2対6対2の法則!組織を作るなら理解しておきたい集団心理

怠け者を見る度に
イライラしたりしていませんか?

自分より働いてなさそうな人を見て
モヤモヤとした気持ちになることはありませんか?

あなたがチームをまとめていて、
どうして、こんなに優秀な人と優秀でない人と
分かれるのだろうか?

と感じたことはありませんか?

確かにひょっとしたら本当に
仕事をサボっているだけかもしれませんが、
実は、これには「ある法則」があるのです。

なぜ、世の中には使えない人が一定数いたり、
怠け者と働き者の割合は決まっていると
言われているのでしょうか?

こちらを詳しく解説していきます。

今日の記事を読めば
これまでチームに対してイライラしたり
モヤモヤとした気持ちが起こらなくなり、

上手に自分のチームをまとめたり
メンバーのモチベーションを高めるには
どうしたらいいのか?

その根本の心理が理解出来るようになります。
それではご覧ください。

目次
1:働き者VS怠け者
2:2割の怠け者をリストラ
3:働き者と怠け者が生まれる理由
4:2割の怠け者が2割の働き者を支えている
5:人が集団になるとサボる心理
6:「社会的手抜き」が起こる理由
 6-1:社会的インパクト論
 6-2:精神的喚起の減少
 6-3:自己の貢献度評価理論
 6-4:努力の無価値感
 6-5:他メンバーとのマッチング理論
 6-6:集中力の低下
7:チームメンバーに完璧を求めない
8:まとめ

1:働き者 VS 怠け者

2対6対2の法則は、会社や学校のクラスはじめとする
集団組織において生産性の高い優秀な人が2割、
普通の人が6割、生産性の低い怠け者が2割
という比率に分かれるという法則になります。

この法則は「働きアリの法則」
という名で呼ばれることもあります。

これは北海道大学大学院の長谷川英祐准教授の研究から
導き出されたものでもあるのですが、

長谷川准教授の法則によると、
例え、100人のアリを働かせたとしても、
必ず客観的に見れば、働きアリが2割と
怠け者アリの2割に分かれるという説です。

この理由は後ほど説明致しますが

アリのチームをよくよく観察してみると
必ず2割くらいはほとんど働かないアリが
出るということです。

2:2割の怠け者をリストラ

「じゃあ、試しに集団からリストラしてみたら?」

という事で今度アリのチームから
2割の怠け者アリを取り除いてみると
残りのチームの中から
結局また2割程度が怠け者になったというのです。

それでは逆に怠け者のアリだけで作ったチームを作ったところ
一部は働き者となり、2割が怠け者のままでいました。

これと同様の経験則として使われているのが
2対6対2の法則です。

3:働き者と怠け者が生まれる理由

なぜ、働き者のアリと怠け者のアリが生まれるのだろうか?

実は怠け者は決してムダな存在ではなくて、
組織全体を見た場合には必要な存在だからと
考えられています。

全員が働き者だと短期的な効率はいいとしても
疲れて疲弊する時も一瞬なのです。

組織を永続的に維持していくためには
怠け者のアリは必要なのです。

4:2割の怠け者が2割の働き者を支えている

これは人間に例えても同様のことが言えます。

10人の社員を雇ったとしても、
全体で見れば、2人は生産性の高い仕事をするものが
出てきて、2割は生産性の低い仕事をするものが
出て来ると言われています。

「じゃあ、その生産性の低い怠け者の2人を
 取り除けばいいのですね!」

というわけではないのです。

先程のアリの話を思い出してください。

結局全体で見ると生物には
疲れ、疲労というものが出てきます。

皆が皆同じペースで
仕事が出来るわけではありません。

パッと見は休んでいるように
見えてしまう2割の人達も
休みながら自分のペースで仕事を行い、

生産性の高い仕事をする2割の人達を
支えている面もあるのです。

一個人ではなく、会社やクラスや
スポーツチームでも同様に組織という面で見た時は、
このバランスを意識する必要がありますので、

一概に、
「彼らは良く働いている」
「彼らはサボってばっかりでダメだ!」
という話にはならないのです。

5:人が集団になるとサボる心理

また、これは心理学用語の一つですが、
「社会的手抜き」という言葉があります。
*他にもリンゲルマン効果、フリーライダー現象、
社会的怠惰とも呼ばれる

簡単にお伝えすると、
一人で仕事等の作業を真面目にしているのに
集団になると怠けてしまう心理のことです。

100人が掃除をしていたとして
「これだけいるんだから、自分くらいサボっても大丈夫でしょ」
という気持ちになるということです。

よく小学校や中学校の掃除やイベント事で
こういうセリフを言う人がいませんでしたか?

これは「社会的手抜き」という心理が
働いているのです。

6:「社会的手抜き」が起こる理由

ここに有名な実験データがありますので、
引用します。

社会的手抜きの実験で有名なのは、
リンゲルマンのロープ引き実験で、

被験者が単独でロープを引っ張らされる場合と、
被験者がグループでロープを引っ張る場合とで、
どれだけの力が加えられたかを客観的に調べたものです。

その結果、グループのサイズが大きくなればなるほど、
一人の人がロープを引く力が弱まることがわかりました。

似たような実験としては、被験者に大声を出すように要請して、
一人で大声をださせる場合と集団で大声をださせる場合とで
声の大きさを測定して、似たような結果を得ました。

引用元:http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4716/loafing.htm

というものです。

他にも社会的手抜きを説明する理論として、
以下の6つが提唱されています。

6-1:社会的インパクト論

仕事で命令を受けたり、指示を受けたり、
幼い時に掃除の役割を指示されるケースがあると思いますが

単純な話パワーの問題です。

一個人に向けて指示をしたり話をすれば、
話し手のパワーは個人一人に向きますが、
これが10人、30人、100人となってくると
一人ひとりが受けるパワーのインパクトが
弱くなりますよね。

つまり、集団になればなるほど
一人一人が指示に対して、
受け取るインパクトのパワーが
弱まってしまうということです。

6-2:精神的喚起(せいしんてきかんき)の減少

これは簡単にお伝えすると興奮度の度合いです。
例えば好きな人に「愛している」と言われるのと

3人に対して、「3人とも愛している」と言われるのを
想像した時に複雑な気持ちになり、
そこまで気持ちは興奮しませんよね?

仕事も同じで「君にこの仕事は任せた!期待している」
と言われるのと、「みんなこの仕事は任せた!」と言われるのでは、
呼びかけに対する興奮が薄くなるということです。

「別に俺がやらなくても、誰かカバーするでしょ?」

という心理が働きやすくなる現象の一つと言えますね。

6-3:自己の貢献度評価理論

仕事で言えば、自分が一人でやっていると
成果が上がった時などに、自分がやった仕事という
達成感や貢献度が目に見えて分かりやすいですし、

これを頑張れば自分が仕事やチームに対して
大きな貢献をした!と声をでかくして言えると思いますが、

これが人数が増えてくると、
自分のやっている仕事が、一体何に貢献しているのか?
どんな成果につながっているのか?という疑問が生まれ

自分の仕事がどんな形で仕事に貢献出来ているのか
わからなくなり、モチベーションが下がってしまう現象の事です。

6-4:努力の無価値感

一人の時よりもチームでいると自分の努力は
対して仕事の貢献に関係ないだろうという思いから
モチベーションが下がる現象です。

こういったタイプは一人で成果を頑張れる仕事を
与えてあげるとモチベーションが上がりやすい傾向にある
パターンとも言えます。

または「自分の頑張りや努力を見て欲しい」
「認められたい」という気持ちが強い人にほど
見られるものでもあります。

6-5:他メンバーとのマッチング理論

集団心理の典型ともいえますが、
人は周囲に影響される生き物です。

これをミラーニューロンというのですが、
自分の周りで頑張っている人が多ければ
感化されて本人もやる気が上がるというメリットがありますが、

逆に自分の周りがダラケてやる気がない人間が多いと
自分もそのレベルに合せて手を抜いてしまうという
理論のことです。

6-6:集中力の低下

一人で作業をする場合は、一つのことにある程度集中して
取り組めるので仕事の生産性は高くなる傾向にありますが、

チームやグループの場合は、
コミニュケーションなど別の要素が絡んでくるため
集中力を継続するのが難しくなり、作業に対する
意欲ややる気が削がれてしまうという理論になります。

7:チームメンバーに完璧を求めない

特に自分がやってきた事をチームメンバーに
仕事を降るケースで、ストレスを抱えてしまう
パターンが多いと思いますが、
それはある意味当然のことなのです。

社長がその集団の中で仕事が1番出来るのは
当然のことなのです。

だからこそ、常に100%を求めるのではなく、
60点から70点のレベルで求め、
足りない部分をサポートしていくらいの
感覚を持つことが重要になります。

8:まとめ

今日の記事はいかがでしたでしょうか?

集団、チームになると、
様々ケースや時には問題等が起こる可能性がありますが、

逆にチーム、集団になることで、
これまで一人ではできなかった
大きな事を達成する事が出来るというメリットも当然あります。

法則を学び、人の心理も理解することは
重要ではありますが、

常に客観的な目線を持って、
組織のバランスを取ることも
チームをまとめる人の醍醐味だと言えるでしょう。

今日の記事が少しでも
あなたの参考になれば幸いです。

 


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