内発的モチベーションとは?5分で理解できる目標達成の2つのコツ

内発的モチベーションとは

新しい目標を立てて
上手く達成できた方もできなかった方も

新年度の新たな目標を
設定し終わっている方も多いと思います。

よく聞く目標としては
「何かが成功したら、自分にご褒美を与える」
という目標を立てる方が多くいます。

しかし、実際に
このような目標を立てたとしても
達成できないことが多くあります。

目標を立てる際に
何を重要視するかを理解することにより
達成率が格段に上がる目標を立てたり、

目標に向かうやる気を
高める事が可能となります。

そこで今回は、
モチベーションの種類を
具体的に説明します

目次

1.モチベーションとは?
2.内発的動機づけとは?
3.外発的動機づけと内発的動機づけの違いとは?
4.アンダーマイニング効果とエンハンシング効果とは?
5.内発的モチベーションを挙げる方法
6.まとめ

1.モチベーションとは?

簡潔に言うと「やる気」の事を言います。
何かをするためには
必ずやる気が必要になります。

社会人になるために…

「仕事を見つけ→面接に行き→仕事を始め→仕事を頑張る」

この過程全てにおいて
モチベーションが必要になります。

モチベーションを高めるためには
「動機づけ」というのが必要になります。

動機づけというのは

「行動をする目的を自分の中に作る物」

の事をいい、このように動機づけを行い、
モチベーションを挙げる方法には2つあり…。

  1. 「内発的モチベーションを上げる」
  2. 「外発的モチベーションを上げる」

があります。この2つで特に重要なものが
「内発的モチベーションを上げる」
事です。

それでは、内発的モチベーションとは何か?
を詳しく説明していきます。

2.内発的モチベーションとは?

心理学者の長沼さんは、
内発的モチベーションを

「何かに対する興味を満足させるため、もしくは
達成感を得るために自己目的的に行動をしている状態をさす。」

と定義しています。

つまり簡単に言うと…
誰かのためや何かのためではなく

自分が楽しいと思うから、
興味を持っているから、

自分のために行動をする
という状態を指します。

内発的モチベーションの
名付け親である学者のHarlowら
の1950年に行われた研究では

サルに餌などのご褒美を上げる事なく、
難解のパズルを渡した所

強い関心を示し、何時間も
パズルに没頭したという研究があります。

その際、餌などの「報酬」を与えずにいたことから
「その行動自体が報酬」と考えられ…

行動自体が報酬になるような事を
「内発的モチベーションが高まる」
と定義したと言われています。

このように何かを始める際にとても重要な物を
内発的モチベーションといいます。

それとは逆に外発的モチベーション
という言葉があります。

この外発的モチベーションとは、
日々の生活にとても影響を受けやすく、

普段やる気を上げる
間違った方法として皆さんが使用している
間違ったモチベーションの捉え方になります。

では内発的モチベーションとの
違いを説明していきます。

3. 外発的モチベーションと内発的モチベーションの違いとは?

まず外発的モチベーションとは
外部から来る報酬の事を言います。

例えば、一番代表的なものでいうと
「お金」や「褒められる」事が挙げられます。

仕事を頑張れば給料が増える、
プロジェクトが成功すれば
上司から褒められる。

これらを理由にモチベーションを上げる事を

「外発的モチベーションを上げる」

といいます。

実際にこのような方法で
モチベーションを上げる方も
多いと思いますが、

外発的モチベーションの効果は短期的であり
失敗した場合にはモチベーションを
大幅に下げてしまうというリスクもあります。

また、内発的モチベーションまでも
下げてしまうというリスクもあります。

例えば…

部活でサッカーをしており、
当初は練習も辛く辞めたいとばかり思っていたが、

最近はサッカーをすること自体が楽しく
部活も苦にならなくなってきた。

しかし、レギュラーに選ばれず
徐々にやる気がなくなって
やめてしまった。

実際に学生でよくある光景だと思います。

サッカーをすること自体が楽しくなり
内発的モチベーションが向上したが、

レギュラーに選ばれなかったという
「負の外発的モチベーション」
が働いてしまい部活をやめてしまった。

ここでレギュラーに
選ばれていたとしたら

モチベーションは
上がっていたかもしれませんが

それは永続的ではなく、
すぐに元に戻ってしまいます。

モチベーションを上げるためには
「内発的モチベーション」
が重要であり

内発的モチベーションをコントロールするためには
2つの効果を理解することが重要になります。

  1. アンダーマイニング効果
  2. エンハンシング効果

難しそうな言葉が出てきましたが
簡単に説明していきたいと思います。

4.アンダーマイニング効果とエンハンシング効果とは?

この2つの言葉は、
心理学者デジが提唱した言葉になります。

どのような「報酬」を与えると
内発的モチベーションが
上がるのかを実験しています。

実験内容ですが…
大学生を対象として、パズルを用いて行われました。

2つのグループに分け、パズルが解けても
報酬を「与えないグループ」と
報酬を「与えるグループ」に分け

どちらがパズルにたいする
モチベーションを維持できるかを見た実験です。

結果としては、
報酬を「与えないグループ」の方が
パズルに対するモチベーションを維持できていました。

このような現象をアンダーマイニング現象と呼び、
この効果の事をアンダーマイニング効果といいます。

アンダーマイニング効果の研究としては、
日本では子供を対象に
多く実施されており、

小学生から急激に内発的モチベーションが
下がりやすい原因として
「ご褒美」や「褒めること」が挙げられています

もう一つの実験として…

同様のパズルを解く際に
どのパズルを解くか、

どの位の時間をかけるかを
選択させたグループと

選択させずに実験者側が
決めてしまったグループでは、

単純な選択でも、その機会が与えられたグループ
ではモチベーションを維持することが可能でした。

このような現象をエンハンシング現象といい、
この効果の事をエンハンシング効果といいます。

つまり、自分で情報を取捨選択し、
自分の意志でやることを決めたほうが

モチベーションは
上がりやすいということがわかります。

5.内発的モチベーションを挙げる方法

上記の2つの効果の事を考えると、
内発的モチベーションを上げる方法としては

自分でやりたい事を決め、
そのやりたい事自体を楽しむ事が
一番だと考えられます。

また、家族や部下、友人に
やる気を出させたい場合は
褒めたり、報酬を与えずに

そのやりたい事ができる環境を
作って上げることが
一番だと考えられます。

6.まとめ

目標を達成するためには
内発的モチベーションを向上させる
必要があります。

内発的モチベーションとは、
その行動自体を楽しいと思うことです。

内発的モチベーションを
コントロールするためには

「アンダーマイニング効果」と「エンハンシング効果」

を理解することが重要になります。

この2つの効果を理解し、
内発的モチベーションを上げて
いただければ幸いです。

 

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