ヤマト運輸で
通常サービスとして提供している
・ネコポス
・宅急便コンパクト
・宅急便
があります。
このサービスをメルカリ利用者に対し、
さらにお得・便利・プラスαの価値を
提供してくれるのが「らくらくメルカリ便」です。
ただしメルカリで販売した商品なら、
無条件で利用できる
サービスではありません。
では「らくらくメルカリ便」を
賢く利用するためのポイントについて
「送料」を中心に説明していきます。
目次
1:らくらくメルカリ便の配送料金
2:らくらくメルカリ便3つの発送方法
3:らくらくメルカリ便が利用できる最低価格
4:送料を比較してみました
5:らくらくメルカリ便よりお得?な送料がある
6:まとめ
目次(クリックすると自動で飛びます。)
1:らくらくメルカリ便の配送料金
らくらくメルカリ便の配送料は、
下記のように設定されています。
- ネコポス:195円
- 宅急便コンパクト:380円(+専用BOX65円)
- 宅急便60サイズ:600円
- 宅急便80サイズ:700円
- 宅急便100サイズ:900円
- 宅急便120サイズ:1000円
- 宅急便140サイズ:1200円
- 宅急便160サイズ:1500円
らくらくメルカリ便には
3つの配送サービスがあります。
- ネコポス
- 宅急便コンパクト
- 宅急便
このサービスを
全国一律の配送料金(税込)で
利用することができます。
2:らくらくメルカリ便3つの発送方法
らくらくメルカリ便を
利用できる場所は
- ヤマト運輸の営業所
- コンビニ(ファミリーマート・サークルKサンクス)
- 自宅への集荷
以上3箇所です。
集荷サービスを利用
できるようになりましたが、
- ネコポスは非対応
- 別途30円の利用料金が発生
となっているので
利用される際は
注意してください。
3:らくらくメルカリ便が利用できる最低価格
とっても便利でお得な
らくらくメルカリ便ですが、
最低利用料金が決められている
ことをご存知ですか。
あまりにも低価格で販売する場合、
利用することができません。
メルカリで出品している商品の
最低設定価格は300円です。
これとは別に、
らくらくメルカリ便の利用条件となる
最低金額が設定されています。
- ネコポス:最低金額なし
- 宅急便コンパクト:450円以上
- 宅急便:1000円以上
売上金額からメルカリ販売手数料の10%を
差引いた後の売上金額が利用条件を満たさないと
利用できなくなるので注意が必要です。
例えば、
メルカリ最低価格の300円で出品した場合、
販売手数料10%(30円)が差引かれ
売上が270円になります。
この売上金で「らくらくメルカリ便」を
利用するとき、「ネコポス」しか
選択できなくなります。
現在は、らくらくメルカリ便の配送料を超えた金額でも
メルカリ事務局が差額を負担してくれるため
金額が足りなくても配送出来るようです。
*ご指摘頂きました。タカ様。
ありがとうございます。
余談ですが、
売上270円に対し
ネコポスの送料195円を
差引くと利益が75円です。
これに梱包代を差引くと…
殆ど利益がでないか、
マイナスになることも
あるのではないでしょうか。
メルカリはネット上で行われる
フリーマーケットです。
そのため、値下げ交渉が
頻繁に行われます。
値下げ交渉をされた場合には、
最低利用料金よりも下回らず、
そして、利益がでるように
交渉することが大切です。
4:送料を比較してみました
らくらくメルカリ便の
宅配便コンパクトを利用すると
配送料金380円になります。
(別途専用BOX65円)
この金額より安い価格で
取引が成立した場合、
利用することができません。
ヤマト運輸で提供している、
宅配便コンパクトの
サービス価格は594円です。
これにヤマト運輸の
割引サービスを利用すると
最大割引時で419円になります。
- クロネコメンバー割りBIG:最大15%割引
- デジタル割:50円
- 持込割:1個につき100円引き
通常の宅配コンパクトよりも
「らくらくメルカリ便」を利用した方が
がお得なことを分かっていただけましたか。
5:らくらくメルカリ便よりお得?な送料がある
日本郵便株式会社が提供している配送サービス
「クリックポスト」をご存知でしょうか。
送料が164円とお手頃です。
そして近くのポストからの投函で、
配送手続きが完了するのも便利です。
送料は利益に大きく関係するので、
大量発送をする場合には、
検討の余地があります。
大量発送をする場合に起こる
ヒューマンエラーで
「伝票の誤記入」があります。
手書きで伝票を書く場合、
どんなに注意をしていても
ミスが発生しやすくなりますよね。
らくらくメルカリ便は伝票を
手書きをする必要がありません。
「ネコポス」と「クリックポスト」
の送料差額31円は
- 伝票記入の手間
- 誤配送防止
のための経費と考えれば
安いと思いませんか。
6:まとめ
送料など配送時にかかる手間を
大幅にカットできるのが
「らくらくメルカリ便」です。
全国同一の送料のため
商品を出品する際、
価格の設定が
しやすいですよね。
そして送料が
最大で69%オフ
というのは魅力です。
送料だけに着目すると、
「らくらくメルカリ便」より
安いサービスがあります。
しかし、配送料以上に
- 伝票記入の手間
- 匿名での配送
ができることは、
大きなメリットです。
このサービスを
積極的に利用しては
いかがでしょうか。
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