共同経営とは?始める前に知っておきたい6つのポイント

共同経営とは

個人事業主の方で、
一人の力に限界を感じ
共同経営をお考えになられた事は
ありませんか?

共同経営にする事で
相乗効果が生まれます。

上手くいけば事業拡大にも繋がります。

ここでは、共同経営とはなにか?

その契約の仕方、
また、そのメリット、デメリットなど
共同経営について詳しく説明しています。

目次

1:共同経営とは
2:共同経営契約書の書き方や雛形、サンプル
3:共同経営のメリット
4:共同経営のトラブルやデメリット
5:共同経営の成功と失敗
6:共同経営の確定申告や個人事業について
7:まとめ

1:共同経営とは

文字通り、共同で経営する事ですが、
もっと分かりやすく説明を加えると、

一つの事業に対して、
二人以上の者が対等の立場を持って
経営を行っていくことです。

つまり、二人以上の者が同じ立場で、
会社をつぶさないで、継続成長させること。

一人よりは二人、二人よりは
三人などと言われますが、

正に協力しあって、
相乗効果を発揮し経営を行っていく事です。

2:共同経営契約書の書き方や雛形、サンプル

共同経営をするには、
契約書が必要になります。

分かりあった同士、
口頭で交わすのも良いかと思いますが、

経営となりますと、
金銭が絡んできますので、

トラブルを防ぐためにも、
契約書を交わした方が良いでしょう。

おおよその形式は決まっていて、

「個人事業主であるA(以下「甲」という。)並びに甲の共同経営者であるB(以下「乙」という。)は、共同して事業を営むため、以下の通り共同経営に関する契約(以下「本契約」という。)を締結する。」

から始まり、

  • 事業の内容
  • 事務所の所在地
  • 代表
  • 業務の執行
  • 従業員に対する権限
  • 本契約に定めのない事項

などの項目を順に羅列し、
最後にA、Bがそれぞれの住所、氏名を
記すといったものが一般的です。

検索サイトで

「共同経営契約書 テンプレート」

で調べると無料の雛形を簡単に見つける事ができます。

3:共同経営のメリット

最大のメリットは、
一人で仕事をこなすには限界があるのに対して、

それを、二人で仕事をこなすと
単純に二倍のスピードでできます。

協力しあって仕事をする事で
生産性が向上する事です。

また、資金面でも協力し合えるので、
同じビジョンを持っていれば、
成功の加速度も早まります。

そのためには、役割分担と利益の分配、
会社内でのお互いの権限などを
明確に共同経営者間で
決めておく必要があります。

4:共同経営のトラブルやデメリット

デメリットも幾つかあります。

メリットの裏腹で、
共同経営者同士の意思疎通が
上手くいっていないと、

何かを決めるにも
時間がかかってしまいます。

そうなると仕事のスピードも遅くなり、
なかなか仕事が進まないといった事もあり得ます。

また、経営の価値観や
目標などが違ってくると、
双方が対立し合って、

まとまるものも
まとまらなくなるといった点です。

このようになってしまうと、
一人で仕事を行った方が
良くなってしまいます。

5:共同経営の成功と失敗

良く、共同経営は上手くいかない、と
言われます。

その一番の原因は、経営者が二人いるので、
考え方が違うとまとまらなくなるからです。

ただ、成功事例はあります。

何故、上手くいったかというと、
良きパートナーに巡り合え、同じ方向を向いて
進んで行くことができたからです。

私が知る所では、
美容院の共同経営です。

経営者は、二人とも美容師で職人です。

この二人は、美容院経営の
ビジョン、ミッション、バリュー
一致して良いパートナー同士になっていました。

  • ミッション…使命、目的、役割、存在意義など
  • ビジョン…目標、夢、志、方向性など
  • バリュー…価値観、あり方、姿勢など

これが全部同じと言う事は
不可能かと思いますが、

おおよそ同じものであれば
この二人同様成功するでしょう。

再三ですが共同経営で一番難しいのは、
良きパートナーを見つける事です。

では次に失敗についてです。

共同経営はなかなか難しく、
殆どの方が失敗していると聞きます。

何故なら、メリットであげた、
ミッション、ビジョン、バリューのすり合わせをせず、
稼ぐだけの目的で、

知らず知らずにお互いを利用してしまい、
最終的には、意見が合わなくなったり
金銭トラブルで問題が起きたりして行きます。

この様な失敗が殆どです。

6:共同経営の確定申告や個人事業について

共同経営となると、
複数人が皆、経営者になります。

なので、個人事業主が
複数人いると同じと考えて下さい。

そうなると、稼いだ利益は
どのように分ける事が出来るのでしょうか?

共同経営者が
二人の場合で見てみましょう。

この場合、折半に出来れば良いのですが、

そうするには取引先に
売上を半分ずつに分けて
入金してもらわなければなりません。

また、経費についても
請求を半分に分けてもらう必要があります。

しかし、この方法は
現実には難しいかと思います。

なので、実際は共同経営の形態を取っていても、
売上を分ける上で一方が個人事業主、
他方が業者に(外注に)するという考え方があります。

または、一方が個人事業主、
他方が雇われる側にする方法もあります。

売上を分けるための形になりますが、
お互い代表での共同経営です。

話し合いやしっかりとした取り決めをしないと
後でトラブルの原因になりますので要注意です。

また税金を納める上での注意点ですが、
共同経営者各人で、当然のごとく
確定申告をする必要があります。

先出した売上の分配方法に基づいて分配し、
売上から必要経費を差し引いて、
必要書類に記載し所轄税務書に提出します。

7:まとめ

共同経営と聞くと、
協力者が出来て、ビジネスが成功しそう、
などと、想像を巡らすと思いますが、
実際は、そう簡単ではないようです。

大事な事は、パートナー選びです。
これが一番重要で、これさえ出来れば
後は成功したのも同然
と言っても過言ではありません。

しかし、なかなかそのような
ベストパートナーに
巡り合うのは難しいようで、

共同経営してみたものの、
最終的には一人でやった方が良かった、
なんて結果になってしまうようです。

失敗も経験だと思いますが、
パートナー選びは
慎重に行った方が良いかと思います。

また、パートナーとなる人も、
自分の身の丈と同じ人なので、

相手を見て自分を知る、
などと考えて経験を踏むと言う
考えも良いかと思います。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でzero_bizをフォローしよう!

合わせて読みたい

コメントを書いてお友達と情報を共有しましょう!