起業するには欠かせない!脱サラ店舗起業するのに必須な10個の準備

Entrepreneur

あなたは、なぜ起業したいのですか?

多くの人が最初に聞かれた時
この質問の答えがあいまいです。

すぐに答えられない人もいるでしょう。

でも安心してください。
最初は、わからなくて当然なのです。

これからお話をすることを理解し、
実践していくことで

段々と、起業というものが
具体的にわかってきます。

しかし、色々とネットで検索していると、

誰でも起業できるんだ。さぁ起業しよう。

人生は一度きりなんて、
軽いノリで、起業をすすめる
サイトが多いのが現状です。

私は、そんな軽いノリでの
起業はおススメしません。

自分の店を持って、
独立起業をするのは真剣勝負です。

失敗は許されないのです。
準備が大事なのです。

でも、準備不足で、起業すると
とうしても行き詰る事が出てきます。

行き詰るだけならいいのですが、
問題を解消するために動く事で

本来経営に使うべき時間や力が
使えなくなってしまいます。

その結果、
閉店をしなければならない状態になっていく
経営者1年生は多いのです。

そうならない為に、実際に私が起業をして、
店舗を開くまで躓いた問題点や

開業後に準備しなかったことで、
困ったなという事が起こらないように回避できる、
起業前にやっておくべき準備が解説していきます。

目次

1.なぜ起業したいのか頭を整理してみよう
2.家族と起業についてもっと話し合おう
3.何をやるか1つに決めてみよう
4.何で起業するかを決めたらやるべき2つのこと
5.4つの起業の方法のメリットデメリットを解説します
6.あなたのサービスを受けるお客様をイメージしてみよう
7.お店を出店する場所を決める2つのポイント。
8.お店をいつから始めるか決めてみよう
9.誰とお店をやるのかを考えてみよう
10.開業資金を考えてみよう
11.まとめ

1.なぜ起業したいのか頭を整理してみよう

起業は真剣勝負の世界です。

だからといって、難しく思い悩んでいても
何も始めることができません。

なので、知っておいて欲しい事は、

起業は誰にでもできるということです。

あなたが税務署に開業届けを出すだけで、
あなたは起業できるのです。

あなたが、形を気にしないのであれば、
勝手に社長を名乗ることも自由なのです。

もしあなたが
社長になりたいだけなら
簡単なことなんです。

でも、あなたのやりたい事は
そういう事ではないハズです。

起業は、ゴールではないのです。
起業は、スタートラインなのです。

でも安心して下さい。
準備さえしていけば
起業は難しいものではないのです。

1-1.起業の目的をはっきり持とう

まずは、目的です。
あなたが、起業する目的をはっきりしておきましょう。

  • お金持ちになりたい。
  • 部下から尊敬されたい。
  • 誰かに使われる人生を卒業したい。
  • 働くところがないから、仕方なしに
  • 社長としてチヤホヤされたい。
  • 自分の才能を発揮したい。

なんでもいいのです。

自分が本当にやりたい事や、
実現したい夢を書き出すのです。

では、なぜ起業するのに
目的や理由が必要なのでしょうか?

これは、起業をするのには、
乗り越えるべき壁や問題が出てきても
乗り越える力の源になるからです。

例えば、
起業する為の資金集めの為に、

  • 交渉したり
  • プレゼンをしたり
  • お願いしたり
  • 頭を下げたり

あなたがイヤだなという事も
していかないといけないケースも
少なからずあります。

起業をすることが
イヤになることも出てくるのです。

実際に起業を途中でやめる人も多いです。

いつまでも起業準備中と書いた名刺を持って、
色んな異業種交流会を渡り歩いて
人脈作りをしている人も多いです。

あなたが情熱を持ち、
目的がはっきりとしていなければ、
途中で投げ出したくなることがあるのです。

もちろん、
ある程度のところまで進んでしまうと、

それまでに投下した

  • お金
  • 時間
  • 労力

がもったいないから

と惰性でも起業まで
たどり着ける事もありますが、

そんな状態で会社をスタートしても
お客様を感動させるサービスは
提供することはできません。

でも、情熱がある目的を持っていれば、
困難や問題や手間などがあっても、
自然と乗り越えていく事ができるのです。

ですから、
あなたは、なぜ起業をしたいのかの問いに

「私は、こんな目的があるので起業するのです。」

と即答できる状態に
なっておく必要があるのです。

準備は、目的が決まってから
始めたらいいのです。

1-2.起業のデメリットも理解しておこう

起業すれば大成功してお金持ちになって
豪遊できるなんて思っていませんか?

もちろん起業が大成功して、
夢のような生活ができるかもしれません。

それを目的に起業を考えるのも
悪くはありません。

でも、起業したらいい事だらけか?
というと、実際そうではありません。

まず起業直後は、
お金も時間も余裕がありません。

それは、お店に定休日が
あったとしてもです。

会社で働いている時には、
休みの日は自由に過ごせます。

家族で出かけたり、
昼過ぎまで寝たりして来たと思います。

でも、いざ起業したとなると
休日には休日の仕事があるのです。

例えば、

  • 店の清掃を行ったり
  • 新しいサービスを考えたり
  • 試しにやってみたり
  • チラシを作ったり、
  • 宣伝活動をしたり
  • 取引先と商談をしたり

いくらでもやる事が出て来ます。

決まった時間働いたから、
お給料がもらえるわけではない。

しかも一日も休まずに働いていても、
睡眠時間を削って働いても
売り上げが上がらなければ、

そして利益が出なければ、

あなたの給料はゼロなのです。

つまりは、

働いた時間=給料

だったものが
出した結果(利益)が
あなたの給料を決めるわけです。

この事実を理解しておかないといけません。

そして、
自己責任である覚悟ができたら
起業準備のスタートラインに立てるのです。

2.家族と起業についてもっと話し合おう

起業したいという意思を
家族にも伝えておこう

特に結婚して家族がいる場合は、
早めに自分の気持ちを伝えておきましょう。

そして、話し合いを
持つようにしましょう。

今あなたが、
会社勤めで安定的な収入があるとしたら、
起業をすると、安定的な収入がなくなります。

これは、家族にとっては
かなりの不安な要素になります。

もちろん起業はやってみないと
結果はわからないものですが、

「私は、起業して成功できるんだ!」

という家族を説得できる計画や
あなたの情熱をあなたの言葉で
家族にぶつけてみましょう。

家族を説得するのには
メリットが2つあります。

事業計画やビジョンを話す
練習になるという事です。

お金の調達や、
取引先や関係業者との話し合いの中でも
事業計画やビジョンを話す機会が多くあります。

でも家族すら説得できない計画なら
よりシビアな第三者を
説得するのは難しいです。

なので、先ず手始めに、
家族を繰り返し説得することで

あなたの描く事業計画が練られていき
しっかりした内容になります。

そうすることで、
家族へのプレゼンが
取引業者へのプレゼンに活かす事ができます。

しかも、失敗しても
家族ならリスクもありません。

起業後の練習だと思って
家族を説得していきましょう。

むしろ、やらないと損です。

その上、家族に納得してもらってから
起業をすると大きなメリットがあります。

いざなにか困ったことがあれば、
家族があなたを助けてくれるのです。

アルバイトの子が病気でこれなくなった
人がどうしても足りないといった場合にも
家族や知人がヘルプに入ってくれることもあります。

労働力の協力だけではありません。

家族や親戚がお客さんとして
あなたのサービスを受けに
お店にやってきてくれるのです。

家族や親戚の紹介から、
新規のお客さんがリピート客になる
例もあるわけです。

これは、独身の方でも同じです。

くれぐれも俺(私)一人の力で
起業をするから家族は、
無視しておいても大丈夫。

なんて気持ちでは望まないでください。

先ずは、家族を味方にしておきましょう。

これは、後々になって
良い影響をあります。

3.何をやるか1つに決めてみよう

3-1.あなたのやりたい事をイメージしてみよう

まずは、何がやりたいのかを考えてください。

例えば、居酒屋、カフェ、クラブ、整体院など
どんな分野の仕事をしてみたいかを想像してみて下さい。

やる事を1つに選ばないといけないのですが、
最初は、気楽にどんなものが
自分にあっているのかを想像してみましょう。

3-2.本を読んで勉強しよう

ある程度
やりたい事が決まってきたら

いろんな業種の開業する為の本が
売られていますので読んでみましょう。

なぜ本を読むことがいいのかというと、

その仕事の全体像が見えるからです。

全体像が見えたらどうするのか?

本を読むと、この仕事をするには
自分に今足りないものを
見つけることができます。

足りないものをみつけたら、
それを補うようにしていくことです。

もし、足りない物のハードルが高い場合は、
別の仕事を探したほうがいいということです。

例えば、
あなたが、医師免許なしに
小児科を開業すると思ったとします。

でもお医者さんになるには
医師免許が要ります。

つまりは、
自分が大学の医学科を卒業して、
国家試験を通って初めて開業ができます。

となれば、今から
医学部の大学を勉強から
始める必要があります。

でも

「そんな時間もお金もかけていられないな」

とあなたが判断したなら、
小児科医院を開業するのは
中止した方がいいわけです。

「極端な例を挙げているな」

と思ったかもしれません。

でも、意外と、免許や資格が
必要な職種も多いです。

しかもその資格を取るのに
時間やお金、学力が必要で、

それをクリアしてまで、
自分はその職種がしたいのかを
見直すことができるのです。

4.何で起業するかを決めたらやるべき2つのこと

4-1.従業員として働いてみよう

その業種で働く事です。

え、なんで働かないといけないの?
と思うかもしれません。

起業をする為に、

なぜ、従業員として働かないといけないのか

というと

その業種の仕事の流れが
理解できるからです。

但し、もし起業する業種に
今既に働いている場合は、
飛ばしてもOKです。

本を読んだら情報が増え、知識は得られます。
しかし、経験に勝る知識はありません。

従業員として働く事で
色んなことが見えてきます。

やってみないと
わからないことがあります。

もちろん従業員として働いたからといって、
全てがわかるわけではありません。

それでも、仕事の9割は
従業員として働く事で身につきます。

この後、自分で起業すると思って働くと
色んな勉強になります。

つまり全ての経験が起業する時の役に立つ

ということです。

もう一つ、このやり方には
メリットがあります。

それは、働いてみたけど
自分の理想の仕事ではない
と気づくことができる事です。

例えば、
「飲食店をしよう」と思っていたとして、

  • こんなに激務だとは思わなかった
  • 酔っ払ったお客さんに接客をするのが、
    こんなに大変だとは思わなかった。

自分がお客さんとして
受けていたサービスを

実際に、サービスをする側になってみると
想像と全く違うことがあります。

それを実体験できる上に、
アルバイトでもお金をもらえる
メリットまであります。

なので、
1度は起業を予定している業種で
働いてみる事が大事なのです。

4-2.起業の先生をみつけよう

先生を見つけることが大事です。

先生は、誰でも良いわけではありません。

できれば、その業界で
10年以上実績(儲かっている)の
ある人がいいです。

先生がいれば
何が良いのかと言うと

わからないこと、問題が起きた時に
相談に乗ってもらえ、
その上アドバイスをくれるからです。

自分で本を読んで、
問題を解決することもできるのですが、

先生なら既に同じ問題を経験して
解決をしているからです。

既に解決法を知っているのです。

自分で実証してきた本にはのっていない
リアルなテクニックを教えてもらえるのです。

起業後だけではありません。

起業準備中でも、
良い不動産業者や、
良い内装業者や工務店
も紹介してもらえたり、

仕入れ業者と口座を開くのも
口ぞえしてもらえるだけで、
条件が大きく変わってきます。

先生が居たら鬼に金棒なのです。

では、どうすれば
良い先生に出会えるのかというと、

業界の有力な会社(お店)で
従業員として働くこと。

この方法が、一番オススメなのです。

なぜオススメかというと

儲かり続けている会社の方法を
現場で学べるからです。

先生は自分でやって成功をしています。

その長年の経験で、
あなたが、この仕事で起業をして、
成功できるかどうかも見極めてくれるでしょう。

ですから先生を見つけるのは必須なのです。

5.4つの起業方法のメリットデメリットを解説します

5-1.本部のバックアップが有る方法

5-1-1.のれんわけ

のれんわけとは、従業員が独立して、
同じ屋号の店を出店させてもらう
(出店を許可してもらう)

起業の方法です。

最初は、従業員として働き、
能力がついたら、独立ができる方式を
採用している会社もあります。

例えば、カレーのCoCo壱番屋や
和民がのれんわけでの
独立制度があります。

これは、自分で店舗を持てると
本部や師匠が判断してから
起業ができます。

なので、
失敗する可能性が低い方法です。

実際にこの方式で独立をして
活躍している人は多いです。

のれんわけには
他にもメリットがあります。

フランチャイズを使わずに
1から起業をした時に困るのが取引先です。

仕入れ先や工事業者を
自分で全て探す必要があります。

でも、有名会社で働いて
独立をする場合は、

その取引先をそのまま
あなたの会社でも使うことができます。

なにもわからない状態で
飛び込みで仕事を依頼すると

法外な価格であっても
文句は言えません。

それを避けるために、
3社見積もりを取ってから判断する
という方法もあるのですが、

それでは、時間もかかりますし
手間もかかるのです。

それよりもその業界で
力を持つ会社の紹介で

あなたも仕事を依頼した方が
よい条件で仕事をしてもらえるからです。

もちろんデメリットもあります。

自分の色を出しにくいです。

のれんわけでは
あなたはオーナーなのですが、

サービスや内装、店名などが
規定の物がある場合が多いです。

自由に運営ができないということです。

それと、起業するまでには時間がかかるし、
いつになったら起業できるか
予測できないと言うことです。

2、3ヶ月働いたぐらいで、
あなたが、のれんわけして下さい

といっても、許可が出ないです。

やはり5年場合によっては
10年以上の修行が必要な場合も
あるわけです。

5-1-2.フランチャイズ

フランチャイズ(FC)を利用して
起業する方法があります。

FCで有名なのは、
ローソンやセブンイレブンなどのコンビニや
鳥貴族、大吉などの飲食店に多い形態です。

メリットは、準備の大部分を
FC本部が代わりにしてくれるのです。

運営する店舗のデザインや、什器備品、
取引業者までも用意してくれます。

あなたは、お金を準備するだけで、
オープンまでキッチリと面倒を見てくれます。

なので、
あなたがするべき雑用は
大幅に減ることになります。

もちろん、店舗運営のノウハウも
提供をしてくれる場合が
ほとんどです。

アルバイトや社員の募集の
手伝いもしてくれます。

開業してからも問題があれば、
相談にのってくれたり、
アドバイスをくれます。

じゃあ、
FCが一番いい起業方法か?
というとそうではありません。

デメリットもあるのです。

起業をする上での1番のデメリットは、

オーナーであるあなたが
十分に起業をするという決意ができる前に
開業してしまうことがあるからです。

これは、優柔不断で
なかなか決められない人にとっては、
メリットにもなるのですが、

一般的な人にとっては、
デメリットになってしまいます。

それは、FC本部は、
あなたに成功してもらいたいという
気持ちが一番ではないケースもあるからです。

では、
何を目的にしているのかというと

担当の営業マンにとっては、

あなたがFCに加盟してくれるのが
自分の実績になるので、
あなたの心が定まらないうちから

耳障りのよい情報ばかりを
あなたに伝えて、早く加盟を
決断させようとするケースがあるからです。

でも、あなたは、
FCに加盟したら
大成功ではないのです。

FCに加盟して、
あなたの事業を軌道に
乗せていく必要があるのです。

それに、
開業後は相談にのってくれるといっても
最終的に運営するのはあなたですし、

事業の結果の責任はあなたにあるのです。

FC本部は、あなたが儲からなくても
そんなに影響はないのです。

次にデメリットは、
加盟金などの独自にやる時に
比べて余分な費用がかかることです。

それに加え、多くのFCでは
ロイヤリティというシステムを
取っています。

ロイヤリティとは
FC本部に月々支払う費用のことです。

多くの場合は、
売り上げの3パーセントであったり、
月額で定額5万円などを
収めなければならないのです。

中には、FC本部から素材や消耗品を
仕入れてくれれば、

「別途お金を納めてもらわなくてもいいですよ。」

という場合もありますが、

多くの場合はFC本部に
月々の支払いが必要になります。

売り上げが順調な時にはいいのですが、
悪くなってもFC本部への支払いは
必要になりますので、

経営を圧迫するケースもあります。

5-2.バックアップの無い方法

5-2-1.専門学校スクール勉強会

今では、色んな専門学校があります。
有名なところでは、調理師専門学校や
ネイル専門学校、理美容専門学校などがあります。

ここに通うだけで、
おおまかな仕事をするスキルは身につきますし。

先生は業界の人がやっている学校も多いので

独立起業後にも、
具体的なアドバイスを
してもらえる先生にもなってもらえます。

起業をする前の修行先も
紹介してくれるケースが多いです。

取引先や内装業者や工務店も
斡旋してくれる場合もあります。

そして、同じ業種で働こうとしている
仲間や先輩後輩などの
人脈作りにもつながります。

デメリットとしては、
学校に行くのにもお金がかかること。
起業することを前提に真剣に学ばないと、
中途半端になってしまい。
とても起業できない場合もあります。

5-2-2.独自に起業する

一番のメリットは、
お金がかからないことです。
そして自由に起業ができます。

ただし、
この自由さはデメリットにもなります。
全ての準備を自分一人でやる必要があります。

そのための勉強や準備は、
他の起業ルート以上に精密に
やる必要があります。

6.あなたのサービスを受けるお客様をイメージしてみよう

起業したらお客さまを獲得する必要があります。

ビジネスを行う上で
重要なお客さまについて
解説します。

6-1.ターゲットとなる客層を決める

起業する業種が決まったら、
ターゲットとなる客層を
決める必要があります。

なぜかというと、
オープンする場所を決めるのに客層を
絞らなければならないからです。

OLさんがターゲットなのに
住宅地に起業しては、
お客様が来てくれません。

OLさんなら、オフィス街や
繁華街を選択する必要があります。

主婦の方なら
住宅街の方がいいわけです。

というように事前にターゲットを
具体的にしていくことで、
自分が選ぶべき店舗の場所が
自然と絞られて来るからです。

起業する場所だけでなく、
店の内装やコンセプトも
主なターゲットのお客様に合わせて
計画をした方がスムーズです。

6-2.ライバルのサービスを受けてみよう

もしあなたと競合する同業者があれば、
実際に足を運んでみて、
サービスを受けてみることも
起業後の役に立つリサーチになります。

時間が許すなら
全部のライバル店はお客として
行ってみるのをおススメします。

お客さんがどんな客層か?

自分が予想していた客層が
実際に来ているのかどうかも
チェックできます。

ライバルのいいところは、
取り入れて悪いところは、改善すれば
オープンしてからもあなたのお店と
ライバル店との差別化もできます。

ライバル店主や従業員から地域の傾向や動向など
思わぬ情報が手に入る可能性もあります。

7.お店を出店する場所を決める2つのポイント。

7-1.不動産の探し方と不動産屋の探し方

あなたが、もし不動産屋さんとの
太いパイプがない場合は、
これから作る必要があります。

ここで、注意が必要です。

友人に不動産屋をやっている人がいるから
人脈を俺は持っているんだ

というのは、間違いです。

これで、失敗をするケースがあります。

なぜなら、友人がその地域で
不動産を紹介できる力を
もっているとは限らないからです。

不動産の仕事をしている人なら、
不動産業界のネットワークにアクセスして
空き店舗情報を調べることは
できるかもしれません。

でも、その情報は
本当に最新の情報ではありません。

力のある不動産屋さんの顧客に紹介して

「みんなにいらないよ」

といわれたので、
借り手を捜すために、情報を流している
残りもの物件である可能性が高いからです。

本当の友人なら、その事実を教えてくれて、
あなたが探している物件に力のある不動産屋を
紹介してもらうようにしましょう。

それもない場合は、
起業の予定地にある不動産屋を
くまなく回り、あなたの顔を売りましょう。

最近ではネットで店舗情報を
発信する不動産業者もあります。

気になるサイトがあれば、
連絡を取ってみるのもいいと思います。

7-2.不動産屋との付き合い方

あなたと不動産屋さんとの
つながりができたとします。

でもそれだけでは不十分です。

不動産屋とのつながりを
強化していく必要があります。

なぜなら、
不動産屋さんは忙しいからです。

忙しいので、いつまでたっても
物件を契約しない人との時間は
無駄だからです。

そんな人を相手しなくても、
すぐに契約をしてくれる人を優先するからです。

そして、あなたがもし、小さなビジネスから
始めようとしているならなおさらです。

契約をした物件の金額が、
不動産屋さんの儲けに比例します。

では、例えば家賃20万としたら、
ファミリー向けの賃貸物件の13万を2件紹介した方が、
売り上げが高くなるという事です。

もちろん、店舗と民家は
報酬システムに違いはあるでしょうが
なかなか物件を決めてくれない個人のお客さんは

あなたから動かないと、
情報が入ってこないので、
注意してください。

あなたが小まめに電話で
部件情報を聞いたり、

足を運んで、新しいめぼしい物件はないかを
聞かなければ、手に入らないと
思ったほうがいいです。

実際、イオンなどの超大手企業の
ホームページをみても
いつでも出店場所を募集していたりします。

大企業ですらそうなので、
個人ならなおさら貪欲に
情報を求めていく必要があります。

物件情報を探していくなかで
気をつけることがあります。

それは、あなたがいいなと思った物件は、
他の人もいいなと思う物件であることです。

事務所を探しているのであれば、
同じような条件での物件は
見つかりやすいですし、

見つからなくても、物件の場所によって
売り上げへの影響はあまりありません。

でも、お店を運営するのには
物件の場所は生命線です。

なので、自分が良いなと思った物件は
押さえておきたいものです。

場合によっては、
手付けなしに物件を数日間押さえる事も可能です。

不動産の担当さんに聞いてみましょう。

良い物件に出会った、押さえた、
となると、次には、実際に店舗を
つくっていくことになります。

出物物件は
なかなか出会えませんので

不動産はできるかぎり
探したほうがいいのですが、

いざ物件を決めると、
開業までの道のりは急ピッチになります。

なぜなら、物件を自分の物とするには
お金が必要になるからです。

そして、契約をすると
家賃が発生するからです。

資金が潤沢にあるから、開業せずに、
家賃だけ払うカラ家賃を払ってでも
起業準備をやりつくせる。

という方はほとんどいません。

あなたも限りある資金で
開業を目指すわけですから、
カラ家賃を払い続けることは出来ないはずです。

であれば、
物件が決まったら
すぐに店舗の造作をしなければなりません。

つまりは、物件を決めた後のことは、
不動産を決めるまでの準備段階で
用意しておかなければいけないのです。

物件が決まっても、
工務店さんのスケジュールが
わからない状態では
いつ開業できるかわかりません。

なので、良い物件に出会えたら、
すぐに工事可能かを工務店さんにも
連絡して日程を相談しましょう。

8.お店をいつから始めるか決めてみよう

起業する日を決めましょう

決めるとことで、
逆算してスケジュールも
組みやすくなります。

逆に決めないでいると
起業するのが遅くなってしまいます。

それは、店舗起業するには大金がかかりますし、
起業後どうなるのか不安だからです。

なので、起業を実現するには
スタートする日を決めてしまわないと
前に進みにくいからです。

そして
起業の日が決められないという事は、
準備が足りていない証拠でもあるからです。

そう言うと、
なかなか決められませんので、

漠然とでも2年後とか3年後など
大枠に決めて勉強をする

そして、勉強できてからは
1年後とか半年後を詳細な起業の日と
2段階で設定するようにしましょう。

9.誰とお店をやるのかを考えてみよう

9-1:一人でやる

全部を自分でやるので、
人件費はかかりません。
色んな経験ができます。

デメリットは
病気で自分が倒れると
売り上げがなくなります。

お客さんの接客数が限られてしまうので、
売り上げに限界があります。
(売上のアッパーが決まっていると表現されたりもします。)

9-2:家族でやる

家族でする場合は
人件費をあまり気にしなくてもいいです。
無理を聞いてくれます。
(でも、きちんと感謝の言葉は伝えましょう。)

でも家族でやると、
収入源があなたの事業だけになるので、

給料が出せないと
家計が苦しくなってしまいます。

開業後は、開業にお金をかけた後のなので、
ゆとりがないので気をつけましょう。

9-3:友人仲間と経営をする

開業の資金源が複数(仲間の数)になるので、
一人で起業をするよりも
お金の面で無理をせずに始められます

でも、始める前に取り決めを
しっかりとしておかないと
金銭面のトラブルになることが多いです。

儲かっても、利益の分配で揉めたり
損しても、誰が責任をとって
お金を調達するんだということで
揉めてしまったりします。

9-4:社員・アルバイトを雇用する

人を雇うと、人件費がかかります。

その代わり一人でやるよりも
売り上げが上がりやすいですし、

オーナーであるあなたも雑用を任せる事ができるので、
経営や集客に時間をかけることができます。

ただ、売り上げが多くても少なくても
人件費が固定して必要になるところは
気をつけなければなりません。

「それならアルバイトでいいじゃないか」

と思うかもしれませんが、

忙しい時間だけ短時間に
アルバイトに入ってもらおう
としても人が集まりにくいです。

それは、アルバイトの人はお金を稼ぎたいと思って
あなたの仕事を手伝ってくれているので、

1日2時間だけとか週末だけとか短い時間だけだと
月あたりのバイト代が稼げないからです。

でも場合によっては
短時間でも働きたい人もいます。

応募に来た方の要望を
しっかりと聞くようにしましょう。

10.開業資金を考えてみよう

最後に一番大事なお話をします。
それは開業の資金についてです。

必要なお金が2種類あります。

「開業に必要なお金」
「開業後に準備しておく運転資金」です。

10-1:開業資金について

先ずは、開業資金です。

日本政策金融公庫総合研究所の
新規開業白書2015年によると

開業費用が500万円までの人が32.8%
500万円から1000万円までの人が31.6%
1000万円から2000万円までの人が21.8%

引用先:日本政策金融公庫 2015年新規開業白書

上の数字を見てもわかるとおり、
起業には、お金がかかります。
開業にかかるお金を計算してみましょう。

試算してみると
見えてくる物があります。

それは、

「自己資金でまかなえるケース」
「自己資金だけでは不足するケース」です。

10-1-1:「自己資金でまかなえるケース」

自己資金だけで
起業するのがおすすめです。

借り入れ無く起業すると、
運転資金さえ稼げれば、
経営を継続していくことができるからです。

これは、開業当初
かなりの強みになります。

ただ、問題が3つあります。

問題1:資金を貯めるのに、時間がかかること

起業の資金がない場合は、
その資金をためるために
時間がかかります。

起業のタイミングを
逃してしまう可能性があります。

問題2:開業準備がおろそかになること

本来お金をかけた方が
いいと思っていても、

自己資金内で収まる計画をしてしまい、
中途半端になってしまうケースが
あります。

問題3:事業計画が甘くなること

自己資金で起業の準備をすると、
厳しい第三者のチェックがなされません。

自分のやりたいようにできる反面、
計画が実現性が低いものであっても、

チェックを受けていないので
気づかない事があります。

ですから、友人や親類などに
あなたの事業計画を見てもらい、

出資金を出そうかと言われるぐらいに
事業計画を練っていく必要があります。

場合によっては、
あなたが起業する
業界のコンサルタントの人に、

お金を払っても、
あなたの事業計画を
チェックしてもらう機会を作りましょう。

起業後に違いが出てきます。

と、自己資金のデメリットを書いていきましたが、
それでも、自己資金のみでの起業の方がおススメです。

10-1-2:「自己資金では不足のあるケース」

実際、起業する人は、
多くの人が資金を借りて始めています。

多くの人が利用しているということは、
メリットがあるからです。

しかし、裏には
デメリットも存在します。

なので、借り入れのメリット、
デメリットを知っておきましょう。

借り入れのメリット

・起業するのに時間短縮できる

自己資金だけで起業するのに
不足があれば、貯めるのに
時間がかかるからです。

その点、借り入れなら、
資金調達ができれば
すぐに起業できます。

これが一番のメリットです。

・事業計画もダイナミックに描ける事になります。

自己資金内で収めようと計画すると、
こじんまりとしてしまいます。

・自分の事業計画を専門家にチェックしてもらえる。

貸す側もお金が返せない人には、
お金を貸したくありません。

と言う事は、貸す前にあなたの事業が
上手くいく可能性があるかを
厳しく判断してからしか、
お金を貸してくれません。

ですから、あなたが実現性の低い
事業計画を立てているなら、
お金を借りられないということです。

事業計画を立てる時には
大変かもしれませんが、

じっくりと煮詰めた計画を立てることは、
起業後の楽につながります。

借り入れのデメリット

金融機関から借り入れをすると、
返済しなくてはなりません。

当たり前ですよね。

当たり前の事なのですが、
借りたお金でも手にすると、

自分のお金と思って気前良く使って
しまうケースが多いのです。

でも、借りた翌月からは、
利息を足しての月々返済が始まります。

返済シュミレーションを
頭に入れておかないと、

開業後に返済金を
どうしようかと気になって、
本業どころではなくなってしまいます。

気をつけること

金融機関は申し込んだ
当日にお金が振り込まれるわけではない
ということです。

申し込みから融資実行までは
2ヶ月ほどかかる場合もあります。

その点は、金融機関の担当者に
確認しておく必要があります。

10-2.開業後の運転資金について

次に予備の運転資金です。

起業の準備にかかるお金だけを
用意するだけでは、

開業後に資金不足が起こるケースが
あることを知っておきましょう。

というのが、
起業後すぐにお客さんがつき、
売り上げが上がるケースばかりでは
無いからです。

その上に、支払い条件によっては、
売り上げが、実際あなたの口座に
入金されるまでの期間のズレが
出る場合があります。

例えば、

支払いの条件が
「末締めの翌月末払い」なら
12月11日に売り上げがあっても、

実際に入金されるのは、
翌月の1月31日になるわけです。

それまでは、売り上げが
いくら上がっても
お金を手にするのはできないわけです。

もちろんそれ以外にも、
もし万が一売り上げが
事業計画通りに行かなかった
場合もあるわけです。

あまりに資金に余裕なく
始めてしまうと

起業直後には、あまり売り上げが
上がっていなくて、

リピーターのお客さんがつき、
口コミが始まってくる前に、

運転資金が切れて、
閉業を余儀なくされるケースもあります。

お金の準備は
しっかりとしておきましょう。

運転資金は余分に
用意しておくのをお勧めします。

目安としては、6ヶ月分の
運転資金の余裕を
持っているといいでしょう。

11.まとめ

これまで書いてきたことは、
あまり本では聞いたことがない事も
含まれていたかもしれません。

でも、起業する前に
本当に重要なポイントについて
まとめました。

この項目1つ1つを
しっかりとこなしていけば、
あなたが起業する際に本当に役立つと思います。

起業後の最初の半年を決めるのは
起業前の準備です。

準備さえしっかりとしていれば
スターダッシュは成功できます。

もちろん経営していく中では、
色んな問題や困難が出てくる事が
有るでしょう。

でも、心配しないで下さい。
あなたはもう大丈夫なのです。

それは、あなたが
既に目的や情熱を持った起業家だからです。

また、この記事に書いている事を
綿密に行えば、
起こり得るトラブルを予想し
事前に回避する事も可能です。

大事な事は、やり遂げる情熱と
目的になります。

これが、あれば
大抵のことは乗り越えることが
出来ます。

まずは、念入りに
起業前に計画とシュミレーションを
しっかりと行う事から
スタートしてください。

あなたの起業の成功を
心よりお祈り申し上げます。

 

 

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