近年、小学生のなりたい職業に
「ユーチューバー」がランクインするほどに
話題となっているYouTubeですが、
「なんで動画を投稿するだけで、
お金を稼ぐことができるんだろう?」
「一体どういう仕組みでお金が入ってきて、
いくつくらいの動画を投稿すれば、
収入につながるんだろう?」
と疑問に思っている方も多いと思います。
そこで今回は、YouTubeでお金を稼ぐ仕組みについて、
忙しいあなたにも手っ取り早く理解できるよう
3分で読破できる分量で記事にまとめました。
これ読めば、明日からあなたも
「ユーチューバー」デビューができる…かも?!
目次
1:YouTube=あなた専用のTV局になる
2:YouTubeで稼ぐ仕組みは「広告収入」である
3:YouTubeでの「広告」の種類は3つある
4:YouTube広告がなぜ視聴者にクリックされるのか?
5:YouTubeで稼ぐために必要な準備とは?
6:まとめ
目次(クリックすると自動で飛びます。)
1:YouTube=あなた専用のTV局になる
これまでYouTubeを見るだけだった人には、
目新しい話になるかも知れませんが、
実は、YouTubeでは自分のアカウント上に、
「マイチャンネル」なるものを
持つことができます。
まさしく
「自分専用の放送局・TVチャンネル」
のようなイメージです。
あなたはこの「マイチャンネル」を通じて、
世界中に自分のオリジナル番組(つまり投稿動画)
を放映することが出来るわけです。
手続きそのものはとても簡単です。
1:右メニューの「マイチャンネル」をクリック

2:「チャンネルを作成」ボタンをクリック

たったこれだけです。
これであなた専用のTV局を
開設することが出来ちゃいました。
2:YouTubeで稼ぐ仕組みは「広告収入」である
YouTubeを見ていて、
たまに動画再生前や再生中に
表示される広告…
あれがユーチューバーの収益源です。
どういうことかというと…
実は、動画の投稿者は
自分の動画が再生された際に
広告が表示されることで、
広告収入を得ることが出来るのです。
テレビ局がCMを放映することで
スポンサーから収益を得るのと
似たようなイメージになります。
具体的には、Googleが提供する
「Googleアドセンス」というサービスにより、
投稿者が自分のアップロードした動画に
広告の掲載を許可した場合、
広告収入を得ることが出来るようになる
というものです。
「動画によって、広告が表示されたり、
されなかったりするのはなんでだろう?」
という疑問も、
投稿者がGoogleアドセンスの広告掲載を
「許可したか、していないか」
の違いによるものだと理解できると思います。
- 自分専用のTV局から
- 自分専用のテレビ番組を放映し
- その番組に広告(CM)を流すことによって
- 広告主(スポンサー)から収益を得る
これがYouTubeの動画投稿によって
お金を稼ぐための基本的な仕組みとなります。
3:YouTubeでの「広告」の種類は3つある
YouTubeで表示される広告は大きく分けて3つあります。
ちなみに、この仕組みを知ってしまうと、
「あ、この動画投稿者はお金を稼ぎに来てるんだな」
と即座に見分けられるようになってしまいます(笑)。
それでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
3-1:インストリーム広告

動画を開いてすぐに表示されることがある
写真のような広告は、インストリーム広告と呼ばれます。
インストリーム広告は、
- 広告がクリックされる
- 30秒以上広告が表示される
のいずれかの条件を満たすと広告収入が発生します。
本編動画の再生前に15秒間再生される広告と、
5秒表示したらスキップできる広告の2つのパターンがあります。
ちなみに、15秒間の広告の場合は
スキップできずに再生するしかないため、
必ず収益が発生するということになります。
3-2:オーバーレイ広告

オーバーレイ広告とは
再生途中に画面下部に表示される広告の事です。
オーバーレイ広告の場合、表示されるだけでは
報酬は発生せず、視聴者にクリックされることが、
報酬発生のための条件となっています。
3-3:ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、
画面右側、おすすめ動画一覧の上部に
表示される広告の事です。
ディスプレイ広告もオーバーレイ広告と同様に
クリック時のみ報酬が発生します。
ちなみに視聴者が動画を見る際に
どのタイプの広告が表示されるかは、
ランダムで決定されるため、
投稿者が任意に操作することは出来ません。

ただし、図のように
あらかじめどのタイプの広告の表示を
許可するかを任意で設定することは
可能となっています。
4:広告がなぜ視聴者にクリックされるのか?
「仕組みについてはよくわかったけど、
動画を見ている最中にわざわざ
広告をクリックする人なんているの?」
「どんなに動画が再生されたって、
広告がクリックされなきゃお金にならないんじゃ…」
と疑問に感じるかと思います。
確かに、単純に広告を流すだけなら
クリックされることはあまり期待できませんが、
YouTube広告には、視聴者にクリックさせるための
仕組みが設けられています。
それは、
「視聴しているユーザーの好みに合った広告を
選んで表示する」
というものです。
例えば、動画を見る前にパソコンについて
検索していたとしたら、
パソコン関連の広告が表示されたり、
英会話について調べていたら
英会話教室の広告が表示されたりします。
実はこれ、
サイトの検索履歴や閲覧履歴などの情報を元に
そのユーザーに最適な広告を表示させる
仕組みとなっており、
視聴者にとって今必要としているもの、
探していたもの、好みの物…などが、
タイミングよく広告として表示されるため、
それだけクリックされる確率も高くなる
…というわけです。
5:YouTubeで稼ぐために必要な準備とは?
YouTubeで稼ぐためには次の準備が必要になります。
- Googleアドセンスのアカウントを取得する
- GoogleアドセンスをYouTubeに関連付ける
簡単に説明すると、
Googleと広告代理店契約を取り交わす
イメージになりますが、契約するには
Googleによる審査をパスする必要があります。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、
本格的にユーチューバーを目指したい方は、
是非ご参照下さい。
あとはYouTubeに動画を投稿すれば、
再生回数が増えるたびに、
報酬が発生するようになります。
報酬については変動があるものの、
現状の相場は平均すると
一再生あたり約0.1円
と言われています。
つまり10回再生されて1円ということになります。
(ちなみにこの数字は、再生数や
チャンネル登録者数などで変動します。)
あくまでも0.1円の場合の
目安にはなりますが、
HIKAKINなど有名ユーチューバークラスで
動画の再生回数が10億回だった場合、
約1億円稼いでいると試算することができます。
さすがにこのレベルの再生数は
一般の方には手の届かないレベルと
感じるかも知れませんが
例えば、月平均で1万回再生される動画を
100本アップさせることが出来れば
10万円の報酬をゲットすることができ、
それを2倍の200本に増やせば20万円…
といったように、
地道に報酬を積み上げていく
ことが可能です。
また、動画が削除されない限り、
一度投稿した動画はネット上に残り続け、
自動で収入を稼いでくれる
Web上の資産となってくれるのも
大きな魅力と言えます。
6:まとめ
いかがだったでしょうか?
YouTubeでお金を稼ぐ方法の概要は
ご理解頂けたのではないでしょうか?
ここまでわかると「実践してみたい!」
という気持ちが沸き起こってきませんか?
「動画100本」などと聞くと、
気が遠くなる方もいると思いますが、
今ではスマホのカメラでも、
手軽に動画を撮ることができるので、
ちょっとしたネタになるような
動画を地道に撮りためていきながら、
それをアップロードするだけでも、
そこからヒット動画が生まれて、
思わぬ副収入につながる
…なんて可能性も十分にあるのが
YouTube動画投稿の魅力でもあります。
ここで解説した方法は、全て無料で出来ますので、
気軽な気持ちでトライしてみてはいかがでしょうか。
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