認知的不協和理論とは?ビジネスと恋愛を飛躍させるシンプルな方法

認知的不協和理論とは

たとえば人間が、自分やそれ以外の
自己をとりまく社会(世界)においての
自分自身の考え方の中で、

つじつまが合わない
2つ(または3つ以上)の
認知(意見・信念・行動など)を
もち合わせた場合に、違和感を覚えます。

そういった時、このつじつまの
合わない状態を解決するために、

今までに抱いていた古い考え方か、
新たに入った考え方のどちらかを
打ち消す必要が出てきます。

こういった心理状態に陥ることを、
“認知的不協和理論”と呼びます。

この記事では、心理用語の一つである
認知的不協和理論を恋愛やビジネスの成功に
活かすためのノウハウをお伝えしていきます。

目次

1:認知的不協和理論とは
2:認知的不協和理論の具体例
3:認知的不協和理論の活用方法
4:認知的不協和理論を恋愛に役立てる方法
5:認知的不協和理論をビジネスに活かす方法は
6:まとめ

1:認知的不協和理論とは

人間は自分自身の理念や、古くからの
行動とは相反する、”新たな事実”を
知ると不愉快な感情が生じます。

その為に、
自分自身の理念や行動と、
“新たな事実”のいずれか一方を拒否して、
矛盾状態を無くそうとします。

そんな時に理念を切り替えることが
難しいケースだと、人は
“新たな事実”の方を全否定したがります。

これを認知的不協和理論と呼びます。

2:認知的不協和理論の具体例

まず、多くの人はタバコを吸うと
肺がんになるリスクが上がるという
事実を知っていると思います。

しかし、タバコを何十年もの間に
吸い続けている人は、その事実を
知っていながらタバコを吸うことを
止めていない人が数多く存在しています。

なぜなのでしょうか?

例えば、飲み会などで何かしらの
きっかけにより、友人から、

「このタバコ本当にうまいよ、
 日々のストレス解消になる、
 頭がスッキリするよ!」

という風にタバコを1本もらって
吸ったとします。

この時点では、タバコが身体的に害を
もたらすことをあまり理解していません。

最初は少し抵抗感がありますが、
一度吸ったことによりニコチンが
脳に吸収され快楽を覚えるようになります。

ただそうすると、毎日吸いたくなり、
いつしか手放せなくなります。

しかし、ある日たばこを吸っていると

「タバコを吸う人は吸わない人よりも、
 高い確率で肺がんになりやすくなる…」

という新しい事実をWeb上のニュースで
発見しました。

そうすると、
タバコを吸うと肺が黒くなって肺がんになる
という事実に対して、タバコを吸っているという
行動に矛盾を感じるようになり、不快感を
覚えるようになります。

そこで、タバコを止めようとするのですが
ニコチンには依存性がありますので、
意志の力で止めようとしても
一向にタバコはやめられません。

するとどういう対応をするかというと、
タバコによる肺がんが発生するという事実を
真っ向から否定し始めるのです。

「タバコを1日に数箱以上、吸っている人がいた…」

「肺がんが原因で死に至るリスクよりも、
 交通事故による死亡確率の方が高い…」

などといった、
ありとあらゆる事実を探し出すことで、
肺がんに対しての矛盾を解消する行動を
取り始めます。

その結果、タバコを吸い続ける
正当な理由ができ、不協和状態を
解消することができるようになります。

3:認知的不協和理論の活用方法

ですから、
認知的不協和理論は、真逆の情報や
考え方が摩擦することで引き起こす
矛盾だと言えます。

しかしながら、それを
心理テクニックの手法として
活かす方法が一つあります。

それは、

「今までに持ち合わせていた事実を
 変えずに新しい情報を活かす」

です。

その分かりやすい例が
「ゼロカロリー飲料」です。

早くダイエットしたいけど、カロリーを
なるべく控えたい人の心理状態を利用し、
ゼロカロリーと記載した清涼飲料水が
販売されていました。

肥満気味でダイエットをしたい人に
とってカロリーというのは大敵です。

基本的に“ジュース類”は高カロリーです。

これをダイエット中の人は不快に感じる
と思います。

しかし、ゼロカロリーの飲料であれば、
カロリー摂取量を一切気にすることなく
いくら飲んでも太ることはありません。

要するにダイエット中でも飲めるのです。

つまり、スリムな体型を目指しながら
甘い炭酸ジュースをゴクゴク飲めるという
画期的な商品としてダイエットに励んで
いる人の注目を集めることに成功しています。

4:認知的不協和理論を恋愛に役立てる方法

原則的に、人間は気に入っている
パートナー(相手)に対して
親切にしたり優しくすると思います。

しかし、そうでない赤の他人には
そういったことはしないでしょう。

そこで、その心理を逆手に取った手法があります。

まず良好な関係を築きたい相手に対して、
自然にお手伝いを求めたり、簡単な
お願いをしてみて下さい。

これは簡単に言うと、自分から相手に
優しくせずに、良好な関係を築きたい
相手の方から親切にしてもらえるような
アクションをとるのです。

そうすることによって、

「どうして私は、この人に
いつもお世話しているのか?」

という認知的不協和が起こります。

その結果として、その矛盾状態を
解決するために、

「この人を気に入っているからだろう…」

といった考え方に変わることに
結び付くのです。

5:認知的不協和理論をビジネスに活かす方法は

また、認知的不協和理論は、
セールス(ビジネス)にも
活かしていくことができます。

例えば、「低カロリードリンク」
「暴飲暴食しても太らないダイエット法!」

…といった感じのセールスコピーも、
認知的不協和理論を効果的に活用した
戦術です。

つまりは、
”食べているのに減量する”というような、
矛盾したフレーズを合わせることによって、
見込み客の注目を集めることが可能になります。

6:認知的不協和理論の問題点とは?

フェスティンガー氏は下記のような
実験を行いました。

学生(男性)たちに糸巻きを並べたり、
取り出すなどといった単純(単調)な
ルーティーンを長々とさせます。

終了後、男子生徒には女子生徒に対して、

「すごく楽しい作業(仕事)だった…」
とウソを伝えてもらおうと指示しました。

そして、男子生徒に対して一方のグループ
には100円の報酬を与え、もう一方の
グループには2000円の報酬を与えます。

その結果、報酬として2000円を受け取った
グループよりも、100円を受け取った
グループの方がウソを伝えることが
うまかったという実験結果となりました。

「なぜ、2000円を報酬として受け取った
グループよりも、100円を受け取った
グループの方がウソをつくのがうまかったのか?」

と言いますと、2000円を貰ったグループは
“精神的に退屈に感じる面白くない作業”と
等価交換する状態になったことにより、

女子生徒にウソを伝えるほどのパワーが
もう残っていなかったためと予想されます。

しかし、反対に100円の報酬を受け取った
グループは、退屈な作業ルーティーンで
失った労力と時間を心理的に埋めようと、

「さっきの作業(仕事)は楽しかった…」

というウソを上手につくことで、
その心の空白を解消しようとしたと
されています。

(アメリカでの実験のため、
1ドル=100円、20ドル=2000円と
変換しています。)

これは要するに、

「自分が行った面白くない退屈な作業に
 対して、見合わないレベルの報酬額で
 損したのではないか?」

という認知的不協和は、
それを解消するために相手を損させようという
行動に結びついてしまうということなのです。

7:まとめ

今回の記事では、認知的不協和理論を
ビジネスと恋愛に活かすためのテクニックを
詳しく解説しました。

恋愛やビジネスにおける成功確率を
飛躍的に上げる心理テクニックなので、
ぜひ活用してみてください。

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