メルカリにはどんなものを出品すれば
売れるのでしょうか。
メルカリを使ってせどりを志す方は
売れるものが分からないという悩みに
遭遇するものです。
売れるものが分からなければ
仕入れるものも分かりません。
それには、
昔、兵法家の孫氏も述べたように
「まず敵を知る」ことです。
敵すなわち「お客様」と
「サイトの特徴」を知れば
仕入れる商品もおのずと見えてきます。
そこから始めていきましょう。
目次
1:メルカリの特徴
2:メルカリで相場調べる方法
3:メルカリで売れているものはどんなものか?
4:まとめ
目次(クリックすると自動で飛びます。)
1:メルカリの特徴
メルカリには、
ヤフオクやアマゾンには無い
特徴があります。
それを知る事が
メルカリ攻略の
第一歩です。
1-1:ネット上のフリーマーケット
メルカリは純粋に
「ネット上のフリーマーケット」
として誕生しました。
ですので
現実世界のフリーマーケット
(以下フリマと略す)
と同じ特徴が見られます。
ヤフオクにも
フリマ的な面はありますが、
メルカリには無い
オークションシステムがあります。
しかし、メルカリには
オークションは無く
定額出品のみです。
現実世界のフリマは
オークションはありません。
よって、メルカリの方が
より現実世界のフリマに
近いと言えるでしょう。
1-2:価格交渉あたりまえ
現実世界のフリマでは、
価格交渉はあたりまえです。
そこで出店者は
価格交渉を想定して
初めから高めに
値段を付けます。
同じようにメルカリも
価格交渉あたりまえの
商慣習が出来上がっています。
システム的にも出品者に
連絡がしやすくなっているため
ひんぱんに
質問や価格交渉が
行われています。
1-3:業者禁止、アダルト商品禁止
一度に大量出品したり、
明らかに転売と分かる出品など
業者と思わせる出品をしていると
運営側からアカウント停止などの
ペナルティを受けるようです。
また、アダルト商品も
禁止されています。
1-4:スマホ世代の若い人中心
メルカリは、今でこそ
PCでも使えるようになりましたが、
元々はスマホアプリしか
ありませんでした。
よってメルカリのユーザー層は
スマホ世代を中心とした
若い人が多いです。
1-5:女性が多い
メルカリは女性ユーザーが多いです。
こちらのデータによる女性が全体の6割というデータが出ていますね
1-6:学生が多い
メルカリは
学生ユーザーも多いです。
大学生だけでなく
中高生もいると聞きます。
残念ながら、その中には
世間の常識や社会のマナーを
知らない人がいるようです。
2:メルカリで相場を調べる方法
ヤフオクには「オークファン」
アマゾンには「モノレート」
というサイトがあります。
過去の販売履歴を
調べる事が出来るサイトです。
しかしメルカリには
これがありません。
では
どうすれば良いのでしょうか。
メルカリの「売り切れ」を利用して
調べるのです。
2-1:メルカリを開いて、虫眼鏡マークを押す
右上に「虫眼鏡マーク」が
あります。
ここが検索ボタンですので押します。

2-2:検索方法を選択
直接検索窓にキーワードを打ち込む。
または
「カテゴリーからさがす」か
「ブランドからさがす」
のどちらかを選ぶ。

ここでは「カテゴリーからさがす」を
選択して「本」まで行きます。

「本」まで来ましたので
ここからは分野を絞らずに
「すべて」で検索してみます。
2-3:「詳細検索」を押す

「本」「すべて」の検索結果が出ました。
この時点ではまだ
「出品中」と「売り切れ」が
混在して表示されています。
そこで、
右上の「詳細検索」を押します。
2-4:「販売状況」を押す

右上にこのような選択画面が
出てきますので
「販売状況」を押します。
2-5:「売り切れ」を選択し「決定」を押す


「売り切れ」を押します。
すると
右側に自動で
チェックマークが付いて
下に「決定ボタン」が
表示されますので押します。
2-6:「完了」を押して確定させる

「完了」を押して確定させます。
2-7:売れたものだけが抽出される

このように売れたものだけが
抽出されます。
後は右上の
「並べ替え」を押して
見やすいように
並べ替えるだけです。
3:メルカリで売れているものはどんなものか?
これまで述べてきた
メルカリの特徴とユーザー層から
「実際にどのような商品を出品すれば良いのか」
について説明します。
3-1:他のサイトで安くなりすぎているもの
メルカリは、
メルカリ特有の相場が
形成されています。
ヤフオクやアマゾンでは
出品者が多すぎて
どうしようもない物でも
メルカリでは高値で売れている
場合が結構あります。
例えば
ロバートキヨサキの
「金持ち父さん貧乏父さん」などは
どのサイトでも出品者が多すぎて
価格が極限まで下落しているため
とても出品する気になりません。
しかし、こんなものでも
メルカリでは普通に
500円から600円くらいで
売れていたりします。
このように
他のサイトでお話にならない物でも
あきらめずに
メルカリでの販売を検討してみると
良いと思います。
3-2:新しいもの
アマゾンやヤフオクなどでは
骨董級の商品はバシバシ売れます。
例えば骨董品や古書です。
しかし、メルカリでは
骨董級の物は売れていません。
ですからこのような物は
メルカリには出さない方が
良いと思います。
3-3:難しすぎないもの
また、高度な専門書などのような
難しすぎる物もメルカリでは
売れにくいです。
ユーザーの中に
求める人が少ないから
だと思われます。
どこまでという線引は難しいですが、
出来るだけ一般受けしそうな
物を出すのが基本です。
3-4:ハンドメイド
手先の器用な人は
ここを検討する価値があります。
趣味で作った物が
現金化する可能性が
あるからです。
一口に「ハンドメイド」
と言ってもピンキリで、
実際百均で購入した材料を
組み合わせただけの物とか
プリンターで作った
「宛名シール」を
売っている人もいます。
占いサービスを
売っている人もいます。
「こんなものが売れるのか?」
というものが売れていますので
面白い分野です。
3-5:「若い」「女性」がターゲット
とにかく「若い」「女性」が
ターゲットになるものを
あれこれ考えて
思いついた商品の相場を調べる。
基本はこの繰り返しです。
例えば、
- 小物系
- ファッション系
- 化粧品
若い子が読んでいる女性雑誌等を
参考にしたりするのも一つの手です。
そして、
出品者のアイコンをクリックすれば
出品一覧(売り切れも含めて)
見れますので、
そこから売れる商品を
リサーチするのも良いでしょう。
4:まとめ
出品する商品を
お持ちでない方は
先ほどの方法で
メルカリ内の売り切れ商品を
沢山眺めてみてください。
そのうち、
- 「あ、これなら家にあるかも」
- 「これなら仕入れられるかも」
- 「これ扱いたい」
というものが出てきます。
そしたら後は行動あるのみ。
出品するものを既にお持ちの方は
逆にお持ちの商品を
キーワード検索で
ドンドン調べてください。
そうすればきっと売れる商品が
見つかるはずです。
ターゲットは「若い」「女性」です。
あなたの健闘をお祈りします。
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