ウィンウィン(Win-Win)の関係とは?理想的な三方良しの事例

ウィンウィン(Win-Win)の関係とは

最近、人間関係でもビジネスシーンでも
「ウィンウィン(Win-Win)の関係を築きましょう」
と言われますよね。

どっちにとっても勝利、つまり
「お互いにとって得する関係を築く」
という意味です。

ところが、表面的な意味でしか
使われていない傾向にあります。

たとえば自分と相手のみが得をしても、
第三者が損をしている場合もあります。

その場合は真のウィンウィンとは言えません。

視野を広げて多くのWinを増やし、
Total Winの形を目指すべきです。

目次

1:ウィンウィン(Win-Win)の関係とは
2:ウィンウィン(Win-Win)の関係の事例
3:間違ったウィンウィン(Win-Win)の関係の解釈
4:ウィンウィン(Win-Win)の関係ではなく「Total Win」を目指す
5:まとめ

1:ウィンウィン(Win-Win)の関係とは

ウィンウィンの関係とは、
私もあなたも勝つ、
すなわち両者とも得をする
良好な関係であることを言います。

スティーブン・R・コヴィー博士の
名著「7つの習慣」の第4の習慣として
知られるようになりました。

日本語では「両得」ですね。

ウィンウィンの関係を築くのは
人間関係・コミュニケーションの基本です。

お互いを尊重して、どちらにとっても
メリットのある状態にすることを意識します。

もちろん、
社会は人との関係性の中で
成り立っていますので、

ビジネス・プライベートでも
ウィンウィンの関係を
築くようにしましょう。

2:ウィンウィン(Win-Win)の関係の事例

ウィンウィンの関係の事例を

  1. ビジネス
  2. プライベート

の2つの面で解説します。

2-1:ビジネスにおけるウィンウィン(Win-Win)

ビジネスにおいては、
一匹狼でもそこそこ成功できますが、
他人と組むと相乗効果が発揮されます。

たとえば、
自分のノウハウを教えたり
コーチングするのが好きな人が、

マーケティングが得意な人と組めば、
当然利益は上がります。

お互いのことが好きで
信頼しあっていれば、

それぞれが自分の好きな分野に
集中できますから、ウィンウィンですね。

2-2:プライベートにおけるウィンウィン(Win-Win)

ウィンウィンはビジネスだけでなく、
プライベートな人間関係にも重要です。

円満な夫婦関係ならば、

-夫は愛する妻のために精一杯仕事をし、妻の愛と世話を受け
-妻は愛する夫のために精一杯家事をし、夫の愛と稼ぎを受けられます

「仕事」と「家事」は
対等な関係にあります。

-「いつも仕事がんばってくれてありがとう」
-「いつも家のことしっかりやってくれてありがとう」

と言い合える関係は素敵ですよね。

ウィンウィンの関係を築くとは、
そういうことです。

「俺はこれだけがんばってるのに、
お前はやることもやらんのかっ!」

などと言っていたら
夫婦間のウィンウィンの関係が
崩れるのは言うまでもありません。

3:間違ったウィンウィン(Win-Win)の関係の解釈

ウィンウィンの言葉からすると
「二者」だけが得をしているように
とらえられがちです。

たとえば、商売においては
ウィンウィンが大前提です。

なぜなら、
-会社はモノやサービスを提供しお金を受け取り、
-顧客はお金を提供しモノやサービスを受け取ります。

金額が適正であれば、
会社と顧客はウィンウィンの関係です。

価値より金額が

-低ければ会社の利益は落ちますし、
-高ければボッタクリ・詐欺になってしまいます。

もっと視野を広げてみましょう。

その会社の組織全体は
ウィンウィンでしょうか?

上司と部下の関係がこじれていれば、
そこにウィンウィンの関係はありません。

また、ブラック企業で
社員が疲れてしまっているならば、
会社と社員の間にウィンウィンの
関係はありません。

社内のウィンウィンの関係が崩れていると、
会社全体の生産性を落としてしまいます。

その結果、
顧客満足度も下がってしまい、
会社と顧客のウィンウィンの関係も
崩れてしまいます。

ある優秀なセールスマンが
上司から期待されて
「今週は●つの契約を取ってこい」
とノルマを課せられているとします。

セールスマンは今週は体調不良で
あまり契約が取れませんでした。

疲れた顔をしながら

「今日はこの契約を絶対に取らないと上司に怒られるな」

と思っています。

そこで見込み客の気持ちよりも
ノルマ達成を優先して、
強引な売り込みをしました。

見込み客はどん引きして
セールスマンを追い返しました。

平常心でいられれば見込み客と
ウィンウィンの関係を築けたはずですが、
上司とウィンウィンではなかったために、

取れるはずの契約が
取れなくなってしまいました。

本当にもったいない話です。

4:ウィンウィン(Win-Win)の関係ではなく「Total Win」を目指す

筆者が所属している次世代ライターチームは
ウィンウィンを超越しています。

リーダーは
「良質な記事がたくさんあるサイトを作ろう」
と考えています。

とはいえたった一人では無理ですので、
記事を書いてくれるチームメンバーを
募集しました。

筆者は学ぶことや
文章を書くことが大好きです。

本来、学ぶためには
お金がかかりますが、

ライターになることで
逆にお金をもらえます。

筆者にとって、

-好きなことをして学びが充実し
-しかもお金までもらえるのですから

こんなにおいしいことはありません。

一方、リーダーの方も
お金をライターに支払うことで
記事が充実したサイトが
出来上がってきます。

リーダーとライターは
正にウィンウィンの関係です。

もっと視野を広げてみます。

ライターチームですので、
ライターは筆者だけではありません。

ライター間の関係、
そしてサイトと社会の関係も
考えてみましょう。

ライターチームには
優れたライターがたくさんいますので、

筆者は彼らから大いなる
刺激をもらっています。

筆者が他のライターの記事を読むことで
筆者の知識がさらに充実します。

親睦会もありますから、
ライター間ではさらに
ウィンウィンの輪が広がってきます。

サイトに良質な記事があふれていれば、
サイトに訪れてきた読者は
「これは役に立った」
と喜んでくれます。

フィードバックが来るととても嬉しく、
リーダーもライターも
やる気がさらに増してきます。

ですから、社会との関係も
ウィンウィンです。

このように、ウィンウィンの連鎖を
どこまでも広げていくTotal Winは
理想的な関係といえます。

Total Winとは
近江商人の「三方良し」

つまり
「売り手良し、買い手良し、世間良し」
です。

5:まとめ

ウィンウィンという言葉は
「7つの習慣」で有名になりました。

お互いを尊重しあって、
両者にとってメリットのある関係を
築くことがウィンウィンです。

けれども言葉ばかりが先行してしまい、
どうしても視野が狭くなってしまいます。

会社と顧客ではウィンウィンは
当たり前ですが、

会社内では多々にして
ウィンウィンになっていません。

そこで、組織内や社会にまで視野を広げて
ウィンウィンの輪を広げていくことが
真のウィンウィンです。

あなたの組織もウィンウィンを超越した
Total Winを目指してみませんか。

調和が取れたTotal Winな組織で活動すると、
全員が大きな幸福感に満ち足ります。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

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