メンタリングとは?少子高齢化時代に永く続く人材育成方法

なぜか人材が育たないと困っている方や、
今まで色々な育成方法を試してみたが、
うまくいっていない経営者の方は、

もうすでに知っていると思っていても
グッとこらえて、初心者の気持ちで
読んでいただくと、

昔から続く人材育成方法がどういうもの
なのかが解り、次の担い手がいないという
不安を解消できるヒントが見つかります。

目次

1:メンタリングとは
2:メンタリングの語源
3:メンタリングの目的
4:将来の人口推計から考えるメンタリングについて
5:メンタリングがわかる映画について
6:メンタリングで大事なこと
7:まとめ

1:メンタリングとは

メンタリング(Mentoring)とは、

人材育成、指導方法の一つで、
指示や命令に関係なく、

メンター(Mentor)
と呼ばれる指導者が、

対話による気づきと助言による被育成者たる
プロテジェ(protégé)ないしメンティー
(Mentee)本人と、関係をむすび
自発的・自律的な発達を促す方法であります。

プロテジェがメンターから指導・支援・保護される
この関係をメンター制度(メンターせいど)ないし
メンターシップ(Mentorship)と呼びます。

2:メンタリングの語源

メンタリングの語源は、
メンターの語源や由来に
関係しています。

メンター(Mentor)とは、
優れた指導者、助言者、恩師、師匠
という意味で、

ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩
『オデッセイア』に登場する賢人
メントールがメンターの語源です。

オデュッセイア王の息子
テレマコスの教育を託され、
立派な人物に育てたとされています。
テレマコスにとって、
メントルはメンターであり、

テレマコス本人は、
メンティーであって、

このテレマコスを立派に育てた行為が
メンタリングと言われています。

現在、色々な企業が人材育成方法として
メンター制度やメンターシップを導入
されておりますが、

昔からの企業風土や慣わしを変えて、
現代にマッチさせる方法や昔からの
風習を守りつつ現代を生き延びる方法を
生み出していくことも可能と考えます。

3:メンタリングの目的

メンタリングは人材育成方法ということで、
育成に注目が集まりがちですが、メンターと
メンティーお互いの成長が1番の目的です。

昔で言うと丁稚奉公などのイメージが
あると思いますが、師匠と弟子という
か武道家とか何かのマスターになる
というイメージが強いです。

師匠と弟子という関係は、
何かの修行を何年間も行なって、
やっと身に付けるものと理解できます。

現実社会の色々な職場で人材育成が
自然に発揮できると良いですが、

今の教育機関と同じで、
なかなか経験者が未経験者に
教えるや導くという行為が、
難しい状況にあるようです。

がしかし、これからの時代を
生き抜いていくために、
メンティは、自分の成長のため
を強く認識する必要があり、

メンターは、
今のままでいいとは考えずに、
よりメンティーの理想となる
姿をイメージして取り組むこと。

このことがお互いの成長につながると
絶対の自信を持って望んで欲しいと
感じる目的であります。

そして、メンタリングの際の注意事項として、
何かをメンティーに指示や指導を行う際に、
必ず心得ておかなければならないこととして、
このことに注意して取り組む必要があります。

そのこととは、メンティーがどのような
反応を示しても、前向きに捉えて取り組む
姿勢を変えないこと。

このことが本当に大事になります。

私にも経験がありますが、
一度や二度言っただけでは
いうことを聞かない時があり、

反抗的な言葉を返してくる時がありますが、
そんな時こそ冷静になって、この反応は
相手が変わる前の準備段階なのだと、
理解するところから始まります。

メンターが器を広げると、それと同時に
メンティーも跡をついてきますので、
このことは最も大事と感じます。

4:将来の人口推計から考えるメンタリングについて

日本の人口統計が、
2000年頃を境に徐々に
人口減少に向かっており、

世界のどの国も経験したことの
ない速度で人口の少子高齢化が
進んでいる。

これは、1975年の時の人口統計で、

メンタリングとは

次に下図は2000年の人口統計です。

メンタリングとは

この形を見てもらうと解りますが、
図の下が年齢が低い方で上に向かうほど
高齢になっていきます。

形がピラミッドから葉っぱのような
形になってきてますよね。

そしてさらにいくと、

こちらが2010年の時です。

メンタリングとは

さらにさらに2050年の予想は、

メンタリングとは

ホームベース型の異様な形になり、
これからの働き盛りの人数が少なくて、
老後も経済的に厳しい状況がやってくる
ことが予想されます。

参考:ウィキペディア(日本の人口統計)

なので、今のうちからより良い人材確保も
含めてメンタリングという人材育成方法を
取り入れて、

将来的に不安にならない対策を、
今回を機に考えましょう。

5:メンタリングがわかる映画について

さて、メンタリングのことを考えるにしても、
どのようにしていったら良いのか検討もつかない方は、
この映画をご覧になって参考にすると良いと感じます。

その映画は、「バケモノの子」です。

メンタリングとは

特に観て欲しいところは、
熊徹(くまてつ)という師匠に、
九太(きゅうた)が弟子入りして
しばらくしたら、

目をつぶっていても、師匠の足の
動きがわかるシーンがあって、

そのところが自分が成長したと
ハッと気づくところで、

メンタリングにとって、弟子は師匠の
跡を追いかけていき、そして抜いていく
ことが大事と思っている。

師匠と弟子がお互いにレベルアップして、
そして、切磋琢磨していくことが、
これからの時代を生き抜くヒントと感じます。

まずは、師匠と感じる人の全てを
真似ることを考えて欲しいと思います。

そして、真似ると決めたなら他のことは
目もくれず、集中することが必要です。

何事にも、集中して実践する時間が必要で、
ちょっとやってうまくいかず、
すぐに辞めてしまってはもったいないです。

月並みな言い方ですが、
石の上にも3年と言いますように、
真似ると決めたら徹底的にやってみて
欲しいと思います。

参考:バケモノの子公式サイト(ストーリー)

6:メンタリングで大事なこと

メンタリングにおいて、
本当に大事と思うことは、

親子の絆のような関係を築く

このことが大事と感じます。

無償の愛というと、ちょっと恥ずかしいですが、
親は子に無償の愛を与え続けていきますし、
子どもは親の愛を受け止めて自信がつき、
そして羽ばたいていきますので、

このような関係ができることが、
理想と思います。がしかし、
なかなか理想通りにはいかないのが
現実です。

ほとんどの親は、子どものためを
と思ってしつけをしますが、当の本人
子どもの方は、

何が不満なのか、全く聞く気がない
子どもも現実にはおります。

そういう時は、子どもというか、
部下というか弟子の様子を注意深く
観察して欲しいと思います。

そうして時間をかけながら、

  • 何を毎日しているのか、
  • 何が好きで、何が嫌いで、
  • 何に興味を持っていて、
  • 何をすると話を聞いてくれて、
  • 何をすると無関心なのか、

ひとつひとつ注意深く観察すると、
視えてくるものがあります。

今は、何事も早い方が良しと
されておりますが、人材育成においては、
じっくりと植物が大事から水分を吸収するように、
根っこを張り巡らす基礎の部分を、

もっともっと固めてあげて欲しいと
本当に感じます。

7:まとめ

メンタリングとは、師匠と弟子の関係のように、
親子関係を大事に大事に育むことの見本の形、

人口減少の時代の中で、
今いる人材が次の時代を担う人材を、
育てる環境を作りながら生き抜いて
いくには最善の方法と思います。

ただし、

色々な企業の人事課や管理部門が、
口出ししすぎて、メンタリングの
機能が台無しにならないように、

メンタリングを行なっている当事者だけでなく、
人材育成においての環境を整えてあげる周りの
状態も、時には必要なので、その辺りも
考慮するとなお良いと感じます。

メンタリングは、経験豊かな年長者が、
若年者や未熟練者に継続的に交流し、
対話や助言によって、

本人の自発的な成長を支援すること

この自発的な成長を促すことと、
それに伴って成長環境を整備することが、
同時に動いていることを常に意識して

メンタリングという手法を効果的に
活用して欲しいと思います。

メンター制度やメンターシップを
導入している企業は沢山あるとは
思いますが、

形ばかりにとらわれずに、
将来自分の力で生き抜いていく
適応能力を身につけた人材を、
確保するためにも、

今は辛抱強く待つ技術、
必ずできるようになるという自信、
を育てる芽を摘み取らないよう
心して欲しいと思います。

メンタリングは、人材育成方法の
ひとつではありますが、

昔から活用されてきた経緯が
ありますので、今一度考えて
みて欲しいと思います。

そして、メンタリング・マネジメントを
大いに発揮させて、ご活躍することでしょう。

それでは、
本日はここまでお読みいただきまして、
ありがとうございました。

人材育成方法の参考になれば
幸いに思います。

ありがとうございました。

 

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