「今、集客にお金を出すなら、
フェイスブック広告がオススメです。」
「費用対効果を考えれば
フェイスブック広告以外考えられない。」
あなたの周りでもフェイスブック広告を
オススメしている方や、
実際にフェイスブック広告で
実績を上げられた方はいませんか?
そのような話を聞いて、
フェイスブック広告に興味を持っているけど、
まだ取り組んだことのない方のために
フェイスブック広告の始め方と
初心者でもすぐに取り組めるフェイスブック広告で
費用対効果を上げるテクニックをまとめました。
目次
1フェイスブック広告の特徴
2 フェイスブック広告の種類:全14種類
3 フェイスブック広告の利用手順
4 フェイスブック広告の費用対効果をあげるテクニック
5 まとめ
目次(クリックすると自動で飛びます。)
1:フェイスブック広告の特徴
ここでは、フェイスブック広告の
特徴について解説していきます。
1-1:フェイスブック広告が表示される場所
フェイスブック広告が
表示される場所を簡単に説明します。
なおフェイスブック広告は
フェイスブック内だけでなく、
インスタグラムやフェイスブックが
提携しているサイト内に広告を
出すことができます。
1-1-1 フェイスブック内で広告が表示される場所(パソコン/タブレット)
パソコンやタブレットで
フェイスブックを閲覧した場合は、
- 左側のタイムライン(ニュースフィード)
- 右側のサイドメニュー
の2箇所に表示されます。
左側のタイムラインに表示される広告は、
ネイティブ広告(広告らしくない自然な広告)として、
投稿の間に自然に差し込まれます。
ユーザーはタイムラインの投稿を読む流れで、
広告を閲覧することになります。
右側サイドメニューに表示される広告は、
常に表示されるために
ブランディングとして利用されます。
ニュースフィードに
表示される広告に比べて、
クリック率が低くなる傾向にあります。
1-1-2:フェイスブック内で広告が表示される場所(スマートフォン)
スマートフォンからフェイスブックを閲覧した場合は、
- タイムライン(ニュースフィード)
のみとなります。
なお、タブレットの場合でも、フェイスブックアプリより
閲覧した場合はスマートフォンと同様、
- タイムライン(ニュースフィード)
のみとなります。
1-1-3:フェイスブック以外で広告が表示される場所
フェイスブック広告を出稿することで、
フェイスブック以外の下記のようなサイトでも
広告を表示されることが可能です。
- インスタグラムのタイムラインへ
- フェイスブックが提携しているグノシーやスマホアプリの広告欄等へ
※インスタグラムは、スマートフォンから投稿できる写真共有サービス。
女性ユーザーが多いのが特徴。
※グノシーは、「エンタメ」「スポーツ」など、幅広い分野の旬のトピックを
まとめて読むことができるニュース配信アプリ。
1-2:ターゲティング広告である
フェイスブックは日本国内で
2,600万人が使うソーシャルメディアです。
フェイスブック広告は、
この2,600万人に一括で
広告を配信する訳ではありません。
フェイスブック広告では、
フェイスブックに登録されている
個人情報を利用することが可能であり、
あなたの商品に興味を持ちそうな
ターゲットにのみ広告を
配信することができます。
ターゲティングの詳しい方法は後述しますが、
- 13歳から65歳まで1歳単位でターゲティング設定可能
- 性別や市町村区までターゲティング設定可能
とあなたが訴求したい層にピンポイントで広告を届けることができます。
1-3:課金方法を選ぶことができる
フェイスブック広告では、課金システムを
以下の4つから選ぶことができます。
- クリック課金(CPC)
- インプレッション課金(CPM)
- 最適化インプレッション課金(oCPM)
- 1アクション当たりの課金(CPA)
1-3-1:クリック課金(CPC)
クリック課金では、広告が
1クリックされる度にコストが発生します。
※CPC:Cost Per Click
1-3-2:インプレッション課金(CPM)
インプレッション課金では、
広告が1,000回見られる度に
コストが発生します。
※CPM:Cost Per Mille
1-3-3:最適化インプレッション課金(oCPM)
インプレッション課金と同様に、
表示回数ごとにコストが発生します。
インプレッション課金との違いは、
出稿する広告の目的に対して、
反応が取れる可能性の高い
フェイスブックユーザーに
自動的に広告が配信される点です。
最適化インプレッション課金で
成果を出すためには、
フェイスブック上で
反応の取れる可能性の高いユーザー層の
データを蓄積しておく必要があります。
1-3-4:アクション当たりの課金(CPA)
広告を見た利用者が起こした
アクションに対してのみコストが発生します。
支払いを行うアクションは、
フェイスブックページへの「いいね!」クーポンの入手数、
スマートフォンアプリのインストール数から選択できます。
※CPA;Cost Per Acquisition(Acquisition=獲得)
1-4:課金額を柔軟に設定することができる
フェイスブック広告にかける課金額は
1日の予算や通算予算というシステムで
管理することが可能で、
課金額を自分で設定することが可能です。
1日の予算では、
特定のフェイスブック広告で
1日に使う費用を設定します。
その日の料金がフェイスブック広告の
1日の予算に達した場合は、
広告の掲載は自動的に停止されます。
通算予算では、
1日に使用する費用を設定するのではなく、
指定期間内で使用する費用を設定します。
選択した全期間を通して、
自動的に費用を調整するため、
予算を最大限に活用出来ます。
また、クリック単価や
インプレション単価は
入札で設定できます。
1-5:広告効果を測定することが可能である
フェイスブック広告は、
何人のフェイスブックユーザーに見られて、
そのうち何人がクリックしたのか?
などの効果を測定することが可能です。
広告のPDCAサイクルを回し、
効果を高めていく時のデータを
蓄積していくことができます。
1-6:費用対効果がリスティング広告よりも高い傾向にある
リスティング広告とは、
検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)で
ユーザーがあるキーワードで検索した時に、
その検索結果に連動して表示される広告の事です。
あなたも検索エンジンで検索した際に、
検索結果の上部や右側に表示されている広告を
ご覧になったことがあるのではないでしょうか。
リスティング広告も
フェイスブック広告も
広告の単価は入札方針を
中心に決まってくるのですが、
フェイスブック広告の方が、
広告主が少なく、広告単価が
安くなる傾向にあります。
1-7:目的に応じて14種類の広告から選ぶことができる
フェイスブック広告では、
広告出稿の目的に応じて14種の広告(キャンペーンと呼ぶ)
が用意されており、選択することができます。
詳しい内容は後述します。
1-8:フェイスブック広告の特徴まとめ
- フェイスブックのタイムライン(ニュースフィード)や右側に表示される広告である
- 広告を表示させるターゲットを細かく設定することができる
- 課金方法や課金額を広告を出稿する際に、設定することが可能である
- 費用対効果がリスティング広告よりも高い傾向にある
- 14種類の広告(キャンペーン)の中から、目的に応じた広告(キャンペーン)を選択することができる
それでは14種類の広告の内容を見ていきましょう。
2:フェイスブック広告の種類:全14種類
ここでは、フェイスブック広告で使用できる
広告の種類について解説していきます。
2-1:投稿を宣伝
フェイスブックページの
投稿の表示数を伸ばしたいときに利用します。
すでにあなたのフェイスブックページに
「いいね!」を押してくれている
ユーザーとの関係性を深めることができます。
あなたのフェイスブックページの投稿を
強制的にターゲットに表示させることが可能であり、
非常に自然な形でターゲットに
広告を届けることができます。
2-2:ページを宣伝
あなたのフェイスブックページの
「いいね!」を増やすことを目的とした広告です。
立ち上げ初期段階の
フェイスブックページの認知を
高めるときに利用します。
2-3:ブランドの認知度をアップ
広告に興味を示す可能性が
高い人に広告を配信することで、
ブランドの認知度を上げることができます。
2-4:リーチを増やす
リーチの目的を使用することで、
できるだけ多くの人に広告を
配信することができます。
2-5:フェイスブック内外のリンク先へ利用者を誘導する事ができます
フェイスブック内だけではなく
外部リンクを設定することができます。
あなたの商品や
お店のホームページや
ランディングページに
フェイスブック広告から
誘導することが可能です。
2-6:アプリのインストール数を増やす
あなたがiphoneアプリや
andoroidアプリを開発・販売していた場合、
アプリのインストール数を
増やすために利用可能な広告です。
フェイスブック広告より
アプリのダウンロードページへ誘導できます。
2-7:イベントの参加者を増やす
フェイスブック内で作成することができる
フェイスブックイベントページに
誘導するためのフェイスブック広告です。
セミナー、会社説明会、交流会などの
イベント集客のために利用します。
2-8:動画の再生数を増やす
フェイスブックに投稿(アップロード)した
動画の再生回数を増やすために
利用するフェイスブック広告となります。
プロモーション動画や
企業のイメージ動画などの
拡散に効果的です。
2-9:ビジネスのリードを獲得
フェイスブックユーザーが
フェイスブックに登録している
ユーザー情報を取得するために利用します。
フェイスブック広告をクリック後、
任意でフェイスブックに
登録されているメールアドレスや
電話番号などを簡単に取得可能な広告です。
2-10:ウェブサイトでのコンバーションを増やす
こちらの広告は、
「2-5 フェイスブック内外のリンク先へ
利用者を誘導する事ができます」
と同じように、
あなたの商品や
お店のホームページや
ランディングページに
フェイスブック広告から
誘導することが可能です。
違いは、ランディングページに誘導した
フェイスブックユーザーの
成約数を計測することができる点です。
ランディングページなどの
サンクスページ(成約後に表示させるページ)
にフェイスブックから提供される
コンバージョンピクセルのタグを設置する事で
成約数のカウントが可能になります。
フェイスブック広告の特徴を
活かすことができる広告となります。
2-11:アプリのエンゲージメントを増やす
- 「ゲームをプレイ」
- 「アプリを利用」
- 「購入する」
- 「クーポンを入手」
のようなボタンでアプリの興味・関心の喚起や
利用者数の増加を目的として利用します。
2-12:クーポンの取得を増やす
このフェイスブック広告は、
フェイスブックページのいいね!が
50を超えると 利用できる広告です。
フェイスブックユーザーが
使っているメールアドレスに対して
クーポンを送付させる事ができます。
フェイスブッククーポンは
フェイスブック広告の中でも
拡散性の強い傾向にあります。
2-13:製品カタログを宣伝
あなたの商品・サービスのカタログを
フェイスブックに登録して、
そのカタログをフェイスブックユーザーに
対して表示することができるます。
2-14:来店数を増やす
店舗ビジネスをされている方が
使用するフェイスブック広告になります。
店舗周辺のフェイスブックユーザーに対して、
広告を表示させることができます。
事前に店舗住所を登録しておく必要があります。
3:フェイスブック広告の利用手順
フェイスブック広告を出稿するためには、
フェイスブックアカウントが必要となります。
アカウントをお持ちでない方は、
まずはアカウントを作成してください。
アカウントをお持ちの方は、
パソコンよりフェイスブックに
ログインください。
次にフェイスブックページを
作成する必要があります。
フェイスブックページが無くても
フェイスブック広告を利用できますが、
タイムライン(ニュースフィード)に
広告が表示されないなど機能が制限されます。
フェイスブックページはログインご画面の
タイムラインの左側の下部に「作成」と
グレー文字で記載があり、
青文字で
- 広告
- ページ
- グループ
- イベント
と書かれているので、
「ページ」をクリックして
作成ください。
フェイスブックアカウントと
フェイスブックページの用意ができましたら
タイムラインの左側に下部より
「広告」をクリックしてください。
3-1:広告の種類を14種の中から選択
先ほど紹介したように、
フェイスブックが用意している
14種類の広告(キャンペーン)より
あなたの目的に応じた広告(キャンペーン)を
選択することになります。
ここでは、初心者でも取り組みやすい
「フェイスブック内外のリンク先へ
利用者を誘導する事ができます」
を利用して、
既存のランディングページや
ECサイトへの導入を目的とした
フェイスブック広告の作り方を
解説していきます。
※他の13種類の広告(キャンペーン)も
出稿手順や考え方は似通っておりますので、
以下の手順を参考にしてください。
3-2:オーディエンス(ターゲット)を設定する
フェイスブック広告の出稿画面では、
オーディエンスと記載されておりますが、
オーディエンス=ターゲットと
理解しておいてください。
オーディエンス設定の方法を
画面の上部から解説していきます。
3-2-1:カスタムオーディエンスを設定する
あなたのビジネスを
すでに知っている人へ
広告を届けることができます。
- メールアドレス
- 電話番号
- FacebookユーザーID
- アプリユーザーID
などを使用して広告を配信する
ターゲットを設定することができます。
顧客リストを使って、
リピート率を高めるのに効果的です。
具体的には以下の4つの方法で
カスタムオーディエンスを
設定することができます。
- カスタマーファイル
あなたが保有しているカスタマーファイル(顧客リスト)を使用して、カスタマーとFacebook利用者を照合して、その結果からオーディエンスを作成することができます。データはアップロード時にハッシュ化(暗号化)されます。 - ウェブサイトトラフィック
ウェブサイトまたは特定のウェブページにアクセスした人のリストを作成します - アプリアクティビティ
アプリまたはゲームで特定のアクションを実行した人のリストを作成します - Facebookでのエンゲージメント
フェイスブックのコンテンツでアクションを実行した人のリストを作成します
(例)あなたのフェイスブックページに「いいね!」を押している人をターゲットとして設定
なお、カスタムオーディエンスに
配信するだけでなく、
広告の配信対象から
カスタムオーディエンスを
除外することも可能です。
新規見込客へのアプローチを目的とする場合は、
広告の配信対象ではない既存客を
除外するために活用ください。
※既存リストなどを使用しない場合は、
カスタムオーディエンスの設定は飛ばしてください。
3-2-2:地域を設定する
フェイスブック広告では、
地域によるターゲットの設定が可能です。
- 地域は国レベル
- 都道府県レベル
- 市区町村レベル
で設定できます。
また、指定の場所から
半径17km~80kmといった幅での
選択も可能です。
地図上で設定できるので、
操作は直感的に行うことができます。
なお、地域設定の方法は以下4種類あります。
- この地域のすべての人
選択した地域に自宅があるユーザーと
選択した地域内でフェイスブックを
利用しているユーザー、直近で地域内にいたユーザーに広告を配信します。
下の3項目を全て含んでおります。 - この地域に住んでいる人
フェイスブックに登録されている自宅が
選択した地域にある人に広告を配信します。
あなたのサービスや商品のターゲットに応じて、日本に住んでいる人や東京に住んでいる人、
横浜市に住んでいる人などに広告を配信できます。 - 最近この地域にいた人
直近の位置情報が選択した地域内の人に広告を配信できます。
店舗ビジネスを行なっている場合などに効果的です。 - この地域を旅行中の人
直近の位置情報が選択した地域内の人、かつ、
自宅が200km離れている人に対して広告を配信できます。出張者や旅行者が想定されますので、
出張者向けサービスや
旅行者向けサービスの広告に利用できます。
3-2-3:年齢/性別/言語を設定する
- 年齢
13歳から65歳まで1歳刻みで設定できます。
65歳以上の方は、全て65歳に含みます。 - 性別
すべて/男性/女性 の3種類より選択できます。 - 言語
言語を設定することができます。
3-2-4:詳細ターゲット設定を行う
フェイスブックに登録されているユーザー情報や
フェイスブックで観測できる行動特性を元に
詳細なターゲット設定を行うことができます。
- 利用者層
学歴や家族構成、仕事の情報を
もとにターゲットを設定できます。お子さんがいる方のみ、
大卒のみなどの設定が可能です。 - 興味・関心
フェイスブックユーザーの興味・関心があるキーワードで
ターゲットを設定することができます。例えばカレー屋の広告でしたら
”カレー”に興味・関心がある層に
広告を配信することが可能です。 - 行動
フェイスブックで観測可能なユーザーの位置情報や
アクセスしているデバイス
(パソコンorタブレットorスマートフォン)などから
ターゲットを絞り込むことが可能です。
3-2-5:つながりを設定する
あなたのフェイスブックページやイベント、アプリでつながっている人や
つながっている人の友達に広告を配信することができます。
または、つながっている人を広告配信から除外することもできます。
あなたがフェイスブックページを運営している場合や、
過去にフェイスブックイベントを利用したことがある場合は、
つながりの設定を行うことで、あなたの商品に興味を持っている方の友達に絞って
広告を配信することができます。
3-3:Facebook広告を出す配置設定
フェイスブック広告は
- フェイスブックのタイムライン(ニュースフィード)
- タイムラインの右側
- インスタグラム
- フェイスブックが提携しているアプリなどの広告枠
へ表示されます。
配置設定では、
広告の表示される場所を
選択することができます。
選択方法は2種類あります。
3-3-1:自動配置
フェイスブックのシステムによって、
自動的に費用対効果が高くなる可能性が
高い場所にフェイスブック広告が表示されます。
フェイスブックが推奨している方法です。
3-3-2:配置を編集
表示場所や表示させるデバイス
(パソコンやスマートフォンなど)を
個別に設定していきます。
- インスタグラムには広告を表示させたくない
- スマートフォンにのみ広告を表示させたい
など、広告の表示を限定する場合に、
こちらで設置できます。
初心者の方で、
強いこだわりが無い場合は、
フェイスブックも推奨している
自動配置がオススメです。
3-4:予算と掲載期間を設定する
フェイスブック広告で
使用する予算と掲載期間を設定します。
3-4-1:予算を設定する
フェイスブック広告の
コスト管理の基本となる設定です。
フェイスブック広告の予算は、
1日に消化する金額または掲載期間中に
消化する通算額の2パターンで設定できます。
1日の予算は、
毎日使用する金額の平均額です。
通算予算は、
掲載期間中に使用する金額の最大額です。
1日の予算を設定した場合に、
実際にかかった広告費と
設定した広告費が異なる場合があります。
フェイスブック広告は
入札制であり価格が変動すること、
そしてフェイスブックが広告の効果を
自動で最適化することにより差が生じてしまいますが、
7日間のサイクルで予算を超過することはありません。
3-4-2:掲載期間を設定する
次の2パターンより選ぶことができます。
- 広告セットを今日から継続的に掲載する
- 開始日と終了日を設定
予算の設定で、
「1日の予算」を設定した上で、
継続的に掲載すると
課金され続けることとなります。
初心者の方は、開始日と終了日を
設定することをオススメします。
3-4-3:詳細オプションについて
予算と掲載期間に関して
詳細な設定をすることができます。
- 広告配信の最適化対象:
広告配信の費用対効果が高まるように
フェイスブック側が広告表示の最適化を行なってくれます。最適化を行うに当たって、
何を対象にするかを選択することができます。今回選択した広告種
「フェイスブック内外のリンク先へ利用者を誘導する事ができます」の場合 - リンクのクリック:クリック数が最大化になるように最適化します
課金タイプはクリックごとの課金(CPC)となります。 - インプレッション:ターゲット層に含まれる人にできるだけ多く広告を配信します
課金タイプは1000件表示ごとに課金されるインプレッション課金(CPM)となります。 - デイリーユニークリーチ:ターゲットに1日1回広告が配信されます。
1日1回しか広告が配信されませんので、
より多くの人に広告が表示される可能性があります。
課金タイプはインプレッション課金(CPM)となります。 - 入札額:「自動」と「自分で設定」から選ぶことができます。フェイスブック広告の特徴の一つとして、
広告単価を自分で決めて入札することが
可能な点があげられます。
しかしながら、ライバルの広告が
あなたより高値で入札されていた場合、
そちらの表示が優先され、
あなたの広告があまり¥
表示されない可能性もあります。
初心者のうちは「自動」で行うか
「自分で設定」する場合は、
フェイスブックが推奨する
入札価格が表示されますので、
そちらを参考に入札することをオススメします。
・広告スケジュール
予算の設定で”通算予算”を設定した場合、
広告を表示する「曜日」と
「時間(1時間ごと)」を設定できます。
店舗ビジネスの場合は、
開店時間のみ広告を表示するなど、
あなたのビジネスの特定や
ターゲットの行動特性を想定し、
設定することで広告の効果が高まります。
3-5:広告フォーマットを設定する
表示される広告の種類を次の5パターンから選択できます。
- カルーセル
2件以上のスクロール可能な画像または動画を使用した広告を作成できます - 1件の画像
画像1件が含まれる広告を、追加料金なしで最大6件作成します - 1件の動画
1件の動画を使用して広告を作成できます - スライドショー
最大10件の画像を使用して、ループ動画を作成できます - キャンバス
画像と動画を組み合わせて、より没入感のあるストーリーを伝えることができます
初心者の方は、取り組みやすい
「1件の画像」から始められることを
オススメします。
ここでは、「1件の画像」を
選択した場合の広告作成方法を
お伝えします。
3-6:画像をアップロードする
広告で使用する画像を
アップロードします。
広告の画像サイズは
横1,200px 縦628pxの画像を用意してください。
画像は6枚までアップロードすることが可能です。
複数枚画像をアップロードした場合は、
ランダムに画像が配信されます。
フェイスブックのシステムで
反応が高い画像がより多く表示されます。
もし、広告に適した画像を
用意することが難しい場合は、
フェイスブックが
無料ストック画像を用意していますので、
イメージに合ったものを
探してお使いください。
3-7:広告で使用するテキストとリンクを設定する
最後に見出しと説明文のテキストを入力し、
広告のリンク先(誘導したいランディングページやECサイトなどのURL)を
設定すれば、フェイスブック広告の完成です。
テキスト・リンク入力画面の右側に
広告プレビューが表示されるので、
確認しながら仕上げてください。
「注文を確定する」ボタンを
クリックすると広告費支払いの
手続きとなります。
3-8:広告費の支払い方法を設定する
- クレジットカード
- PayPal
- デビットカード
などで支払いが可能です。
ご自身の状況に合わせて選択してください。
以上で広告の作成は完了となります。
フェイスブックで認証されれば、
ターゲットに配信されます。
4:フェイスブック広告の費用対効果をあげるテクニック
ここまでで、フェイスブック広告の
利用手順を解説してきました。
次にフェイスブック広告初心者でも
取り組みやすく
費用対効果をあげることができる
テクニックを3つ紹介します。
4-1:ターゲットを絞りすぎない
フェイスブック広告は詳細な
ターゲット設定が可能なため、
- ついついあなたのサービス
- 商品に興味を持ちそうなターゲット
を想定して、地域、年齢、性別に加えて、
興味・関心なども細かく
絞り込んでしまうかもしれません。
しかしながら、
細かく個人情報を入力している
フェイスブックユーザーはあまりいません。
細かくターゲットを絞り込んでしまうと
広告があまり配信されない可能性があります。
確実にターゲティングできるのは
「年齢」と「性別」の2点だけになります。
店舗ビジネスや
営業可能な地域が限られている場合は、
上記に合わせて”地域”の設定を加えます。
せっかく詳細なターゲティングが可能であるにも関わらず、
年齢と性別、それに地域だけでしか
ターゲティングを行いことに
物足りなさを感じるかもしれませんが、
この3点だけでも絞り込める広告は、
他にそんなに多くありません。
まずは、年齢、性別、地域で
反応の取れる層から結果を出していきましょう。
4-2:フェイスブック広告の配信時間を設定する
フェイスブック広告の配信時間の設定は、
初心者でも簡単に行うことができます。
予算の設定を”通算予算”に設定すれば、
曜日と時間で細かく広告が
表示される日時をコントロールできます。
ターゲットとするフェイスブックユーザーが
フェイスブックにアクセスする時間が
分かる・予想できる場合には、
積極的に利用してください。
(例)通勤中にスマートフォンでフェイスブックをみるユーザーに広告を配信したい場合
→月~金、7時~9時、17時~23時
4-3:画像と見出しにこだわる
フェイスブック広告の成果に
大きな影響を与える要素として、
広告の「画像」と「見出し」があります。
効果が出やすい画像・見出しの傾向は
あるものの決定的な選択基準はありません。
まずは効果が出やすい傾向を理解し、
その上で検証を繰り返していきましょう。
4-3-1:効果が出やすい画像について
フェイスブック広告は、
フェイスブックのタイムラインに表示されます。
フェイスブックのタイムラインには
人物の写真が多いため、広告の画像にも
人物の画像を掲載した方が、
ユーザーに違和感を与えず
高い効果が見込める傾向にあります。
特にカメラ目線の写真がオススメです。
人は見られていると思うと、
見るように反応してしまうため、
広告を見てもらいやすくなります。
4-3-2:効果が出やすい見出しについて
効果が出やすい見出しのパターンは大きく3つに分けられます。
- ユーザーのメリットを強調する:たった1時間で○○○を理解できる!
- ユーザーの不快な状況に共感するつらい○○、今すぐ改善したい…
- ユーザーの好奇心を刺激する:貧乏小学生が億万長者になった秘密
あなたのサービスや
商品に合わせて考えてみてください。
5:まとめ
ぜひ、こちらの記事を読みながら、
フェイスブック広告の出稿画面を
操作してみてください。
- フェイスブックのタイムライン(ニュースフィード)や右側に表示される広告である
- 広告を表示させるターゲットを細かく設定することができる
- 課金方法や課金額を広告を出稿する際に、設定することが可能である
- 費用対効果がリスティング広告よりも高い傾向にある
- 14種類の広告(キャンペーン)の中から、目的に応じた広告(キャンペーン)を選択することができる
このような広告としての
魅力的な特徴を持ちながらも
手順どおり行えば、
誰でも出稿できるのがフェイスブック広告です。
実際に使っていただければわかりますが
操作画面も比較的わかりやすく、
2〜3回程、出稿いただければ
慣れてくるかと思います。
今回は初心者でも取り組みやすく
費用対効果を上げるためのテクニック3つ
- ターゲットを絞りすぎない
- 広告の配信時間を設定する
- 画像と見出しにこだわる
紹介しましたので、ぜひ取り入れながら
フェイスブック広告の効果を
上げていってください。
本記事があなたのビジネスの
一助になりましたら幸いです。
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