SWOT分析とは?目標を達成出来る4つの分類シートの使い方

swot分析とは

目標達成のためには、まず
「目標を紙に書こう!」
ということを、聞いたことがある方は
多いと思います。

しかし、ただ自分の考えた事をそのまま
書き出し実行するだけでは、

なかなか目標を達成するのは
難しいのが現状です。

そこで、ここでは目標達成に向けて非常に
有効な手法の1つである

「SWOT(スウォット)分析」について、
分かりやすくお伝えして行きたいと思います。

「目次」

1:SWOT分析とは
2:SWOT分析で把握出来ること
3:SWOT分析を実際に使った事例
4:SWOT分析を使う際に気をつけるべきポイント
5:まとめ

1: SWOT分析とは?

SWOT分析とは、企業や個人等も含めて
主に目標を達成するために使われる
フレームワークの一つです。

SWOTという名前が
それぞれ意味しているものは、

  • 強み:strengths
  • 弱み:weaknesses、
  • 機会:opportunities
  • 脅威:threats

になり、これら四つの項目に分けて使われる
自己評価等を行う分析法になります。

事業を立ち上げる時などに
ブレインストーミングという
想定されるあらゆる意見やアイデアを出し合う際に
内部の環境と外部の環境を把握するための使い、

主に「強み」が「弱み」を、
「機会」が「脅威」
を上回っているかどうか確認するもので

主にマーケティングを担当する
コンサルタントの間で使用されている
分析方法の一つということになります。

と、説明されていますが、いまいち
ピンと来ないですよね?

要は、
目標達成のために何が必要なのかを
絞りこめるようにする

「思考を整理するためのツール」

と考えてもらうのが一番分かりやすい
かと思います。

ただ、漠然と目標を書き出すのではなく、
SWOT分析を用いることで、思考を整理する
ことが出来、問題点の発見・明確化や
新たな発想を得る事が出来るようになります。

1-1:まずやるべき大切なこと

最初に一番大切なことをお伝えします。

「目標」をきちんと設定すること

これが出来ていないといくら「SWOT分析」
をやっても行先が分からず絵に描いた餅に
なってしまい、分析をしっかり行うことが
出来なくなってしまいます。

また、目標が具体的であればある程、
SWOT分析を行う効果が高まって
行きます。

まずは「目標設定」をしっかり行って
行きましょう!

ただし「目標設定」にも効果的な
やり方があります。

ここでは簡単に
「目標設定の効果的なやり方」
についてお伝えしていきます。

1-2:「目標設定の効果的なやり方」

まずは、最終的にたどり着きたいと思う
「目的」を書き出しましょう。

なぜなら、目標を達成出来ない理由の
多くは、この最終到達地である目的が
明確になっていないことがあげられるからです。

とにかく何の制限を持たずに
「自分はこうなりたい!」と思うことを
書き出して行けばOKですよ。

頭の中を空っぽにして
頭に浮かんできた事を

ただひたすら
どんどん書き出して行きましょう!

頭よりもペンを持つ腕をフル回転させる
感覚で書いて行って下さいね。

ただ、時間をかけて
ダラダラ書いてしまうと
余計な考えが浮かんできて
逆効果になってしまうので

10分等の制限時間を設定して
集中して書いてみましょう。

そして、その中から
「これはやってみたい!」と思うものを
1つ選んでみましょう。

ここで、ポイントをお伝えします。

選んだ目的は抽象的なもので
全然かまいません。
むしろ、抽象的であればある程
望ましいと考えて下さい。

なぜなら、イメージがどんどん
湧いてくるようになるからです。

また、自分のためだけでなく
「誰かのために」という視点
で目的を選ぶと

「パワー」と「モチベーション」
が数倍強くなりますよ。

1-3:「目的」を「目標」に落とし込む

次に選んだ目的を「目標」にまで
落とし込んでいきましょう

目標とは、目的を達成するために
何をどこまでやるか?を示す「目印」
と考えればわかりやすいでしょう。

例えば、あなたが選んだ目的は
「異性にモテたい!」という
ことだったとします。

では、そのためには、何が必要でしょうか?

  • ダイエットしたスリムな身体
  • 相手を楽しませる会話
  • 欲しいものをなんでも買ってあげるお金
  • センスのいい服装

色々と出て来るかと思います。

1-4:「SWOT分析」のやり方

それでは、目的が目標に落とし込まれた
ところで実際に「SWOT分析」のやり方
を解説していきます。

まず、現在の自分の状況を

・強み (Strengths)
:目標達成にプラスになると思う
自分の資質や属性

・弱み (Weaknesses)
:目標達成にマイナスになると思う
自分の資質や属性

・機会 (Opportunities)
:上手く活用すれば、目標達成に
プラスになるもの

・脅威 (Threats)
:そのまま放置すると、目標達成に
マイナスになるもの

の4つの項目に分けて、それぞれ紙に
書き出して行きましょう。

ここでも、余計な考えが浮かんできたら
集中出来なくなってしまうので、1つの項目
に5分等の制限時間を設定して、集中して
書いてみましょう。

書き出した4つの項目を更に
内部環境(自分でコントロール出来るもの)
外部環境(経済・景気・社会情勢等
自分でコントロール出来ないもの)

の2つに分類していきます。

  • 強み (Strengths)
  • 弱み (Weaknesses)

の項目は、内部環境に

  • 機会 (Opportunities)
  • 脅威 (Threats)

の項目は、外部環境に
それぞれ分類して行ってください。

分類が終わったら
更に内部環境の

  • 強み (Strengths)をプラス要因に
  • 弱み (Weaknesses)をマイナス要因に
  • 機会 (Opportunities)をプラス要因に
  • 脅威 (Threats)をプラス要因に

分類して行って下さい。

以下のような図に書き込んで

いくのが、いいかと思います。

 

プラス要因 マイナス要因
 内部環境

 

強み (Strengths) 弱み (Weaknesses)
 

 

 

 

 

 外部環境

 

機会 (Opportunities) 脅威 (Threats)

2: SWOT分析で把握出来ること

事実を4つの分野に分類することによって
自分の今の現状を客観的に把握することが
出来るようになります。

自分の強みや弱みの部分からは
今まで気づかなかった、自分の得意
ポイントや弱みを補強すべきポイントが
見えてくるでしょう。

何より、自分でコントロール出来る内部環境
とコントロールできない外部環境を分類する
ことで、コントロール出来るものに意識を
集中することが出来るようになります。

そうすることにより、
設定した目標が達成可能か客観的に判断
出来るようになり、「取り組むべきことの
優先順位」が、明確になってきます。

そして、自分を知ることで色々な行動
を実行出来るようになるのです。

まず行動の第1歩として
「自分の強みと機会を最大限に活かす」
ことからスタートしてみましょう。

そして、定期的に
SWOT分析したものを見直して

  1. どのように強みを活かすのか?
  2. どのように弱みを克服するのか?
  3. どのように機会を利用するか?
  4. どのように脅威を取り除く
    または脅威から身を守るか?

引用:成功の鍵は&にある

を意識して行動するようにしていきましょう。

それが出来るようになれば、「自分の強みを
活かして脅威を機会に変えることが出来る
行動はないか?」等2つの要素を組み合わせる
ことを行ってみて下さい。

これを、「クロスSWOT分析」といいますが、
やり方等については、後ほどお伝えします。

3: SWOT分析を実際に使った事例

それでは、実際にSWOT分析を行ってみましょう。

ここでは具体的な目標を

「半年でダイエット 10kg減」
と設定したとします。

それでは早速、現在の自分の
状況を書き出して行きましょう!

難しく考えずにまずは思いつく
ことをそのまま書き出して
みましょう。

手書きでいいので、以下のような表を
つくって書き込んでいけば、
分析しやすくなります。

まずは、内部環境の強み・弱みから
書き出します。

ここで大切なことをお伝えしますね。

自分で「強み」だと思っていることでも、
それが目標達成にとってプラスになるもの
でなければ、強みとは言えないのです。

同様に、自分で「弱み」だと思っている
ことでも、それが目標達成にとって
マイナスになるものでなければ、
弱みとは言えないのです。

あくまで、「目標達成」にとってその項目
が「強み」なのか「弱み」なのかを判断
する必要が出てきますので、その基準を
間違えないようにしましょう。

また、自分に強みなんてあるのかなぁ?

と思った方は、とにかく過去に人に
ほめられたこと等

どんなことでもいいので
まず書き出して行ってみて下さい。

手書きでいいので、以下のような表を
つくって書き込んでいけば
分析しやすくなります。

目指せ!-10Kg ダイエット!

プラス要因 マイナス要因
 内部環境

 

強み (Strengths) 弱み (Weaknesses)
・ポジティブ思考
・食べ物の好き嫌いがない
・物事を記録するのが好き 
・つい食べすぎてしまう
・甘いものが大好き
・生活が不規則
 外部環境

 

機会 (Opportunities) 脅威 (Threats)
・スポーツジムに入会した
・通勤用に自転車を買った
・お昼は愛妻の手作り弁当
・上司が飲み会好きで誘いを断れな
・仕事の残業がすごく多い

4:SWOT分析を使う際に気をつけるべきポイント

4-1:SWOT分析の精度を上げるには?

SWOT分析を普通にやっただけでは、
現状のまとめをしただけで、ただの情報
の集まりで終わってしまっている可能性が
あります。

ただ、すでにここで目標達成に向けて
良い面と悪い面を整理することが
出来ました。

そこで、1つ1つの項目をお互いに
かけ合わせていくことでよりはっきり
行動を具体化させていくことが出来ます。
この手法を「クロスSWOT分析」と言います。

それでは、
「クロスSWOT分析」のやり方を
お伝えしていきます。

ここまで収集してきた情報を基に
SWOT分析の表を見ながら以下の4つを
行って行きましょう。

  • まず、「強み」と「機会」を組み合わせて
    強みを活かして機会を得るための
    対策を行っていきましょう。・・・積極化戦略
  • 次に「強み」と「脅威」を組み合わせて
    強みを活かすことによって脅威を機会に
    変えることは出来ないか?・・・差別化戦略
  • 「弱み」と「機会」を組み合わせて
    弱みを補強して機会をつかむことが
    出来ないか?・・・段階的施策
  • 「弱み」と「脅威」を組み合わせて
    最悪の事態を避けるためにどうすれば
    いいか?・・・専守防衛・撤退

引用:創業手帳Web ※文章は一部改定しております。

4-2:SWOT分析の弱点とは?

SWOT分析を行う上でデメリットもあります。
これからお伝えする3点を踏まえた上で
SWOT分析を行って行きましょう。

  1. 全て良い・悪いの二択での選択に
    なってしまう事
  2. 強み・弱みはどうしても分析した人の
    感覚に左右されてしまう事
  3. 強み・弱みは比較対象をどこに取るか
    で大きく変わってしまう事

上記3点がSWOT分析を行う上で
デメリットと言えます。

4-3:SWOT分析の精度を上げるには?

1人で行うのではなく、共通の目標を持つ
会社の同僚等複数の人間でやってみると、

それぞれの視点が入ることで、より細かい
分析が出来るようになります。

そして、新しい発見が出て来ることが
多くなりますので、ぜひ複数の人間で
SWOT分析を行ってみましょう。

5:まとめ

まずは、SWOT分析をする前にまず
「目的」をきちんと決める事

自分のためだけでなく「誰かのために」
という視点で目的を選ぶと
とてもパワフルな目的ができるようになります。

また、

  • 目的を目標に落とし込む
    「目標設定」をしっかり行う事
  • SWOT分析を行うことで、
    自分のコントロール出来る部分
    出来ない部分を明確にする事
  • SWOT分析表は手元に置いて
    定期的に見直す事
  • SWOT分析の精度を上げるために
    クロスSWOT分析で2つの要素を組み合わせていく事

こうしてSWOT分析は複数で行うと
より細かい分析が出来るようになりますよ。

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