PDCAサイクルとは?目標を達成し人生の質を上げる4つのプロセス

PCDAサイクル

PDCAサイクルは、
「生産管理」「品質管理」の現場だけでなく、
チームや個人で改善を進める際に使える、
とても有効な手法です。

じゃあ、
PDCAサイクルという言葉を知っていて
よく使われている方がいますけども、

本当にちゃんとした使い方をとか意味とか
ご存知ですか?

PDCAサイクルを知ることで、
目標を達成するための4つのプロセスがわかり
あなたの人生の質が向上します。

これから詳しく解説していきます。

目次

1. PDCAサイクルとは?
2.なぜPDCAサイクルが重要なのか?
3.PDCAサイクル「Plan」計画
4. PDCAサイクル「Do」実行
5. PDCAサイクル「Check」評価
6. PDCAサイクル「Act」改善
7. PDCAサイクルが回らない原因
8.まとめ

1. PDCAサイクルとは?

PDCAサイクルは、
戦後日本で品質マネジメントを説いた
Deming(デミングさん)により提唱された理論です。

「生産管理」「品質管理」の現場で、
高度成長期の日本製品の
高品質化に大きく貢献し、今では

職種・業種・規模にかかわらず改善を
進めることが出来る経営管理手法として、
広く使われています。

ISO(国際標準化機構)9001において
次のように記述されています。

PDCAは、プロセス及びシステムを
マネジメントするために利用できる
ツールの一つです。。

P :Plan:(プラン)
結果を出すためにシステム
及びプロセスの目標を設定する
(“何を行うか”及び“どのように行うか”)

D :Do:(ドゥ)
計画されたことを実行し、管理する。

C :Check:(チェック)
方針、目標及び要求事項に照らして、
プロセス及び結果を監視し、測定し
その結果を報告する。

A :Act:(アクト)
プロセスのパフォーマンスを
改善するための処置をとる。

PDCAは、
各段階でリスクに基づく考え方を用い、
継続的改善のサイクルとして機能する。

引用先 :ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチ

PDCAサイクルを繰り返すことによって、
下図のように螺旋階段を上がっていきます。

pdcaサイクル

2.なぜPDCAサイクルが重要なのか?

PDCAサイクルを学び実践することによって
仕事にかぎらず、恋愛や良い習慣を取り入れる事が出来るなど
人生面において、プラスになるメリットがあります。

簡単にお伝えすると
Pのプランでは、計画を練る

そして、計画通りにDのドゥを実行する
計画通りに実行したら、Cのチェックを行う

チェック時に問題があれば、
Aのアクトの改善を行う

例えば、恋愛の場合

  1. デートをして、告白までの流れを練る
  2. 計画どおりに当日デートをする
  3. 告白出来なかったが、デートは成功(結果)
  4. なぜ、告白するところまで
    出来なかったのか?原因を探る(チェック)
  5. 思ったよりお店に人が多かったので、
    次のデートでは、個室のあるディナーの場所で
    デートをしてみよう。(改善)

という流れが一つのPDCAサイクルです。

このように全ての物事にPDCAを意識すると
原因を探る習慣と改善する意識が
芽生えるので、あなたの人生に良い影響を与えてくれるから

PDCAサイクルは大事なのです。

簡単にPDCAサイクルが大事だと言える
5つのメリットを箇条書きしておきます。

  1. 現在でも製造現場で、
    生産性と品質の向上に有効な手法です。
  2. チームの課題を明確にし、
    コミュニケーションを円滑にし、
    チームで改善を進めるのに効率的です。
  3. 会社経営や個人の仕事まで幅広く使えます。
  4. 環境の変化に対応していく上で、
    柔軟な発想を取り入れられます。
  5. うまく実行できないときは、評価・改善し、
    見直してサイクルを繰り返せます。

3. PDCAサイクルの「Plan」計画

計画は、PDCAサイクルの中でも、
「起点」となる、最も重要なプロセスです。

実行するメンバーが真剣に議論して、
皆が納得して決定する必要があります。

以下にプランを練る5つのステップを記載します。

  1. 現状を把握して問題点を洗い出します。
  2. 理想とする目標を立て、
    現状とのギャップを埋めるために
    何をすべきか検討します。
  3. 具体的な数値目標や
    解決すべき課題を設定します。
  4. いつ、誰が、何を、どのくらい、
    どのような方法で、いつまでに行うのか
    具体的な計画を立てます。
  5. その計画は、効率良くDoできるか、
    達成可能か、達成度の測定可能か、
    実行に値するか検証します。

4. PDCAサイクルの「Do」実行

実行は、二つ目のプロセスで、
計画に基づいて行動します。

リーダーは、メンバーを
効率的・効果的に動かし、
サイクルを素早く回していくことが重要です。

以下に実行するまでの6つのプロセスを記載します。

  1. リーダーは、メンバーの
    役割と各自のノルマを決めます。
  2. リーダーは、メンバーに対し、
    具体的な行動を指揮・指示します。
  3. リーダーは、メンバーの動機づけを図り、
    お互いに協力し合う体制を構築します。
  4. リーダーは、メンバーが計画に沿って
    行動しているか注意を払います。
  5. メンバーは、計画に基づいて実行し、
    途中で手を抜かず期限とノルマを達成します。
  6. メンバー全員で、計画と比較して、
    作業の進捗状況を定期的に確認します。

5. PDCAサイクルの「Check」評価

評価は、三つ目のプロセスで、
計画にそって施策(しさく)が展開されたかどうか、
検証・評価を行います。

計画がしっかりと出来ていて
評価基準が明確になっていれば、
検証・評価はスムーズに進みます。

参考までにチェック時の
5つのステップを記載しておきます。

  1. リーダーは、早すぎず・遅すぎない、
    評価の適当なタイミングを判断します。
  2. リーダーは、メンバーに、
    各自の検証結果を
    資料にまとめて報告させます。
  3. メンバーは、
    計画時に決めた評価基準を用いて、
    効果を測定します。
  4. メンバー全員で、
    結果が計画通りだったか判断します。
  5. 不満足な結果だった場合は、
    原因や問題点を明確にしていきます。

6.PDCAサイクルの「Act」改善

改善は、四つ目のプロセスで、
検証でわかった問題点の
解決策を考え改善します。

このPDCAサイクルを終わらせるのか、
あるいは見直しをして、

次のPDCAサイクルへ
繋げるのかを決めます。

参考までに改善の4ステップを記載します。

  1. リーダーは、メンバーに、
    検証でわかった問題点の解決策を
    資料にまとめて報告させます。
  2. メンバー全員で議論し、
    効果的な改善策を選び出します。
  3. リーダーは、この計画を止めるか、
    改善して続けるか決定します。
  4. 改善策を織り込んで、
    次のPDCAサイクルをスタートさせます。

7. PDCAサイクルが回らない原因

PDCAサイクルを
上手く回せていない原因として、
次のようなことが考えられます。

  1. 実現可能な目標ではなく目標があまりに高すぎる。
  2. 根拠の薄い数値目標が並べられているだけ。
  3. 何を、誰が、いつまでに、どうやって実行するのかが明確でない。
  4. 計画を練る事に時間を掛けすぎて、その間に状況が変化してしまう。
  5. 成果を急ぎすぎていろんな変更をし、Doだけが繰り返される。
  6. 定期的な状況のチェックがなされず、進捗状況を確認できない。
  7. PDCAサイクル管理に時間を掛けすぎ、メンバーの状況を把握し切れていない。

もし、うまくチームや仕事が回ってないと
感じる事が多いのでしたら、

上記の7つの項目をチェックして
一つずつ照らし合わせてみてください。

8. まとめ

PDCAサイクルは、チームや個人で
改善を進めることが出来る有効な手法で、

PDCAサイクルを繰り返すことによって、
螺旋階段を上がっていくように、
業務を継続的に改善することができます。

また日常の習慣でも、
PDCAサイクルを意識することによって

健康面や恋愛、仕事などにも
プラスに働き、人生レベルでトクをすることが
多くなりますので、

早速今日からPDCAサイクルを
意識するようにしてみてください。

 

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