社会人20年選手が教える!おすすめビジネス本鉄板の1冊

ビジネス本 おすすめ

これから先どんな時代になるか
予測のつかない不透明な時代。

そんな時代を
乗り切る力となるのが「読書」です。

会社の上司や学校の先生から、
これからは

「ビジネス本を読んだ方がいい。」

というアドバイスを
もらった人も多いかと思います。

そうは言っても、本屋に行けば
ビジネス本は色々な種類が
山積みされており、

ネットで検索しても
様々な本が紹介されており、

  • 「結局、どれがいいの?」
  • 「最初に読むべき1冊は?」

ということを迷われている方も
多いと思います。

これから、私が社会人を20年間経験してきて、
本当に役立った本はこれだ!という本と、
実生活での活用法をお伝えできればと思います。

ご参考頂ければ
こんなに嬉しいことはありません。

【目次】

1:ビジネス本を読むメリット
2:まずはこれ!ビジネス本鉄板の1冊
3:心に刻もう!実際の場面で使える言葉集
4:その次はこれを読もう!その他のおすすめビジネス本
5:まとめ

1:ビジネス本を読むメリット

1-1:そもそもビジネス本とは?

ビジネス本やビジネス書といいますが、
厳密に言えば、もともと
そんな本はありません。(笑)

大まかにいって、

  1. 経理等ビジネス上で必要なスキルを行うに
    あたって具体的なやり方や役立つ情報をまとめて
    紹介しているもの
  2. 最新のビジネス現場で使われていたり、
    アメリカ等外国で流行っていてまだ日本に
    紹介されていないノウハウを紹介しているもの
  3. 自分はこのような考え方や、やり方で成功した。
    という、成功者実例を報告したもの

これらをひとまとめにして
「ビジネス本」という本の種類の中の
1つのジャンルとして定義しているようです。

1-2:ビジネス本を読んで得られるもの

何よりもスティーブ・ジョブスさんや
松下幸之助さん等、すでに亡くなられて
文字通り伝説の成功者となられている方が
どのようにして成功したのか?

ソフトバンクの孫正義さんや
ユニクロの柳井正さん等

現在のビジネス分野の
最前線で活躍されている成功者が

「どのようなことを考え
行動して成功しているのか?」

等の、考え方や具体的な
ノウハウを学べることです。

想像してみてください。

いきなり、孫正義さん
や柳井正さんのところに行って、
「ビジネスを教えて下さい!」と言っても、
まずは相手にされないでしょう。

また、アメリカで自分の仕事の分野で
最新のすごいノウハウが開発された!といって、

いきなりアメリカに行くには
お金も時間もかかるし、
何よりも英語が読めなければ
意味がありません。

自分で全く知識のない分野で
1から知識やノウハウを得たり

経験を積み重ねて行くには
膨大な時間がかかりますし、
お金もたくさんかかってしまいます。

それを補ってくれるものが「ビジネス本」
と考えてもらえばいいかと思います。

最初はビジネス本を読むことで、
単純に時間とお金が節約出来ると
割り切って考えれば十分です。

1-3:読書習慣をつけよう

ビジネス本を読む時の
最大のハードルって
何だと思いますか?

実は「読む」ことなんです。

自分の好きな「ワンピース」や「進撃の巨人」等
の好きなマンガや、小説は
時間が経つのも忘れて
読むことが出来ますよね?

でも例えば「ここが試験に出るぞ!」って言われて、
教科書や参考書を読まなきゃいけない。と思っても、

面白くないし好きでもないので
全然頭に入って来ないですよね。

そんな時どうするか…

ズバリ読書を習慣にしてしまえば、
知らずに読めてしまうようになります。

習慣とは、

  1. 長い間繰り返し行ううちに、そうするのが
    きまりのようになったこと。
  2. その国やその地方の人々のあいだで、普通に
    行われる物事のやり方。社会的なしきたり。
    ならわし。慣習。
  3. 心理学で、学習によって後天的に獲得され、
    反復によって固定化された個人の行動様式。

引用先:習慣の意味:goo国語辞書

と、辞書には色々書かれていますが、
私は単純に読んで字のごとく、

「習うより慣れろ」

と考えています。

例えば、ほとんどの人が
朝起きたら「顔を洗う」と思いますが
これって意識してやっていますか?

「気づけば顔を洗ってる。」という人が
ほとんどではないでしょうか?

読書もそのように慣れてしまえば、
知らないうちにたくさんの知識や
スキルを得られると思いませんか?

では、読書の習慣をつけるには
どうしたらいいのでしょうか?

1-3-1. 毎日5分でも本を読む時間をつくる。

一番簡単でおススメしたいのは、
通勤・通学で電車やバスを使っている人は
その時間を読書にあてることです。

これは、ホリエモンさんもよく言っていますが、
スキマ時間を上手に活用することが重要です。

「通勤・通学時間は寝たいよ。」という人も、
いらっしゃると思いますが、人間15分以上
寝てしまったら更に眠くなってしまうそうです。

どうしても眠たいなら15分だけ寝て、
それ以外の時間を読書時間に当ててみては
いかかでしょうか?

車や自転車で通勤・通学している人は、
寝る前の10分間は本の内容を
記憶に定着させるには最適な時間と
言われていますし、

あとは、トイレの時間も
集中するにはすごくいい時間です。

隙間時間を上手く利用してみましょう。

いわゆる「成功者」には、
この隙間時間を上手く利用して
読書を行い成功していった方が
多くいらっしゃいます。

1日10分の隙間時間でも、

1ヶ月なら300分(=5時間)
1年なら3,600分(=60時間)。

何と、2.5日にもなってしまいます!

隙間時間に「ぼーっと」して
何もしていないようなら

まずは、「本を開く!」
この意識を持つようにしましょう。

1-3-2.まずは、自分の好きなジャンル・作家から読む

読書を今までしてこなかった人に、
「いきなり難解なビジネス本を読め!」
と言われても難しいですよね。

そんな時はまず自分の好きな本や作家・
ジャンルの本からでいいので、

とにかく「読む」ということを
習慣化したり初心者向けの本など
からスタートすることです。

野球やサッカーを初めてやる時に
いきなり試合はしないですよね。

まずは、「キャッチボールや蹴り方の
練習をしよう!」ということです。

※出来れば漫画は避けたほうが無難です。
何故ならどうしても絵に引きつけられてしまい、
文字を追うという習慣がなかなか
構築できないからです。

1-3-3.細かく細分化して読もう!

ビジネス書は500~600ページはある、
分厚い本もたくさんあり、

専門用語もたくさん出てきて、
ある程度本を読んできた人でも
かなりハードルの高い本がたくさんあります。

そんなときにおススメなのが、10ページなら
10ページと決まったページだけを
毎日読むことです。

そして、目標のページ数を読んだら、
いくら次のページが面白そうでも
そこで読むのをやめてみましょう。

そうすれば、続きが気になり、
翌日の読書が待ち遠しくなって来て
知らず知らずのうちに読書をする習慣が
出来てきますよ。

1-3-4.ビジネス本は、目次をまず読んで概要をつかむ。

読書が趣味の友人から聞いたのですが、
ビジネス本は目次を読めば、
自分に役に立つ本かそうでないかが
だいたい分かるそうです。

私もこれまでの読書経験上、
特にビジネス書でベストセラーや
ロングセラーの本は、

目次を読めば大まかな
内容が分かるようになっていると
感じています。

逆にいうと、ビジネス本を選ぶ時に
「まず、目次を見る。」という習慣を付けて
「今の自分に必要なことが書かれているか?」
を考えていけば、「ハズレ」を引く確率が
ぐーんと減りますよ。

1-4:「何を考えながら読む?」本の読み方

以上のように読書習慣が出来れば、
後は、いかにしっかり本の内容を理解
しながら読んで行くかです。

そこで私が実際にやってみて
効果を実感しているのが、
本に書かれている作者の経歴から

「作者はこんな人なんだろうな。
こんな事を言いたいんだろうな。」

と作者をプロファイリングしながら
本を読み進めて行くことです。

慣れてくると、推理小説や
漫画「名探偵コナン」で犯人を
推理するような、また違った面白さも
楽しめますよ。

もし、本に作者の写真が記載されていれば
もっと具体的にその人から講義を受けている
ように感じて読めるようになれば、
更に理解が深まっていきますよ。

1-5:更に内容を深く理解するための6か条

1. わからない言葉や興味深い登場人物
が出てきたら、すぐに調べられるように
辞書やパソコンをそばに置いて置こう。

→本の世界に更に深く入り込めるように
なりますよ。特に、海外の本を読む時は書かれた国
・書かれた時代を調べて読むと理解度が全然違って
きますので、ぜひお試し下さい。

2. 大事なところや気になるところは後で確認
出来るようにマーカーで印をつけるか、
本にしおりやふせんで目印をつけるようにしよう。

→本は一度読めば終わりではありません。
特に、ビジネス本は仕事等で
何度も読み返さないといけない時が
来ることもあります。

その時に以前に読んだ時に
印をつけていると、本の要点が分かり
何より時間短縮に大変効果的です。

※大事なページを折り曲げる人もいますが、
それは止めた方がいいです。
(もちろん人それぞれですが。)

理由としては、ページを折り曲げると、
本がかさばって収納スペースがそれだけ
多く必要になってしまいます。

3. 時間が無いときは、まず目次を読み、
次に「はじめに」と最後の「あとがき」を読もう。

→私も経験があるのですが、次の会議までに
「この本を読んでおくように。」という課題を
与えられることがあります。

また、大学生の方なら
課題図書のレポート提出を
経験した人も多いと思います。

どうしても時間が無い時は、
まず「はじめに」の部分と
「あとがき」の部分を読んでから
本文を読み始めてみましょう。

大まかな本の内容を理解してから読めるので、
理解度も深まり、読書時間も短縮できますよ。

5.本当に素晴らしい本は、最低3回読み込もう。
→何度も読み込むことで、理解度がどんどん
高まっていきます。

成功者と言われている人は、
「これだけは!」という
自分の1冊を持っていて
何十回と読み返している人も多いそうですよ。

6.更に素晴らしい本に出会った時は、ノートや
単語帳等を使って気になる部分を書き込み
いつも持ち歩ける読書ノートを作ろう。

→人間が物事を記憶するのに、

「書く」

ということは非常に効果的だそうです。

また、本を常に持ち歩くのは、
どうしても荷物になってしまいます。

要点をまとめた読書ノートを作って持ち歩けば、
必要な時にすぐに確認することが出来ます。

どんどん読書ノートに書き込んで、
自分専用の「移動図書館」
つくってみてはいかかでしょうか。

2:まずはこれ!ビジネス本鉄板の1冊

年間に何千冊ものビジネス本が出版され、
ほとんどの本は知らないうちに本屋さん
の棚から消えていってしまっています。

また、
ベストセラーとなって何十万部あるいは
100万部以上のミリオンセラーになった
ビジネス本でも、数年経つうちに

ブックオフ等の量販店で
1冊100円で投げ売りされている本もあります。

これは、ビジネス自体が
時代によって流行るものと
消えてしまうものが出てくるので、

ある意味ビジネス本の宿命と
言っていいかもしれません。

しかし、その中でも何十年に渡り増刷を重ね、
常に本屋さんの棚に置かれており、
世界中の人に読まれ続けている
ビジネス本も確しかに存在しています。

では、そのような本とは一体
どのような本なのでしょうか?

2-1:ずっと読まれ続けるビジネス本ってどんな本?

それは・・・、
ビジネスの根本にある

「人間の行動原則や心理」

について書かれた本です。

先程も書きましたが、ビジネスは
どうしても時代の流れで、
消えていってしまうものが
出てきてしまいます。

現代に、例えば「これからは炭鉱の時代」
とか「製鉄所を作って大儲けをしよう!」
というようなビジネス本が出たって、
需要がないから売れないですよね。

ですが、

「人はどういう時にものを買うのか?」
「人は何をすれば喜んで行動するのか」等の
人間の行動原則や心理は、

ずっと大昔から
変わらないものなのです。

なので、

まずは「人間の行動原則や心理を学ぶ」

ということが
ビジネスの成功だけでなく、
自分の人生を良い方向に導いて行く
ためには必要不可欠になります。

「でも、人間の行動原則や心理を学ぶのって、
すごく時間がかかるだろうし、どうやって
学んでいいか分からない・・・。」

そう思いますよね。

そんな時に役に立ってくれるのが、
人間の行動原則や心理について
書かれたビジネス本なのです。

今、本屋さんに並んでいるビジネス本を
見ていると、具体的なノウハウ系から

人間の行動原則や心理を学ぶ系の本に
徐々にシフトが移っているのが
実感出来ると思います。

その中でも、

ぜひ「これだけは読め!」

と言われているビジネス本の
バイブルがあります。

2-2:これだけは読もう!ビジネス本のバイブル「人を動かす」

その本の名前はデール・カーネギー著の

「人を動かす」

です。

1937年に発行されてから現在まで、
世界中で累計1,500万部を売り上げ、
日本国内でも400万部以上を
売り上げている本になります。

あらゆるビジネス本・自己啓発本の
原点といわれ、もはやビジネス書という
ジャンルを越えて文字通り

「人を動かしまくっている」

本なのです。

日本では、創元社という出版社から
単行本が\1,620(税込)、文庫本が\702(税込)
で販売されており

ビジネス本をおいてある
本屋さんならまず間違いなく
置いてあるかと思います。

読んだことがなくても
名前を聞いたことがある人は
きっとたくさんいると思います。

ぜひ、本屋に行ったり、Amazon等で
検索探して欲しいのですが、

「〇〇で人を動かす」とか、
「人を動かす〇〇」といった

似たようなタイトルの本を何冊も見つける事が
出来るでしょう。

そのぐらいビジネス本の世界に大きな影響を
今も与え続けている本なのです。

2-3:「人を動かす」がオススメの理由

ズバリ、

「人間の行動原則や心理」

をたくさんの具体例を通して、
分かりやすく書かれていて、

すぐに実践出来るように
なっているからです。

「実践出来る。」

ということが、
ビジネス本では、より大切なことで、

いくらすごいノウハウを書いてあっても
実践出来なければ、その本は
自然と消えていってしまいます。

だからこそ、世界中で70年の長期に渡って
売れ続けているということが

どんなにすごい事なのか
ご理解頂けると思います。

これから、
内容を紹介していきますが、

本の中に書かれている
「言葉」の持つ力に
驚かれることと思います。

ただ、1つだけ注意点があります。

この本の作者である
デール・カーネギーは
こう言っています。

「この本の中に書かれていることは
小手先の社交術ではなく、
新しい人生のあり方を述べており、
心の底から実践する場合に限って効果をあげます。」

ぜひ、この点を注意して読むことを
オススメします。

出来れば辞書やパソコンを横に
蛍光ペンやふせんをそばに置いて
読み進めて行けば、更に効果的ですよ。

2-4:内容紹介

著者のデール・カーネギーは1888年アメリカ生まれ
で雑誌記者や俳優・セールスマン等の様々な職業を得て
作家や成人教育の講師となり、人間関係の先駆者として
名をなした人です。(引用:本「人を動かす」より)

様々な職業を通して、様々な人に出会い色んな話を
聞かれたのでしょう。リンカーンのような有名人から
一般人まであらゆる人のエピソードを通じて「人を動かす」
実例が、非常に分かりやすくまとめられています。

本は大きく以下の4つの章に別れていて、仕事でも
プライベートでもそれぞれの章のような場面に
出くわしたときの対処法が具体例を通して

以下に紹介する「原則」
として記載されています。

2-4-1.「人を動かす三原則」

  • 人を動かす原則①
    …批判も非難もしない。苦情も言わない。
  • 人を動かす原則②
    …率直で、誠実な評価を与える。
  • 人を動かす原則③
    …強い欲求を起こさせる。

2-4-2.「人に好かれる六原則」

  • 人に好かれる原則①
    …誠実な関心を寄せる。
  • 人に好かれる原則②
    …笑顔で接する。
  • 人に好かれる原則③
    …名前は、当人にとって、最も快い、
    最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。
  • 人に好かれる原則④
    …聞き手にまわる。
  • 人に好かれる原則⑤
    …相手の関心を見抜いて話題にする。
  • 人に好かれる原則⑥
    …重要感を与える誠意をこめて。

2-4-3.「人を説得する十二原則」

  • 人を説得する原則①
    …議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。
  • 人を説得する原則②
    …相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。
  • 人を説得する原則③
    …自分の誤りを直ちにこころよく認める。
  • 人を説得する原則④
    …おだやかに話す。
  • 人を説得する原則⑤
    …相手が即座に「イエス」と答える問題を選ぶ。
  • 人を説得する原則⑥
    …相手にしゃべらせる。
  • 人を説得する原則⑦
    …相手に思いつかせる。
  • 人を説得する原則⑧
    …人の身になる。
  • 人を説得する原則⑨
    …相手の考えや希望に対して同情を持つ。
  • 人を説得する原則⑩
    …人の美しい心情に呼びかける。
  • 人を説得する原則⑪
    …演出を考える。
  • 人を説得する原則⑫
    …対抗意識を刺激する。

2-4-4.「人を変える九原則」

  • 人を変える原則①
    …まずほめる。
  • 人を変える原則②
    …遠まわしに注意を与える。
  • 人を変える原則③
    …まず自分の誤りを話した後、注意を与える。
  • 人を変える原則④
    …命令をせず、意見を求める。
  • 人を変える原則⑤
    …顔を立てる。
  • 人を変える原則⑥
    …わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心からほめる。
  • 人を変える原則⑦
    …期待をかける。
  • 人を変える原則⑧
    …激励して、能力に自身を持たせる。
  • 人を変える原則⑨
    …喜んで協力させる。

3:心に刻もう!実際に使える「人を動かす」の言葉集

とにかくこの
「人を動かす」は名言の宝庫です。

私が読んで
ビンビンに響いてきた

「言葉」

を集めて各章ごとに
分けてみました。

ぜひ、自分の心に響く

「言葉」

を見つけてみて下さい。

私は、以下の「言葉」を
単語帳に書き込んで、

一時期通勤電車の中で
英単語を暗記するように時間があれば
パラパラと開いて読むようにしていました。

そうして、1つのことでもいいので
実践することを心がけたところ、

人間関係が徐々に
変わっていきました。

その結果、いい出会いがあり、
いい条件で転職することが出来ました。

とにかく、気になる言葉が
1つでもあれば、

「自分の手で書いて、読書ノートをつくる。」

ということを
実践されてみて下さい。

気づけば人生が変わっていくのが
実感出来ると思いますよ。

3-1:人に動いてもらうには?…「人を動かす三原則」

3-1-1:人を動かす原則①…批判も非難もしない。苦情も言わない。

  1. 「人はたとえ自分がどんなに間違っていても
    決して自分が悪いとは思いたがらないものだ。」
  2. 「他人のあら探しは何の役にも立たない。
    …もし、他人のあらを指摘したら、すぐさま防御態勢を敷いて
    何とか自分を正当化しようとするだろう。」
  3. 「自尊心を傷付けられた相手は
    結局反抗心を起こすことになり、誠に危険である。」
  4. 「我々は他人からの賞賛を強く望み、
    それと同じ強さで他人からの批判を恐れる。」
  5. 「人を非難するのは、天につばをするようなもので、
    必ず我が身に返ってくる。」
  6. 「人を裁くな-人の裁きを受けるのが嫌なら。」
  7. 「他人を矯正するよりも、自分を直すことが
    よほど得であり、危険も少ない。」
  8. 「死ぬまで他人に恨まれたい方は、
    人を辛辣に批評さえしていればいい。
    その批評が当たっているほど効果はてきめんだ。」
  9. 「人を扱う場合には、相手を論理の動物だと
    思ってはならない。感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心に
    よって行動するということをよく心得ておかねばならない。」
  10. 「成功の秘訣は人の悪口を
    決して言わず、長所をほめること。」
  11. 「理解と寛容は、優れた品性と克己心を備えた人
    にしてはじめて持ち得る徳である。」
  12. 「人を非難する代わりに相手を理解するように努めよう。」
  13. 「すべてを知れば、すべてを許すことになる。」

3-1-2:人を動かす原則②…率直で、誠実な評価を与える

  1. 「人を動かす秘訣はこの世にただ1つしかない。
    「自ら動きたくなる気持ちを起こさせることだ。」
  2. 「人を動かすには、
    相手の欲しがっているものを
    与えるのが唯一の方法である。」
  3. 「人間のあらゆる行動は、2つの動機から発する。
    性の衝動と偉くなりたいという願望とである。」
  4. 「普通の人間が欲しがるもの…
    1,健康と長寿・2,食べ物・3,睡眠・
    4,金銭及び金銭で買えるもの5,来世の命
    6,性欲の満足・7,子孫の繁栄・8,自己の重要感」
  5. 「人間の持つ性情のうちで最も強いものは、
    他人に認められることを渇望する気持ちである。」
  6. 「他人の長所を伸ばすにはほめることと、
    励ますことが何よりの方法だ。」
  7. 「相手の自己評価にぴったりのことを言ってやること。」
  8. 「人の気持ちを傷つけることで
    人間を変えることは絶対に出来ず、全くの無益である。」
  9. 「この道は一度しか通らない道。だから役に立つこと、
    人のためになることは今すぐやろう!
  10. 先延ばしにしたり、忘れたりしないように。
    この道は二度と通らない道だから。」
  11. 「嘘でない心からの賞賛を与えよう。
    相手はそれを心の奥深くにしまい込んで、
    終生忘れないだろう。」

3-1-3:人を動かす原則③…欲求を起こさせる。

  1. 「釣り針には魚の好物をつけるに限る。」
  2. 「人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、
    それを手に入れる方法を教えてやることだ。」
  3. 「人間の行為は、何かを欲しがることから生まれる。」
  4. 「人間の行動は、心の中の欲求から生まれる。」
    だから、人を動かす最善の方法は、まず、
    「相手の心の中に強い欲求を起こさせること」である。
  5. 人を動かそうとする者はこのことをよく覚えておく必要がある。
    これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、
    やれない人は、一人の支持者を得ることにも失敗する。」
  6. 「人を説得して何かをやらせようと思えば、
    どうすれば、そうしたくなる気持ちを
    相手に起こさせることが出来るか?
    まず自分に尋ねてみることだ。」
  7. 「今日もまた数千のセールスマンが、
    十分な収入も得られず、失望し
    疲れ果てて街を歩いている。なぜだろう?-彼らは常に自分の欲するものしか
    考えていないからだ。」
  8. 「自己主張は人間の重要な欲求の1つである。」

3-2:人に好かれるには…「人に好かれる六原則」

3-2-1:人に好かれる原則①…誠実な関心を寄せる

  1. 「相手の関心を引こうとするよりも、
    相手に純粋な関心を寄せる方が、
    はるかに多くの知己が得られる。」
  2. 「まずあなたが相手に関心を持たないと
    すれば、どうして、相手があなたに
    関心を持つ道理があろうか?」
  3. 「他人のことに関心を持たない人は、
    苦難の人生を歩まねばならず、
    他人に対しても大きな迷惑をかける。
  4. 人間のあらゆる失敗は
    そういう人たちの間から生まれる。」
  5. 「舞台に立つ時、必ず心の中で
    「私は、お客様を愛している。」
    と何度も繰り返し唱える。」
  6. 「こちらが心からの関心を示せば、
    どんなに忙しい人でも、注意を
    払ってくれるし、時間も割いてくれ、
    また、協力してくれるものだ。」
  7. 「人間は誰でも皆、
    自分を褒めてくれる者を好くものだ。」
  8. 「友をつくりたいなら、まず人のために
    尽くすことだ。人のために自分の時間と
    労力を捧げ、思慮のある没我的な努力を
    行うことだ。」
  9. 「友をつくりたいと思えば、
    他人を熱意ある態度で迎えることだ。」
  10. 「我々は、自分に関心を寄せてくれる
    人々に関心を寄せる。」

3-2-2:人に好かれる原則②…笑顔で接する。

  1. 「動作は言葉よりも雄弁である。
    微笑みはこう語る-「私はあなたが好きです。
    あなたのおかげで、私はとても楽しい。
    あなたにお目にかかって嬉しい。」
  2. 「笑顔の中には渋面よりも豊富な情報が
    詰まっている。子供たちを励ますほうが、
    罰を与えるよりも教育の方法として
    優れている所以である。」
  3. 「仕事が面白くてたまらないくらいで
    なければ、滅多に成功者になれない。」
  4. 「勤勉は希望の門を開く唯一の鍵」
  5. 「相手の言い分に耳を傾けながら
    笑顔を忘れないようにすると、
    動作は感情に従って起こるように見えるが、
    実際は動作と感情は並行するものだ。」
  6. 「快活さを失った場合、それを取り戻す
    最善の方法は、いかにも快活そうにふるまい、
    快活そうにしゃべることだ。」
  7. 「世の中の人は皆、幸福を求めているが、
    その幸福を必ず見つける方法が1つある。
    それは「自分の気の持ち方を工夫すること」だ。幸福は外的な条件によって得られるものではなく、
    自分の気の持ち方1つでどうにでもなる。」
  8. 「幸不幸は、財産・地位・職業等で
    決まるものではない。「何を幸福と考え、また不幸と考えるか。
    -その考え方が、幸不幸の分かれ目なのである。」
  9. 「物事には本来、善悪はない。
    ただ我々の考え方いかんで、
    善と悪とが分かれる。」
  10. 「およそ、人は幸福になろうとする
    決心の強さに応じて幸福になれるものだ。」
  11. 「正しい精神状態は優れた創造力を備えている。
    全ての物事は願望から生まれ、
    心からの願いはすべて叶えられる。人間は心掛けた通りになるものである。
  12. あごを引いて顔をまっすぐに立てよう。
    神となるための前段階-それが人間なのだ。」
  13. 「笑顔は好意のメッセンジャーである。」
  14. 「笑顔は元手がいらない。
    しかも、利益は莫大」
  15. 「笑顔は与えても減らず、
    与えられた人は豊かになる。」
  16. 「笑顔は一瞬見せればその記憶は永遠に続く。」
  17. 「笑顔は買うことも、強要することも、
    借りることも、盗むことも出来ない。
    無償で与えて初めて値打ちが出る。」

3-2-3:人に好かれる原則③…名前を覚える

  1. 名前は、当人にとって、最も快い、
    最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。
  2. 「人間は他人の名前など一向に気に留めないが、
    自分の名前になると大いに関心を持つ。」
  3. 「自分の名前を覚えていて、それを呼んでくれる
    ということは、まことに気分のいいもので、
    つまらぬお世辞よりもよほど効果がある。」
  4. 「人に好かれる一番簡単で、わかりきった、
    しかも一番大切な方法は、相手の名前を覚え、
    相手に重要感を持たせることだ。」
  5. 「良い習慣は、わずかな犠牲を
    積み重ねることによってつくられる。」

3-2-4:人に好かれる原則④…聞き手にまわる。

  1. 「どんなほめ言葉にも惑わされない人間でも、
    自分の話に心を奪われた聞き手には惑わされる。」
  2. 「どんな悪質な連中でも、辛抱強く
    しかも身を入れて話を聞いてくれる人、
    じっと終わりまで耳を傾けてくれる人に対しては、
    たいてい大人しくなるものである。」
  3. 「自分の言おうとすることばかり考えていて、
    耳の方が留守になっている人が多い。」
  4. 「お偉方は、とかく話し上手よりも聞き上手な人を
    好くものだ。しかし、聞き上手という才能は、
    他の才能よりはるかに得難いもののようである。」
  5. 「世間には、自分の話をきいてもらいたい
    ばかりに、医者を呼ぶ患者が大勢いる。」
  6. 「自分のことだけしか考えない人間は、
    教養のない人間である。たとえ、どれほど
    教育を受けても、教養が身につかない人間である。」
  7. 「話し上手になりたければ、聞き上手に
    なることだ。興味を持たせるためには、
    まず、こちらが興味を持たなければならない。」
  8. 「相手が喜んで答えるような質問をすることだ。
    相手自身のことや、得意にしていることを
    話させるように仕向けるのだ。」

3-2-5:人に好かれる原則⑤…相手の関心を見抜いて話題にする。

  1. 「人の心をとらえる近道は、
    相手が最も深い関心を持っている
    問題を話題にすることだ。」
  2. 「相手の関心を見抜き、
    それを話題にするやり方は
    結局、双方の利益になる。」
  3. 「相手次第で成果も違うが、
    概して言えば、どんな相手と話をしても
    その度に自分自身の人生が広がる。
    それが何よりの成果だ。」

3-2-6:人に好かれる原則⑥…重要感を与える-誠意をこめて。

  1. 「人間の行為に関して、重要な法則が1つある。
    この法則に従えば、たいていの紛争は避けられる。
    これを守りさえすれば、友は限りなく増え、
    常に幸福が味わえる。だが、この法則を破ったとなると、
    たちまち果てしない紛争に巻き込まれる。
    この法則とは、「常に相手に重要感を持たせることだ。」
  2. 「すべて人にせられんと思うことは
    人にもまたそのごとくせよ。」
  3. 「心から認め、憎しみなくほめられたいと
    私たちは皆そう思っているのだ。」
  4. 「人にしてもらいたいことを、人にしてやろう。」
  5. 「心からの賞賛には計り知れない威力がある。」
  6. 「人間は自分が重要な存在だと自覚したいのだ。」
  7. 「人は誰で他人より何らかの点で
    優れていると思っている。だから、相手の心を確実に掴む方法は、
    相手が相手なりの世界で重要な人物であることを
    素直に認め、そのことをうまく相手に悟らせることだ。」
  8. 「人と話をする時は、その人自身のことを
    話題にせよ。そうすれば、相手は何時間でも
    こちらの話を聞いてくれる。」

3-3:人を説得するには…「人を説得する十二原則」

3-3-1:人を説得する原則①…議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。

  1. 「相手の面子のことも考えてやるべきだ。」
  2. 「議論に勝つ最善の方法は、
    議論を避けることだ。議論はほとんど例外なく、
    双方に自説を益々正しいと
    確信させて終わるものだ。」
  3. 「議論に負けても、その人の意見は変わらない。」
  4. 「議論しているうちには、
    相手に勝つようなこともあるだろう。しかし、それはむなしい勝利だ。
    相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから。」
  5. 「憎しみは憎しみを持ってしては
    永久に消えない。愛を持ってして
    はじめて消える。」
  6. 「意見の不一致を歓迎せよ。
    二人の人間がいて、
    いつも意見が一致するなら、
    そのうちの一人はいなくてもいい人間だ。」
  7. 「最初に頭をもたげる自己防衛本能に
    押し流されてはならない。」
  8. 「相手の言動に腹を立ててはいけない。」
  9. 「まずは相手の言葉に耳を傾けよ。」
  10. 「意見が一致する点を探せ。」
  11. 「素直であれ。」
  12. 「相手の意見をよく考えてみる約束をし、
    その約束を実行せよ。」
  13. 「相手が反対するのは関心があるからで、
    大いに感謝すべきだ。」
  14. 「早まった行動を避け、双方が
    じっくり考え直す時間を置け。」

3-3-2:人を説得する原則②…相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。

  1. 「目つき、口ぶり、身ぶりなどでも、
    相手の間違いを指摘することが出来るが、
    これはあからさまに相手を罵倒するのと
    何ら代わりない。そもそも、相手の間違いを、
    何のために指摘するのだ?」
  2. 「教えないふりをして相手に教え、
    相手が知らないことは、
    忘れているのだと言ってやる。」
  3. 「人に物を教えることは出来ない。
    自ら気付く手助けが出来るだけだ。」
  4. 「出来れば、人より賢くなりなさい。しかし、それを人に知らせてはいけない。」
  5. 「私の知っていることは一つだけだ。
    自分が何も知っていないということ。」
  6. 「我々は、あまり大した抵抗を感じないで
    自分の考え方を変える場合がよくある。ところが人から誤りを指摘されると、
    腹を立てて意地を張る。我々は実にいい加減な動機から
    色々な信念を持つようになる。だが、その信念を誰かが変えようとすると、
    我々はがむしゃらに反対する。」
  7. 「自分の非を自分で認めることはよくある。
    また、それを他人から指摘された場合、相手の出方が優しくて巧妙だと、
    あっさり非を認め、むしろ自分の素直さや
    腹の太さに誇りを感じることさえある。」
  8. 「人の意見に真っ向から反対したり、
    自分の意見を断定的に述べないことにしよう。決定的な意見を意味するような言葉、
    例えば、「確かに」とか「疑いもなく」
    等という言葉は一切使わず、そのかわりに「自分としてはこう思うのだが…」
    とか「私にはこう思えるのだが…」
    と言うことにしよう。」
  9. 「人を判断する場合、私は私自身の主義・主張に
    よってではなく、その人自身の主義・主張によって
    判断することにしよう。」
  10. 「すみやかに汝の敵を和解せよ。」
  11. 「人を納得させるには外交的であれ。
    相手がだれであろうと、口論をしてはいけない。
    相手の間違いを指摘して怒らすようなことはせず、
    いささか外交的手法を用いよ。」

3-3-3:人を説得する原則③…自分の誤りをただちに快く認める。

  1. 「人間は自己の重要感を欲しがる。」
  2. 「自分が犯した誤りを認める勇気には、
    ある種の満足感が伴う。
    罪悪感や自己防衛の緊張がほぐれるだけでなく、
    その誤りから生じた問題の解決にも役立つ。」
  3. 「自分が正しい時には、
    相手を優しく巧妙に説得しよう。」
  4. 「自分が間違っている時には、
    速やかに自分の誤りを快く認めることにしよう。この方法には予想以上の効果がある。
    そのうえ、苦しい言い訳をするよりも、
    この方がよほど愉快な気持ちになれる。」
  5. 「負けるが勝ち」

3-3-4:人を説得する原則④…おだやかに話す。

  1. 「相手の心が反抗と憎悪に満ちている時は
    いかに理を尽くしても説得することは出来ない。人間は自分の心を変えたがらないと
    いうことをよく心得ておくべきだ。」
  2. 「人を無理に自分の意見に従わせること
    は出来ない。しかし、優しい打ち解けた態度
    で話し合えば、相手の心を変えることもできる。」
  3. 「もし相手を自分の意見に
    賛成させたければ、まず自分が
    味方だとわからせることだ。」
  4. 「太陽は風よりも早くオーバーを
    脱がせることが出来る。親切・友愛・感謝は
    世の一切の怒声よりもたやすく人の心を
    変えることができる。」

3-3-5:人を説得する原則⑤…相手が即座に「イエス」と答える問題を選ぶ。

  1. 「人と話をする時、意見の異なる問題を
    はじめに取り上げてはならない。
    まず、意見が一致している問題からはじめ、
    それを絶えず強調しながら話を進める。お互いに同一の目的に向かって
    努力しているのだということを、相手に理解させるようにし、
    違いはただその方法だけと強調するのである。」
  2. 「最初は相手に“イエス”と言わせるような
    問題ばかりを取り上げ、出来るだけ“ノー”
    といわせないようにしておく。」
  3. 「相手にいったん“ノー”と言わせると、
    それを引っ込めさせるのは、
    なかなか容易なことではない。
  4. “ノー”と言った以上、
    それをひるがえすのは、
    自尊心が許さない。だから、はじめから
    “イエス”と言わせる方向に
    話を持っていくことが、
    非常に大切なのだ。」
  5. 「はじめに“イエス”と多く
    言わせれば言わせるほど、
    相手をこちらの思うところへ
    引っ張っていくことが容易になる。」
  6. 「議論をすれば損をする。
    相手の立場で物事を考えることは、
    議論をするよりもかえって興味深く、
    しかも、比較にならぬほどの利益がある。」
  7. 「ソクラテスは、相手の誤りを
    指摘するようなことは、決してやらなかった。
    相手から“イエス”と言う答えを
    引き出すことを主眼としていた。」
  8. 「柔よく剛を制す」

3-3-6:人を説得する原則⑥…相手にしゃべらせる。

  1. 「相手を説得しようとして、
    自分ばかりしゃべるひとがいるが、
    相手に十分しゃべらせるのだ。
    相手のことは相手が一番よく知っている。」
  2. 「相手の言っていることに異議を
    はさみたくなっても、我慢しなくてはいけない。相手が言いたいことをまだ持っている限り、
    こちらが何を言っても無駄だ。大きな気持ちで辛抱強く、
    しかも、誠意を持って聞いてやる。
    そして、心おきなくしゃべらせてやるのだ。」
  3. 「敵をつくりたければ、友に勝つがいい。
    味方をつくりたければ、友に勝たせるがいい。
  4. 人間は誰でも友より優れている場合には
    重要感を持ち、その逆の場合には、
    劣等感を持って羨望や嫉妬を起こすからである。」
  5. 「仲間たちとおしゃべりする時は、
    聞き役にまわろう。自分のことは、
    求められない限り、話をしないこと。」

3-3-7:人を説得する原則⑦…相手に思いつかせる。

  1. 「人から押しつけられた意見よりも、
    自分で思いついた意見の方を、
    我々は、はるかに大切にするものである。」
  2. 「人に意見を押し付けようとするのは、
    そもそも間違いと言える。暗示を与えて、
    結論は相手に出させるほうがよほど利口だ。」
  3. 「相手に相談を持ちかけ、
    できるだけその意見を取り入れて、
    それが自分の発案だと相手に思わせて
    協力させるのだ。」
  4. 「人をある考えに導くには、それを何気なく
    彼の心に植え付け、彼に関心を持たせるように
    することが、一番いい方法だ。つまり、彼が自主的にそれを考えついたと
    思わせるようにすることだ。」
  5. 「賢者は、人の上に立たんと欲すれば、
    人の下に身を置き、人の前に立たんと欲すれば、
    人の後ろに身を置く。かくして、賢者は人の上に立てども、
    人はその重みを感じることなく、
    人の前に立てども、人の心は傷つくことがない。」

3-3-8:人を説得する原則⑧…人の身になる。

  1. 「相手は間違っているかもしれないが、
    相手自身は、自分が間違っているとは
    決して思っていない。
    だから、相手を非難してもはじまらない。非難は、どんな馬鹿者でも出来る。
    理解することに努めねばならない。
    賢明な人間は相手を理解しようと努める。」
  2. 「本当に相手の身になってみることだ。
    「もし自分が相手だったら、
    果たしてどう感じ、どう反応するだろうか。」
    と、自問自答してみるのだ。」
  3. 「人を扱う秘訣は、相手の立場に同情し、
    それをよく理解することだ。」
  4. 「自分の意見を述べるだけでなく、
    相手の意見をも尊重するところから、
    話し合いの道が開ける。
  5. まず、話し合いの目的・方向をはっきりさせて、
    相手の身になって話を進め、
    相手の意見を受け入れていけば、
    こちらの意見も相手は受け入れる。」
  6. 「他人にものを頼もうとする時には、
    まず目を閉じて、どうすれば、相手はそれを
    やりたくなるだろうか。と相手の立場から
    物事をよく考えてみようではないか。」
  7. 「人と面接をする場合には、あらかじめ、
    こちらの言うべきことを十分に考え、
    それに対して相手が何と答えるか、はっきりと見当がつくまでは、
    相手の家の前を二時間でも三時間でも
    行ったり来たりして、中へ入らない。」

3-3-9:人を説得する原則⑨…相手の考えや希望に対して同情を持つ。

口論や悪い感情を消滅させ、
相手に善意を持たせて、

あなたの言うことを
大人しく聞かせる魔法の文句

  1. 「あなたがそう思うのは、もっともです。
    もし、わたしがあなただったら、
    やはり、そう思うでしょう。」
    こう言って話を始めるのだ。
  2. 「人間は一般に、同情を欲しがる。
    子供は傷口を見せたがる。時には同情を求めたいばかりに、
    自分から傷つけることさえある。大人も同様だ。傷口を見せ、
    災難や病気の話をする。ことに手術を受けた時の話等は、
    事細かに話したがる。不幸な自分に対して自分で自分を
    かわいそうだと感じたい気持ちは、
    程度の差こそあれ、誰にでもあるのだ。」

3-3-10:人を説得する原則⑩…人の美しい心情に呼びかける。

  1. 「通常、人間の行為には2つの理由がある。
    1つは、いかにも美しくとりつくろった理由、
    もう1つは真実の理由である。」
  2. 「相手の考えを変えるには
    いかにも美しくとりつくろった理由を
    つけたがる気持ちに訴えるのが有効だ。」
  3. 「人間は誰でも正直で、義務を果たしたいと
    思っているのだ。これに対する例外は、
    比較的少ない。
  4. 人をごまかすような人間でも、相手に
    心から信頼され、正直で公正な人物として
    扱われると、なかなか不正な
    ことはできないものだ。」

3-3-11:人を説得する原則⑪…演出を考える。

  1. 「現代は演出の時代である。
    単に事実を述べるだけでは十分ではない。
    事実に動きを与え、興味を添えて
    演出しなければならない。」

3-3-12:人を説得する原則⑫…対抗意識を刺激する。

  1. 「仕事には競争心が大切である。
    あくどい金儲けの競争ではなく、他人よりも優れたいという競争心を
    利用すべきである。優位を占めたいという
    欲求・対抗意識・負けじ魂に訴えるのだ。」
  2. 「人間である限り、誰にも恐怖心はある。
    だが、勇者は、恐怖心を抑えて前進し、
    時に死に至ることもあるが、
    必ず最後の勝利を勝ち取る。」
  3. 「給料さえ出せば人が集まり、
    人材が確保できるとは限らない。
    仕事の中に人材を楽しませる
    ゲームの精神を取り入れよう。」
  4. 「仕事への意欲を最も強くかき立てる
    要件は、お金・よい労働条件・色々な手当ではない。
    仕事そのものが面白ければ、誰でも仕事をしたがり、
    立派にやり遂げようと意欲を燃やす。」
  5. 「成功者は、みんなゲーム好きだ。
    自己表現の機会が与えられるからだ。存分に腕をふるって相手に打ち勝つ機会、
    これが色々な競争や競技を成立させる。
    優位を占めたい欲求、重要感を得たい願望、
    これを刺激するのだ。」

3-4:人を変えるには?…「人を変える九原則」

3-4-1:人を変える原則①…まずほめる。

  1. 「我々はほめられた後では、
    苦言も大して苦く感じられないものだ。」
  2. 「まず、相手をほめておくのは、
    歯科医がまず局部麻酔をするのによく似ている。もちろんあとでガリガリとやられるが、
    麻酔はその痛みを消してくれる。」

3-4-2:人を変える原則②…遠まわしに注意を与える。

  1. 「人を批判する時には、まずほめておいて
    次に“そして”という言葉を使うと
    ほめ言葉の後に批判が続かないので、
    素直に耳を傾ける。問題点が遠まわしに知らされたことになり、
    その結果期待に答えようと努力するだろう。」
  2. 「遠まわしに注意を与える方法は、
    直接批判されることに強く反発する
    神経質な人たちには、驚くほど効果がある。」

3-4-3:人を変える原則③…まず自分の誤りを話した後、注意を与える。

  1. 「人に小言を言う場合、謙虚な態度で、
    「自分は決して完全でなく、失敗も多いが。」
    と前置きして、それから間違いを注意してやると、
    相手はそれほど不愉快な思いをせずにすむものだ。」
  2. 「謙遜と賞賛は、我々の日常の交際にも、
    大きな効果を発揮することが出来るはずだ。
    正しく応用すれば、人間に奇跡を生み出す
    ことも出来るだろう。」

3-4-4:人を変える原則④…命令をせず、意見を求める。

  1. 「いつも自発的に仕事をやらせる機会を与え、
    決して命令はせず、自主的にやらせる。
    そして、失敗によって学ばせた。こういうやり方をすると、
    相手は自分の過ちが直しやすくなる。また、相手の自尊心を傷つけず、
    重要感を与えてやることにもなり、
    反感の代わりに協力の気持ちを起こさせる。」
  2. 「命令を質問の形に変えると、
    気持ちよく受け入られるばかりか、
    相手に創造性を発揮させることもある。命令が出される過程に何らかの形で
    参加すれば、誰でもその命令を
    守る気になる。」

3-4-5:人を変える原則⑤…顔を立てる。

  1. 「相手の顔を立てる。これは大切なことだ。
    しかも、その大切さを理解している人は
    何人いるだろうか?自分の気持ちを通すために、
    他人の感情を踏みにじっていく。」
  2. 「一言二言思いやりのある言葉をかけ、
    相手の心情を理解してやれば、
    その方がはるかにうまくいく。」
  3. 「たとえ自分が正しく、相手が絶対に
    間違っていても、その顔をつぶすことは、
    相手の自尊心を傷つけるだけに終わる。」
  4. 「大切なことは、相手を私がどう評価
    するかではなくて、相手が自分自身を
    どう評価するかである。相手の人間としての
    尊厳を傷つけることは犯罪なのだ。」

3-4-6:人を変える原則⑥…わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心からほめる。

  1. 「我々には、他人から評価され、認められたい
    願望があり、そのためにはどんなことでもする。
    だが、心のこもらないうわべだけのお世辞には
    反発を覚える。」
  2. 「人を変えようとして、相手の心の中に隠された
    宝物の存在に気づかせることが出来たら、
    単にその人を変えるだけでなく、別人を誕生させる
    ことすら出来るのである。」
  3. 「批判によって人間の能力はしぼみ、
    励ましによって花開く。」

3-4-7:人を変える原則⑦…期待をかける。

  1. 「相手のある点について矯正したいと思えば、
    その点についてすでに人よりも
    長じていると言ってやることだ。」
  2. 「徳はなくても、徳あるがごとく振る舞え。」

3-4-8:人を変える原則⑧…激励して、能力に自身を持たせる。

  1. 「子供や夫や従業員を馬鹿だとか、
    能無しだとか、才能がないとか言って
    ののしるのは、向上心の芽を
    摘み取ってしまうことになる。その逆を行くのだ。大いに元気づけてやりさえすれば
    容易にやれると思い込ませ、
    相手の能力をこちらは信じているのだ
    と知らせてやるのだ。そうすれば、相手は
    自分の優秀さを示そうと懸命に頑張る。」

3-4-9:人を変える原則⑨…喜んで協力させる。

  1. 「肩書きや権威を与えるような
    相手の重要感を倍増させるようなやり方をして、
    こちらの提案に“喜んで協力させる”ようにする。」

4:その次はこれを読もう!その他のおススメビジネス本

「人を動かす」はスルメのような本です。

読めば読むほど新しい発見があるので、
まずは3回は読んでみること
を強くおススメしたいのですが、

その他にも
「他のおススメ本はありますか?」

と聞かれれば、
以下の3冊をあげさせて頂きます。

「人を動かす」を読んだ後で、

読まれると更なる相乗効果が
期待できると思いますよ。

4-1:「7つの習慣」

スティーブン・R・コヴィー著
キングベアー出版 \2,097(税込)

この本も、ビジネス本の定番中の定番で
読んだことがなくても名前は聞いたことがある。
という人がほとんどでしょう。

私が読んでみて思ったのは、
「人を動かす」にもかなり影響されて
書かれた本だな。ということでした。

内容は、一言で言うとタイトルの通り
「習慣」
について書かれた本です。

真の成功者となるために著者がアメリカ建国
以来のあらゆる「成功」について書かれた文献
を調査し、成功の土台にはまずは優れた人格を
つくることが必要で、

そのために身につけるべき「習慣」を
段階を追って解説しています。

ヒンズー教の教えにもあるように、

「習慣が変われば、人格が変わり、
人格が変われば、運命が変わり、
運命が変われば人生が変わります。」

ぜひ、この本は一度読んだ後も
「人を動かす」と一緒に手元に置いておいて
機会があるごとに読み直していけば、

きっと、その都度、新たな言葉
との出会いや発見があるでしょう。

また、かなりのボリュームがある本なので、
読むのに抵抗がある人は
「マンガ版」や「ティーンズ版」
も出版されていますので、

まずそちらから読んでいっても
いいのではないでしょうか。

4-2:「ユダヤ人大富豪の教え」

本田健著 大和書房
\1,512(税込)・文庫版 \700(税込)

ようやく日本人の著者が書かれた本を
紹介することが出来ました。

この本は、20歳の起業家志望の
日本人学生が主人公です。

ふとしたことでユダヤ人の大富豪と知り合い、
その人の出す課題を悪戦苦闘しながら
1つ1つクリアしていくことで、
「幸せに成功する秘訣」を教わり
成長していくというお話です。

ロールプレイングゲームのように、
読み進めていくうちに主人公の成長が
目に見えて分かってきます。

そして、読者も読み進めるうちに
主人公と一緒に「幸せに成功する秘訣」を
理解する事が出来るようになってきます。

小説の要素もふんだんにあるので、
気楽に読み進めることが出来るところも
いいと思います。

「メンター」(人生の師)という言葉を
聞いたことがある人も多いと思います。

この本は、今から10年前に発売され
「メンター」という言葉を広く認知させて、
日本でのメンターブームの火付け役となり、
ベストセラーとなりました。

今では、シリーズ化されマンガ版や
図解版も出ている定番シリーズとなっています。

4-3:「非常識な成功法則」

神田昌典著
フォレスト出版 \1,404(税込)

日本でマーケターという言葉を定着させた
著者が書いた本音満載の非常にユニークな
ビジネス本です。

私もこの本を最初に読んだときは、
あまりの本音全開ぶりに
びっくりした記憶があります。

ビジネス本の特徴として、
著者を権威付けする事で
読者に知識を与えるということが
根幹にあるので、

著者はなかなか本音を
書かないものです。

ですが、この本はいきなり
「やりたくないことを見つけろ!」から始まり、
「自分に都合のいい肩書を持とう!」
「お金を溺愛しよう!」

本音全開で書かれた相当なインパクトを
与えてくれる内容が満載なのです。

最後には「成功のダークサイドを知る」という、
まぁ普通のビジネス本ではまず書かれないで
あろうことも、全て作者自身の経験を基に
書かれていますので、説得力も十分です。

これまで紹介した「人を動かす」・「7つの習慣」
「ユダヤ人大富豪の教え」を読んだ後で
この本を読んで見てください。

「成功する」ということが
どんなことなのかが、
見えてくると思いますよ。

5:まとめ

「人を動かす」の中で
著者のデール・カーネギー
はこう言っています。

「本書から常に相手の立場に身を置き、
相手の立場から物事を考える」

このたった1つのことを
学び取っていただければと…

大事なことなので
もう一回書いておきますね。

「相手の立場に身を置き、
相手の立場から物事を考える。」

まず、このことを意識して、
本の中で1つでも気になる

「言葉」

があれば、まずその「言葉」
実践する事を心がけてしてみましょう。

それを1つずつやっていけば、
知らないうちに習慣化が起こり
人生はいい方向に変わっていきますよ。

まずは、習うより慣れろ!で
やって行きましょう。

そうしていく内に、
気付けばどんどん自分に力がついて

  • いい仲間
  • いい出会
  • いい本

が近づいて来ますから。

今回の記事が少しでも
あなたの人生にとって何かしらの
気づきなれば幸いです。

要点をまとめておりますので、
何か思う所がありましたら、
この記事を定期的に見直してみてください。

また新たな気付きがあると思います。

時間とお金も手に入れシンプルに成功する方法

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ビジネスZEROでは、0からビジネスを作り会社や国に頼らなくても自身で稼ぎ続ける起業、副業、WEBマーケティングノウハウを徹底的に追求し、個人でも稼ぐことが出来るビジネスモデルの作り方やマネタイズの方法等、具体的なノウハウを1から10まで可能な限り、トコトン提供していきます。