毎年10月末のイベントとして、
行われているハロウィン行事
年々ハロウィンの市場規模と売上は加速し、
バレンタイン市場を追い越す勢いの模様
ビジネスマンとしても経営をする側としても
年間イベントを頭にいれてスケジュールを組むのは、
基本中の基本であるが
大事な事は、
未来に起こる事がすでに分かっている状況で
状況と自分のリソースを把握して
自分のビジネスを組み立てる事が
出来るかどうかが重要である
ただし、ワードプレスや
HTMLの作成スキルがあっても、
ビジネスの本質が分かっていないと
いくらスキルがあっても収益をあげる
ビジネスを組み立てることは、
なかなか難しいものです。
そこで今回はハロウィンを例にあげて
詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
1:ハロウィンとは?
2:ハロウィン市場規模
3:ハロウィンのユーザー層
4:ハロウィンブームの周辺を狙う
5:ハロウィンブームで起こる悩みをリサーチ
6:ハロウィンで組めるスモールビジネス
7:活用出来るソーシャルメディア
8:まとめ
目次(クリックすると自動で飛びます。)
1:ハロウィンとは?

ハロウィンとは、毎年10月31日に開催される
ヨーロッパを発祥とするお祭りのことである
元々の行事の起源は、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出すための
宗教的な意味合いのある行事で11月1日のカトリックの聖人の日である
万聖節の前の晩に行われる。
万聖節:古くは「万聖節」(ばんせいせつ)と呼ばれていた。 カトリック教会の典礼暦では11月1日。 カトリック教会にかぎらず、聖公会や正教会などキリスト教の他の一部の教派でも「諸聖人の日」に相当する祝日・祭日を定めている教会があるが、呼び名や日付は必ずしも一致しない。
引用先: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E8%81%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5
日本にハロウィンが定着し流行りだしたのは、
色々な要素があります。ちなみに10月末のハロウィンの渋谷は
現在すごい事になっています。
試しに「渋谷 ハロウィン」で画像検索等をしてもらうと
分かりやすいです。
このようにかなり人で賑わっております。
なぜ、このようにハロウィンは日本に定着したのでしょうか?
1-1:定着の理由1 原宿キディランドのハロウィンバレード
1983年に原宿キディランドのイベントで
ハロウィンバレードが開催され、グッズや仮装用の衣装などの
関連商品が売り出され、そのキャンペーンのために
パレードが行われました。
このイベントが日本初のハロウィンパレードと言われているのですが
海外で行われている行事やイベントは、日本でも一つのブームになりやすいと
読み取れますので、大手の企業が一つのビジネスチャンスとして
捉えるのは、当然の流れだと言えます。
1-2:定着の理由2: 東京ディズニーランドのハロウィンイベント
1番の火付け役となったと言われている
1997年のディズニーハッピーハロウィン
このイベントを皮切りに東京ディズニーランドの
ハロウィンイベントの規模は年々拡大し、ディズニーを好きな人が多い
日本での定着を決定的なものとした可能性が高いです。
現在では、9月上旬から10月末頃まで開催される
ディズニーランドの大きなイベントの一つとなっている
2:市場1220億年規模のハロウィン

2015年のハロウィンの売上規模は、1220億円とされている
つまり日本人一人あたり約1000円(人口1億2685人、総務省調べ)
使っている計算となる
これは、バレンタイン市場の1000億円とすでに超えている
ハロウィンの様子を一度見たら特に実感出来ると思いますが、
仮装という文化を通じて、新しい出逢い、仲間意識
非日常空間を味わえる、楽しい。違う自分になれる
みんなやっているから恥ずかしくない。
見込客がお金を使う条件は十分に整っていますし、
日本のコスプレ文化は、海外にも影響をがありますので、
ソーシャルメディアを通して、外国人も興味をもって
日本に観光しに訪れております。
また、昨今ではエアビーアンドビーという
民泊サービスがあり、日本自体でもオリンピックに向けて
民泊を推奨していますので、来日観光客との相乗効果で
どんどん売上が伸びている模様です。
3:ハロウィンイベントの参加ユーザー層
2015年のデータになりますが、ハロウィンの行事参加予定者は、24%と
前年よりも増加しており、主に20代から30代の女性を中心となっている
また、主にメインは、飲み食いやパーティーで
仮装する人と仮装しない人と半々に分かれている
下記のリクルートのアンケート調査内容を転載致しますので、
ご覧になっておくといいでしょう。
![]()
画像引用先:http://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/pressrelease/gourmet/nw13371_20151016
このアンケートは首都圏や関西、東海圏をメインとしたアンケートなので、
パーティーや飲食に目が行きがちですが、
子供のためのグッズとか、衣装や関連商品等を考えると
年に一回とはいえ、シーズンビジネスの一つとして、
仕掛けても良い範囲だと判断出来る
4:ハロウィンブームの周辺を狙う

ブームの周辺には儲かるアイデアが眠っている事がほとんどだ。
例えば、iPhoneを例にあげると
これだけ日本にスマートフォンが普及しだしたのは、
AppleのiPhoneが火付け役だが、ブームが起こった際に
今回のハロウィンのように関連アイテムが売れていった。
- iPhoneケース
- 液晶の修理
- データ復元サービス
- 修理代行サービス
- 携帯代理店ビジネス
- シニア向けのスマートフォン教室
など
ブームが起こると必ずその周辺で欲と悩みが生まれるものだ。
ガラケーの携帯カバーを可愛くしたいのと同じように
- スマートフォンのケースもかっこよくしたい
- 可愛くしたい
- 使い方がわからない
- いいデザインがない
- 新しい携帯を使ってみたいけど使い方がわからない
ブームが生まれると必ず人の欲と悩みは生まれるものであり
その気持ちを満たす事で、問題を解決することで
ビジネスが生まれるのである
今回のハロウィンでも同様のことが言えます。
5:ハロウィンブームで起こる悩みをリサーチ

では、ハロウィンがブームにになることで、
一時的なイベントでも、どのような悩みが生まれそうでしょうか?
想像するだけでもいくつか出てきませんでしょうか?
例えば
- ハロウィンのメイクをもっとリアルにしたい
- メイクが上手く出来ない
- 子供に可愛いメイクをさせたい
- ハロウィン後のゴミがひどい
- 可愛い衣装がない
- 来年のキャラクターや衣装はどうしようか?
- 可愛い衣装がない
- 仮装してみたいけど、友達がいないから一人は嫌だ
他にもVR等の技術を組み合わせても
面白そうな気がしますし、人混みが苦手だけど
一度だけ、体験をしたい人などに売れそうな気がします。
またハロウィン後のゴミはスゴイ状況なので、
例えば、田舎の方で高齢者の掃除仕事を手伝うなども
最初のフロントエンドの商品としては、有効かもしれません。
このように人の気持ち焦点をあてると
たくさんアイデアは生まれます。
6:ハロウィンで組めるスモールビジネス

色んなアイデアはありますが
一人でも出来るスモールビジネスについてもお話していきます。
6-1:輸入ビジネス、輸出ビジネス
まず輸入ビジネス、輸出ビジネスになります。
詳しい方法は別記事にて記載致しますが、
日本の衣装を欲しがっている海外のコスプレプレイヤーなどに
eBayという海外のオークションサイトや
中国のタオバオを使って商品を売ることが出来ます。
知り合いには、自分でドレスを作り売っていた方もいますので、
労働型ですが、需要のあるものですし、
売れてから仕入れるというのも一つの手です。
また衣装だけでなくハロウィンに関するグッズや
他の日本のアニメものなども合せて売ることも可能です。
6-2:国内転売、国内販売
日本のヤフーオークションやショップサイトを自分で作って
売る事もできます。衣装はもちろんの事、メイク道具だったり
グッズ等もいけますね。
今はヤフーオークションを始め、Amazon
フリマアプリのメルカリなどもありますので、
都内で売っているコスプレ衣装などを出品すれば、
都内にハロウィン用のコスプレ衣装を買いに行きたいけど
いけない人等に売れそうですね。
6-3:婚活パーティービジネス
ハロウィンに参加する人達の遊びのほとんどが
飲食やパーティーになります。
コスプレの趣味が合う人達限定の婚活パーティーや
合コンを開くだけでも短期的ですが、
収入を得ることが出来ますので、
人を集めたり、関わるのが好きな方には
向いているビジネスだと言えます。
6-4:コンテンツビジネス
ハロウィンのメイクで悩んでいる人がいますので、
可愛く出来るメイクの方法だったりを
電子書籍や、映像等で販売するのも一つの手段です。
またコンテンツビジネスは、
PDFのレポートや動画や音声がメインなので、
他の商売に比べてリスクが低いのと、粗利が高いので、
ヒットすれば、高い収益を生み出すビジネスになります。
6-5:写真ビジネス
人物でしたら、相手に許可を得たり、
契約を結んだり、アルバイト代を渡す必要がありますが、
人物の写真だったり、映像、背景だったり、写真を
一枚500円とか、それこそ外国人向けにeBayで販売しても
売れると思います。
写真をPDFレポートでスクラップブックにすれば
モデル代と交通費くらいの経費で済むので、
すぐにテストが出来ます。
6-6:民泊ビジネス
テラスハウスという有名な番組がありますが、
例えば、二泊三日など休みをとって
ハロウィンハウスや民泊ハウスなど行い、
撮影を行ったりするのもいいかもしれません。
ただ人手と元手がかかりそうなので、
参加料金や人を集めた後に何を売っていくかの
バックエンド等も考えておく必要があります。
7:活用出来るソーシャルメディア

ハロウィンのようにイベントを活用した
ビジネスモデルには、ソーシャルメディアが
やはり有効です。
面白い企画や商品やイベントを組めれば
Facebook
インスタグラム
YouTube
ツイッター
等で拡散されて広がる可能性も十分にあるでしょう。
8:まとめ
今回はあくまでハロウィンを題材にお伝えしましたが、
今回の話で重要な事は、3点です。
- ブームの周辺を狙う
- ブームで起きる悩みや欲を探る
- 今の自分のスキルで出来るビジネスを組みテストを行う
この3つの考え方を意識して、
今回のハロウィンのようなイベントビジネスだけでなく
他に何かブームが起きた時などに思い出し、
実践して頂ければと思います。
この記事が少しでもあなたの役に立てば幸いです。
HAPPY HALLOWEEN!
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