パラダイムシフトとは?人生を劇的に変える“正しい思考法”の事例

パラダイムシフトとは

テレビや書籍、Twitterなどで

「パラダイムシフト」

という言葉をよく見かけます。

沖縄公聴会。次の副知事になる予定の富川沖国大名誉教授は「沖縄では基地問題も(経済的視点で)パラダイムシフトが起きている」と説明。「基地は経済主体ではない。企業は増殖していくが基地は自己投資をしない。むしろ基地を返還した方が発展につながるという事実が見えてきた」と述べました。

引用元:朝日新聞那覇総局(@asahi_okinawa)

しかし、言葉の意味があまり
よく分からないと思います。

そこで今回の記事では、
パラダイムシフトとは何か?
について具体的な例文(事例)と
合わせて分かりやすくご紹介します。

目次

1:パラダイムシフトとは
2:パラダイムシフトの事例:靴のセールスマン(営業マン)の話
3:パラダイムシフトで人生は劇的に変わる
4:まとめ

1:パラダイムシフトとは

まず、『パラダイムシフト』とは
トーマス・クーンが提唱した概念です。

その時代であったり地域・グループ
(集団やサークル内)などにおいて
当たり前の事と考えられていた、

捉え方、思想、物の見方、
社会全体における価値観、概念など…

が非連続的・急激に著しく構造ごと
革新的に変わることを指します。

これはパラダイムシフト、パラダイム
チェンジ、パラダイムの転換、
パラダイム変換という風に
言われることもあります。

まず、「パラダイム」と言うのは

ある時代の研究者グループ内において
形成された

  • 「制圧的なもののとらえ方読み方・理解の枠組み」
  • 「思考(考え方)のメカニズム」

と言われています。

要するに、世の中の数多くの人が
持っている普遍的な考え方です。

ニュートン力学であれば
説明しようのない
物理現象を言い表すために、

「量子力学という新たな認識により、
 科学は発展する」

という、科学の発展プロセスを
トマス・クーン氏の
「科学革命の構造」において
使用しはじめたのが、発端です。

科学の発展におけるプロセスは
一直線なものではなく、

「パラダイムの切り替え(シフト)」

がベースになって唐突に変異的なものに
なるというイメージです。

つまりは、シフト=変化する
ということになります。

これまでになかった意識のために、
古くからの思考の枠組みをまるっきり
チェンジするわけです。

そして、
思考のプロセス(世の中の数多くの人が
持ち合わせている考え方)の転換を、

「パラダイムシフト」

と名付け、いろいろな人が様々な
シーンで活用するようになりました。

簡単に言うと、私たちが持ち合わせている
価値観や考え方を異なる新しい何かに
置き換える、ということになります。

2:パラダイムシフトの事例:靴のセールスマン(営業マン)の話

さて、有名な靴のセールスマン(営業マン)
の話は、理解されている人も
たくさんいると思います。

靴の商社に勤務している2人のセールスマンに、
新規マーケット分析という形で
アフリカ赴任人事が指示を出されます。

赴任した土地はアフリカでも
もっとも深いとされる奥地。

暮らす人はみな、裸足でした。

靴を履く文化などない周辺環境です。

赴任してしばらく経過したころに、
2人のセールスマンから各自、
会社の本部に通知が入りました。

Aさん:
「誰一人として靴を履いてませんでした。
こんな場所で靴など販売できるわけが
ありません!」

Bさん:
「誰一人として
靴を履いてませんでした。
これはすごいマーケットです。

この土地であればすべての人に
販売できる可能性が高いです!」

という感じのストーリーです。

人は、物事を自分の見たいように
見ているに過ぎない…

ということを言い表した有名な話です。

また、これは現代社会でも
ありとあらゆる場面で
起こっています。

あなたも第三者の言動を目にして
「それは違うぞ」と、
ついバッシングしたくなる時が
あるのではないでしょうか。

しかし、実際のところ相手のほうが
正しい可能性もあります。

たとえば、騒音を発するおばさんが
世間を騒がせていた頃に、ほとんどの
人が尋常ではないおばさんの怒りに
対してブーイングをしていました。

ところが、現実は、宗教団体から
受けていた“度を越した嫌がらせ”が
騒音をもたらしている元凶でした。

こういった話は世の中を探し回れば
有り余るほど見つかります。

しかしながら、人間はどんな時であっても、
これまで見てきた情報や経験などを通して
世の中を見てしまうようです。

ですので、どれほど

「私は客観的な見方ができている!」

と強く確信していても、

「ものごとを自分自身が見たいように
凝視している。」

という呪縛から逃れることは
かなり難しいです。

このような深層心理に気付いていない人は
自らの正しさを疑いませんので、
視野がかなり狭くなってしまうのです。

たとえば仕事でミスして叱られれば

  • 「言いずらいことを言ってもらえてありがたい…」
  • 「次はこうすれば上手くいくだろう…」

という感じに考えることができずに、
上司のせいにしている人などです。

自分が理解して貰えないことに対して
周囲の人のせいにすることで、自分の
仕事や行動パターンを見直さずに相手を
責め続ける人はかなり多いそうです。

そのために、さらに周囲の人から
避けられるようになり、進化の機会を
みすみす逃してしまうのです。

3:パラダイムシフトで人生は劇的に変わる

パラダイムとは先ほどもお伝えしたように、

「周りの物事から何かを判断するときに
 ものさしとなる捉え方・考え方のこと」

を指します。

どんな方でも自分のパラダイムがあり、
それにより自らの態度やアクションの
原点となるのです。

なので、もしあなたが希望に沿った
ライフスタイルを送れていないのであれば
自分自身のパラダイム (思考)に原因がある
ということに気付く必要があります。

「私は正しい、むこうが間違っている…」

という、これまでと同じパラダイム
(考え方、とらえ方)のままでい続けて
いては、いくら頑張り続けていても
結果を出すことは難しいと言えます。

たとえば、

「他の人や会社、周辺環境など
 自分の外面が変わらなければ
 成果を出すことができない!」

と、こういった風に考えていると、
トラブルがもたらされる原因が
別の何かのせいにしていますので、

自分自身の行動を変えていこうと
することはありません。

もし現在の現状(現実)や結果を
変えていきたいと考えているなら、
自分自身の内側。

簡単に言うと、自分の考え方や
物のとらえ方に原因があると認識し、
これからの行動を変えることが重要に
なります。

こういった応対を
「インサイド・アウト」
と呼びます。

7つの習慣の著者で有名な
スティーブン・R.コヴィー博士は
この前提を重要視しています。

ですので、現時点での状況は

第三者や社会環境、両親、時代が
悪いからダメなんだ…

と考えるのではなく、

「ありとあらゆるもの全てが
 自分自身が考えて
 行動を起こしてきたもの。

 その結果が今であり、
 その責任は全部自分自身にある。」

という風に考えられるようになれば、
意識的にとるべきアクションが
分かるようになるはずです。

4:まとめ

今回は、パラダイムシフトの仕組みと
2つの詳しい具体例について克明に
解説してきました。

ただ結局のところ、現在の姿に
フラストレーションがあり、

「人生を劇的に変えたい!」

と心から願っているのであれば

パラダイム(考え方、捉え方)を、
シフト(切り替える)ことにより、
今後のアクションを変えていく
必要があります。

つまり、物ごとに対する意識を
変えることで、少しずつ
自分自身の行動を変えていくのです。

「原因は外にはなく、自分にある」

と捉えることが重要なのです。

ただ、これは聞く人によっては
受け入れがたい考え方かもしれません。

しかし、以前と全く異なる考え方、
そして行動をとるようになれば、

これから接する相手に対しての言葉や
態度が変わります。

つまり変えられない外側ではなく
自分の内側に対して意識を向けることが
人生を好転させる為に重要なことなのです。

より自分を成長させるための
考え方についてはこちらの記事が
参考になると思います。

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